first

レンの初作品です。とある妄想師様から頂いて温めていたセリフから広げて書いたお話です。
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レン @rain560509

《first》 ピンポーン 『 ○○ちゃんいらっしゃい』 「おじゃまします」 大好きだった章大くんとお付き合いすることになって数週間 3度目の章大くんのお家でのデート 玄関まで迎えに来てくれて、ドアが閉まるとハグしてくれます。 でも私は、まだまだ恥ずかしくて何も出来ないでいます。

2018-12-02 00:51:40
レン @rain560509

最初のお家デートの時 “お家デートってことは…” なんて思っていたけれど、章大くんが電話で呼び出されてバイバイしちゃって 2回目のデートの時は、今度は呼ばれないように大丈夫にするからって言って楽しみにしてくれてたのに、女の子の日になっちゃって。 無理しないように早めに送ってくれた。

2018-12-02 00:52:16
レン @rain560509

そして3回目です。 最初のタイミングを逃してしまったら、何だかとても恥ずかしくなってしまった。 『 ○○ちゃんあがってー』 「うんおじゃまします。」 章大くんは分かってくれているのか、切り替えて中へ案内してくれた。

2018-12-02 00:53:02
レン @rain560509

ドキドキしながら、お部屋へ上がると章大くんのお家の香りがして、もっとドキドキしちゃって。 『 ○○ちゃん座って。お茶でも入れるな』 「あ、私が入れるね」 『 じゃあ、お願いします』 章大くんは途中だったのか、ギターを弾き始めます。

2018-12-02 00:54:06
レン @rain560509

お茶を入れて持っていくと章大くんが手を止めて『 今から何しよっか』って聞いてくれて 「お仕事もういいの?」 『 そんなんええの。折角○○ちゃんと居るんやもん』 「ごめんね」 『 何で謝るん?○○ちゃん悪ないやんか。じゃあ、何か弾こっか』って鼻歌付きで即興で音を奏でてくれる

2018-12-02 00:54:33
レン @rain560509

章大くんの歌を聴いたり、2人でテレビを見たりのんびり過ごして夜になって 『 お腹減ったなー』 「じゃあ、何か作るね」 『 じゃあ、手伝う〜』 って2人でキッチンに立ってご飯を作って、出来上がったらディナータイムです。

2018-12-02 00:55:09
レン @rain560509

『 いただきまーす』 「いただきます」 『これ、うまっ 』 「そう?良かったー」 今まで、美味しいものを沢山食べているだろうから、私の料理なんてって思うけど、すごく美味しそうに食べてくれるから嬉しくなる。 「次はちゃんと、お買い物してくるね」 『 ありがとー、楽しみにしとくな』

2018-12-02 00:55:35
レン @rain560509

食べ終わったあとは、一緒にお片付けして、リビングに戻ったら、そろそろ帰らなきゃなって時間で。 でも、章大くんが空気を察したのか、ギュッとハグされた 『 明日休みやんな?』 「う、うん。そーだけど。」

2018-12-02 00:55:51
レン @rain560509

『 もう少し一緒にいよ?』 そう言われて、ソファーに座って。 ど、どうしよう。ドキドキしていたら、不意にチュッてキスされた。 それだけで赤くなってしまう。 『 可愛ええ、キンチョーしてんの?』 って言われて覗き込まれると恥ずかしさMAX 『 そーゆーとこ好きやで』って頭ポンポンされた。

2018-12-02 00:56:14
レン @rain560509

優しく言ってくれる章大くんがたまらなく好きで。 「章大くん、好き。」 やっとの思いで伝えると、フワッと包まれる。 『 ありがとう、大切にするから。』 ドキッとした。今から、章大くんと…

2018-12-02 00:56:28
レン @rain560509

『 で、するの?せーへんの?』 「えっ?」 『 ○○が決めてええよ。』 初めて見るイジワル章大くん そんなコト言えないよ… 恥ずかしくて胸に顔を埋めた 『 それは、OKととってええねんな?』 って、抱き上げられる。 いわゆるお姫様抱っこでベッドへ

2018-12-02 00:56:51
レン @rain560509

ベッドに降ろされると、ジッと見つめられて、本当に恥ずかしくって目を伏せる。 『 そんな恥ずかしい?でも、今からもっと恥ずかしい事するやん?』 あぁ、本当にもう無理って思うけれど、組み敷かれたこの状況では逃げようがない。 『 ごめんやん、ちゃんと優しくするな』 そして、甘いキス1つ

2018-12-02 00:57:27
レン @rain560509

『 ○○、好きやで』 そう言うと、またキス。 今度は段々と大人なキスになっていって、もう何も考えられなくなる。 「んっ、」 いつの間にか彼の手が服の中に侵入していて、声にならない音が漏れる。 器用にキスしながら進められて、キスでフワフワしている間に下着姿になっていた。

2018-12-02 00:58:11
レン @rain560509

自分だけが脱がされていて、恥ずかしく思っていたら、見透かしたかのようにTシャツを脱いだ章大くんの鍛えられた体はスゴくてマジマジと見てしまう。 Tシャツを脱ぎ終えると、今度は首筋から順番にキスを降らせてゆく。 頬に耳に、そして胸元までやってくるとチクッとした痛み。 『 俺のってしるし』

2018-12-02 00:58:40
レン @rain560509

胸元に咲いた紅い花を満足そうに眺めると、再び大人のキス。 その間にブラジャーのホックが外されて、今度は直に触られる感触。 「あっ、ん、」 思わず声が出て必死に止めようとするけど、 『 可愛ええ。もっと聞かせて?』 って言われて、今度は口に含まれる。

2018-12-02 00:59:23
レン @rain560509

さっきまでの、少しくすぐったいような、ゾワッとするような不確かな感覚から、身体の奥がキュッとなる確かなものへと変わっていく。 「あっ、ん、っ…ぁ…」 もう声が抑えられなくて、手で押さえようとするけれど、その手を章大くんに絡め取られてしまう。 『 アカンよ?聞かせてってゆーたやん』

2018-12-02 00:59:58
レン @rain560509

そうなると、もう止めようがなくてどうしようもない。 恥ずかしがる私に再度 『 可愛ええ』 って言って身体中にキスが降ってくると、また身体の奥がキュッとなる感覚が戻ってくる。 気がつくと唯一身に纏っていた下着の中に章大くんの手が入ってきて、ビクッと大きく跳ね上がってしまう。

2018-12-02 01:00:25
レン @rain560509

ドキドキと不安な感情が入り交じって苦しくなってきて。 章大くんに嫌われたらどうしよう…そんな事がよぎる。 それでも、章大くんの手が止まることはなくて、ビリビリと電気が走るような感覚に襲われる。 「ぁ、やっ しょ た く」 『 ○○、ここ好きなんや。じゃあ、こっちは?』

2018-12-02 01:01:16
レン @rain560509

その言葉と同時に指が入ってくる感触 『 えっ?』 章大くんの驚きの声とともに抜かれた指。 あぁ、どうしよう。 両手で顔を隠す。 『 ○○ちゃん、もしかして…』 小さく頷いた。 やっぱり、知られてしまった。 隠せるわけなんかなかったのに、言えなかった。 どうしよう、嫌われちゃったよね?

2018-12-02 01:01:51
レン @rain560509

『 ○○ちゃん、顔見せて』 そっと手を外される。 『 なんで泣くん?』 「だって、 言い終わる前に、引き寄せられて抱きしめられる。 『 めっちゃ嬉しい!』 「何で?だってこんなの、 『 何でよ、嬉しいに決まってるやんか!』 耳元で章大くんの喜ぶ声が聞こえる。

2018-12-02 01:02:32
レン @rain560509

章大くんの答えは、意外なものだった。面倒くさがられるとか聞いた事あるし。 知られたら嫌われるって思ってた。 『 そんなんで嫌いになったりせぇへんよ?だから泣かんで。』 「何でわかっちゃうの?」 更にギュッと抱きしめられると、直に肌と肌が触れ合って恥ずかしいけど、心地いい。

2018-12-02 01:02:56
レン @rain560509

『 じゃあさ、今日はもっといっぱいちゅーしよっか。』 体が離されるとそう言われて、素直に頷いた。 『 大丈夫やねんで。○○ちゃんはなんも心配せんでええからね。』 「章大くん、ありがとう」 『 ○○、愛してる』 そして再び大人のキスをする。

2018-12-02 01:03:23
レン @rain560509

こんなに幸せでいいのかな? 優しく包んでくれる章大くんと、男らしく引っ張ってくれる章大くん。 もう、好きすぎて。 「んっ、ちゅ…しょ た くん、私も…」 キスをしながら必死で伝える。 章大くん、愛してる…

2018-12-02 01:03:47
レン @rain560509

本当は、キスも慣れていなくて必死についていく。 『 ○○ちゃん大丈夫?』 「はぁ、っ う、ん。」 一旦離れたけどまたキスが始まる。 呼吸も上手くできなくて少し酸欠状態。 それでも、気持ちよくて。 夢中でキスをしていたのに、さっき感じたビリビリが急に襲ってくる。

2018-12-02 01:04:12
レン @rain560509

唯一身に纏っていたものも、いつの間にか剥ぎ取られていて、章大くんの指が優しく触れるそこから、今まで感じたことのないビリビリが段々と大きくなってきて。 「あっ、やっ …っ、やぁっ」 『 大丈夫、キスに集中して。』 またキスをするけれど、何か我慢できない感じがしてくる。

2018-12-02 01:04:38