シアターコモンズ2019 反応・感想まとめ ―演劇をつかう/劇場をつくる―
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後半はワークショップ。最初のシャンカルさんの「実験的だから」という言葉は若干エクスキューズっぽく聞こえたが、私は楽しめた。確かにワークショップとしては空間・人数・時間などあまり適切とはいえず、チャレンジングだったと思う。多数の参加者のハンドリングは大変だっただろうな。
2019-01-19 23:13:35シアターコモンズ シャンカル・ヴェンカテーシュワラン 『犯罪部族法』 インドの俳優2人によるカースト制についての対話。舞台の上の話を他人事として聞いていると一瞬で緊張感が張り詰める演出で僕らの問題でもあると思い知らされる。目の前で映像ではなく生身の人間が語りかけてきていた。 pic.twitter.com/Fxfl216ai1
2019-01-20 00:20:26シアターコモンズ。最初のプログラムから共同体の現実を突きつけられてヘビーだった。想像を絶する。けど、その後のワークショップで考えざるを得なくなった。作品を見るだけよりも、作品が重くのしかかる。今日行ってよかった。
2019-01-20 00:49:19【本日】1月20日(日)13:00 – 15:45 シャンカル・ヴェンカテーシュワラン、 安藤礼二、 高山明、相馬千秋ほか 「犯罪部族法」公演+「未来の祝祭、未来の劇場」(仮)シアターコモンズ’19 オープニング・シンポジウム theatercommons.tokyo/program/openin…
2019-01-20 01:33:12シアターコモンズ、犯罪部族法とワークショップ。その後、どらま館ショーケースとトーク。なにがどう、おもしろかったかは、さっき大体、話しちゃったので、これは、おぼえがき。
2019-01-20 01:48:13「犯罪部族法」だん。 「床屋の鏡のようにカーストが互いを映し出す」 カースト由来の犯罪を黙認し計画に加担する人々、政府、私たち。 45分、みっしり重いものを渡された。 教えてくださった方に感謝。 また日本で再演されて、沢山の人が観る機会があることを願います。 theatercommons.tokyo/program/sankar…
2019-01-20 14:27:11南インドのケーララ州を拠点に活動しているシャンカル・ヴェンカテーシュワランの『犯罪部族法』の東京公演を観た。差別の構造について。タイトルは英国植民地下のインドで実際に施行された法律で、その部族に生まれたら犯罪者として扱われる…英語とカンナダ語での上演。 theatercommons.tokyo/program/sankar…
2019-01-20 16:11:37シアターコモンズ トーキョー 2019 ディレクター: 相馬千秋さん。 オープニング公演『犯罪部族法』演出: シャンカル・ヴェンカテーシュワラン & シンポジウム。 #theater Commons Tokyo 2019 “Criminal Tribes Act” directed by Sankar Venkateswaran, India. And… instagram.com/p/Bs2Por0DaAx/…
2019-01-20 16:13:31シアターコモンズの公演、シャンカル・ヴェンカテーシュワラン『犯罪部族法』を観てきた。最初に行われる、ホウキでステージ上に散らばったゴミを集める動作がラストにあんな形で機能するとは!!!ステージ上の何気ない動作が最終的にはこの作品のテーマに結びついていくのがとても良かった。
2019-01-20 16:39:19シアターコモンズ’19のシンポジウム、「未来の祝祭、未来の劇場」すごく良かった。今までなんとなく考えていたことや肌で感じていたことが一気に言語化されたような気になって、いや、ほんとうに行ってよかった
2019-01-20 17:16:02ほんとは「犯罪部族法」が見たかったしシンポジウム聴いてもうほんと〜に見たかったんだけど日時を勘違いしてたのと電車を乗り間違えて見れなかった だめだな…
2019-01-20 17:18:10昨日から今日にかけてロカスト旅行だった。奥多摩でパンツをなくした。田町駅のローソンでパンツを買って、履いた。それからシアターコモンズでシャンカル演出の『犯罪部族法』を観劇した。シンポジウムを聞いて、ロコモコを食べた。
2019-01-20 17:32:12シアターコモンズ『犯罪部族法』リーブラホール。視線や立ち位置、姿勢が登場人物を作ること、それが可変であることを見せる導入に始まり、演劇が言葉以前の何かをも伝えうるメディアであり、ツールであることを体感させる舞台。教育の本質は想像力へのチャレンジかと、その後のシンポを聞いても思う。
2019-01-20 17:54:20#シアターコモンズ #犯罪部族法 #シャンカルヴェカテーシュワラン #未来の祝祭・未来の劇場 #安藤礼二 #高山明 #相馬千秋 カースト制を改めて認識。ブレヒト、ワーグナー、マルチン・ルター、折口信夫、インド・ケラーラ州アタパディ、いろいろなことを学びました。 このような取り組みに賛同します。 pic.twitter.com/4u4H1ZUK7A
2019-01-20 18:32:02『犯罪部族法』@リーブラホール。目線が高い位置の白い物に持っていかれる観客(自分)がいることを自覚させられる序章から、理解できる/できない言語、遭遇する/したことのない差別と世界でどのように「見えない」習慣で「見えない」人々が生成されるかを自覚化させる演劇。尺も強度も倍増してた。
2019-01-20 19:10:09そしてふたたび6000語の英語論文数十本採点の嵐と、書籍執筆(2冊同時進行中)へ。高山明さんがシンポジウムで「物理的に昔は時間の流れが遅かったとおもう」と言っていたけど、ほんとうにそう思う。どうしたらこの加速を止められるのだろう。あした還暦になっててもおかしくない。
2019-01-20 19:12:36今日はこちら。感想はまた改めて。シンポジウムも非常に刺激的でした。|シャンカル・ヴェンカテーシュワラン「犯罪部族法」 | シアターコモンズ'19 theatercommons.tokyo/program/sankar…
2019-01-20 17:35:34シャンカル・ヴェンカテーシュワラン「犯罪部族法」 | シアターコモンズ'19 シンプルで力強い舞台だった。演技や演出の方法論が(例えばツールとしての演劇が云々とか)耳目を集めがちだか本質的なことは決してそこにはなく、
2019-01-20 19:28:23例えばシャンカルさんがまさに今、森の中、都市から離れたインドの辺縁のコミュニティ(そこの住民には国家に対する帰属意識すらないという)の中で創作/生活していることの重さ、途方も無い労力と創作に要する時間とを感じられるかどうか、が肝心なところなのではないかと思った。
2019-01-20 19:30:34西洋中心の中央集権な「歴史」からこぼれ落ち、見逃され見落とされて来た「部族」の文化や生活様式、社会的な諸制度についてどこまで想像力を働かせられるか。例えば今回の作品「犯罪部族法」についていえば、カースト制を西洋的な倫理観から単純に(無垢に)断罪し非難することの愚かしさを思えるか。
2019-01-20 19:43:19といって、シニカルに世界=現実は個の振る舞いでは決して変えられないと分かったふうな顔で達観した振りをすることもまた同時に同じくらい愚かしいことだと感じ、そして信念に基づき何らかのアクションに身を投じられるか。
2019-01-20 19:47:22そんなことを、舞台を観ながら感じ考えました。シンポジウムでは高山明さんのプレゼンテーションがいちばん響いた。たしかに僕も現今の制度/現象としての今の「演劇」は、僕には必要がないものかも知れないと。今、shelfでやっていることは普通の演劇に見えて、見られているかも知れないけれども。
2019-01-20 19:51:08偶々だけど今週末見た二つの舞台作品がどちらも1時間程度の上演時間だった。モメラスの『28時01分』とシャンカル・ヴェンカテーシュワランの『犯罪部族法』。 前者がウェルメイドでライヒみたいな感じだったとしたら後者はなんだろう?方法/形式はシンプルなはずなんだけど複雑で拡がりがあった。
2019-01-20 19:52:05高山明と安藤礼二参加のシンポジウムも面白かった。 ルターと説教劇≒ワークショップ、説教/正の教育より毒、鬼や天皇やマフィアなど疎外される側だけど弱者-下ではなく力を持つ存在、作品において弱者に寄り添うだけでなくどう権力を扱うか、中上健次と宇津保物語、立場が異なる人になる-媒介性 など
2019-01-20 20:01:02