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TRPGにおける情報収集、その真髄

情報収集ってどうやるの?判定だけで情報収集終わらせるのってなんか素っ気なくない? そんな悩みどころと、情報がわたらなくて止まらないように。遠藤卓司先生(@takujiendou)と小太刀右京先生(@u_kodachi)が分かりやすく説明します。 【追記】エモい、という言葉についての解説とすがのたすく先生(@suganotasuku)によるエモさの種の撒き方を追加しました。
小太刀右京 すがのたすく TRPG 遠藤卓司
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遠藤卓司@東京 @takujiendo
情報収集シーンは情報収集の方法をルールで具体化することで、プレイアビリティを上昇させるために作ったルールなので、手間暇掛けて情報を渡したいときは、そのためのシーンをつくっていいんですよ。
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
なぜなにや他の記事でも書いてますが、「その過程をロールプレイする」でもいいですし、「情報収集判定の結果得られた情報で、どこに行けばいいかわかる(行った先で探索や交渉する)」でも良いと思いまする。 twitter.com/takujiendo/sta…
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
「クトゥグアについて調べる」→「判定の結果リオフレード魔法学院の図書館にクトゥグアについて書いてある本があるとわかる」→「図書館に行くと東方図書館騎士団と殴り合いになる」→「勝利して発見したティーンチの魔道書を解読する」という具合
遠藤卓司@東京 @takujiendo
具体的には、 ・情報収集シーンで、次の情報をしっているNPCの存在が明らかになる。 ・PCがその情報を得たことで発生するイベントシーン (続く
遠藤卓司@東京 @takujiendo
・NPCから情報をえるシーン ・PCからその情報を得るために他のPCが接触してくるシーン というように段階を区切ってもいいんですよ。
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
あるいは、「江戸に現れた謎の男エドモン・ダンテスについて調べる」→「判定の結果、彼については鳥居耀蔵、銭形平次、シーボルトの三人が詳しいとわかった。誰から会いに行く? あるいは他のルートをあたるかい?」という具合でも。割と色々潰しは効くと思います
遠藤卓司@東京 @takujiendo
全部の情報、たとえばNPCのプロファイルを調べるだけでここまでやるのはちょっと、という。こだわる必要がなければ、判定一回で処理してしまうのがいいと言う話ですね。
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
別に情報収集判定ですべての謎が解ける必要はない(もちろん解けてもいい)んすよ。大事なのは「次なにしていいかわかんなくならない」「その世界の常識がわかんないと調べ物できない、というストレスを与えない」ことだと思ってます。
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
後者はまあ大事で、占いや未来予知や超光速ネットワークやテレパシーが存在する「カオスフレア」世界の情報収集はルールがないと僕もちょっとどうしていいかわからんです。
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
ちなみにこのへんのシステムについては、身内関係ない仕事だと、ウォーハンマー「アルトドルフの尖塔」、D&D「流血のバルダーズ・ゲート」が唸らされました。機会があれば是非。
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
まあ、自分はコンベンション主体のGMなので、「そのへんは常識に従ってロールプレイでてけとーに」だと、すり合わせに困った、という経験もあります。カジュアルだと、「だいたいこんなもん」で遊べるんですよ。難しいですね。
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
たとえば、クトゥルフやってて(2019年の東京とします)、「小太刀さんの目の前で謎の文様を書き残した死体があります。どうしますか」って言われたら、「まず文様撮影して知り合いの専門家に片っ端から問い合わせます。たぶんこれくらいは絞り込めると思うので(略)」とかやると、
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
キーパー困るんですよ! そこの知識にズレがあるし、想定した動きにならないからw(あなたは対応できると思います)なんで、自分はすり合わせのためにルールが欲しいデザイナーです。最終的には好みなんでしょうけどね。一切情報収集ルール使わないカオスフレアのシナリオ書いてますが、回りますよ
遠藤卓司@東京 @takujiendo
ちなみに自然におこることを期待して、やっていくんじゃなくて、「こうすると発生するかも」を仕込んでいくのがいいですよ。発生させるのはプレイヤーなので、GMからは完全にはコントロールできない。よって、発生する確率の高いシーンをきちんと埋め込んでいくのがよいです。
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
@takujiendo 「シャア・アズナブルって誰なんだGM」「判定して成功した? じゃあ、彼がジオンのエースだとわかるよ」というのと、シャアがダイクンの息子だとわかるのは、別のレイヤーですもんね
遠藤卓司@東京 @takujiendo
@u_kodachi そうですね。それはもう一段階深い情報だから、たとえば、イベントで分かっていいし、あるいはセイラさんと親しくなると、とか砂漠でランバ・ラルと出会うととか条件別に設定したい重要情報ですよね。
藤田史人がまだF田えふだった頃 @fujitafumito
PC同士での絡みには、お互いの見解が異なる情報が必要です。これにより「俺にはこう見えている。で、お前は?」を誘発する。そして、判定だけの情報収集では真相が不鮮明なところで一端立ち止まらせて、合流前後にイベントを起こせば、「どうやらこういうことらしいな」とうなづき合う絡みを作れる。
藤田史人がまだF田えふだった頃 @fujitafumito
なお、ひとつのイベントシーンで、次の手がかりの場所(イベントフラグ)と、情報収集のキーワード(舞台裏判定での情報収集)を同時に渡すことで、「また、何か分かったらよろしく頼む」と散っていくシーンを作る機会を設ける(起こすかはPLの好み次第)なんて、小技もあります。
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
余談。クトゥルフの某シナリオで、あまりにも考証がちゃんとしてたもんだから、事件始まった瞬間三輪さんが謎を解いて、途中経過すべてすっ飛ばして事件が解決したことがあります。妖怪ハンターかエルメロイ 二世の始末
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
「なぜなに未来侵略」という本にあらかたテクニックはまとめたので、良かったら読んでやってください。新紀元社様から発売中です。 twitter.com/kreutz9612/sta…
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
まあ色々ありますが、自分のオススメは「温泉に入れる」「飯を食わせる」です。ミドルで戦闘させて、回復のためにリカバリのシーンを作って、そこから会話を促す(必要ならNPCも活用する)あたりです。
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
ライフパスのPC間コネクションでそれぞれのPCの間の関係性を擦りやすくしておいたり、ハンドアウトでドラマチックな関係性を絞ったり。難しく言うと、「第1ターニングポイント前に関係性を立てる」「ミッドポイントの後にひねりを入れる」とか。
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
このへんはゲーマーズ・フィールド誌のフルメタ記事でノウハウ書いてるのでそちらも参考にしていただければ。落ち着いたら、こちらでもちょっと改めてまとめてみますね。その上で是非「なぜなに未来侵略」買ってくださいw
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
もうちょっと本腰をいれて書いてみます。なお、FEARさんのTRPGにも「三国志演技」とか「トレイダーズ!」とか、情報収集のルールが僕の書いてるのと違うのもあるので、そういうゲームを想定されてる場合は別途おっしゃってください。とりあえず『カオスフレア』や『フルメタ』想定で。 twitter.com/kreutz9612/sta…
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi
まず、「情報収集が判定だけして終わってしまってボスの正体が割れてそこにエモさが発生しないままクライマックスに行く」という構造を自分なりに解析すると、こういうことになります。
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