セイバーベオウルフ待機中の妄想

「肩が凝る」発言からして王の側面で来ると予想されている(※私調べ)セイバーベオウルフを待っている間に、叙事詩のベオウルフの王様っぷりその他、セイバークラスに関わるかもしれないネタのあれこれを復習して妄想に勤しむ所存。 ベーオウルフ叙事詩をほぼ知らない方にも分かる書き方を試みたため説明が逐一長め。 基本的に個人の世迷言のまとめです。 続きを読む
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@bgcaya

竜戦に臨んで、御歳八十代くらいのご老体ベオウルフの発言 「火を吐いたりしなければ素手で行くのだが」 「自分一人を除いて人間にどうこう出来る相手じゃないから皆は下がっているように」

2019-01-28 05:18:59
@bgcaya

一対一で戦い始めたが、途中からウィーラーフが参戦。ウィーラーフが斬りつけて竜の火炎が弱まった所に、ベオウルフが短剣で胴を切り裂いて止めを刺した。 (※部下を置いて一対一でばかり突き進む辺りに、ロシアの「単騎決戦」を被せて私はしぬ。突撃脳でなく矢面に立つ強者の責任を素でやってる……)

2019-01-28 05:25:05
@bgcaya

戦闘中にベオウルフは、剣(ネイリング)が砕けた隙に首へ噛み付かれて致命傷を負う。描写からしておそらく頸動脈がやられている。 そこからまだ剣を振るって止めを刺した上、自分の足で歩いて洞窟の外へ出て、ウィーラーフと長々とやり取りをしてから没する。(戦闘続行スキルにわかりみ)

2019-01-28 05:26:24

4:ベオウルフにまつわるアイテム

@bgcaya

①デネに向かうベオウルフの装備 ・祖父から伝えられた鎧(製作した鍛治師はウェーランド。) ・父祖伝来の剣 デネを発つ際、海岸警備の騎士に「黄金を被せた剣」を譲っている。持ち込んだ剣が複数あったのか、同じ一振りの話であるのか、不明。

2019-01-28 05:27:02
@bgcaya

ウェーランドは、北欧神話で鍛治を司る妖精の王。登場作品によって王の三男だったり巨人の息子だったり様々で、とりあえず優れた鍛治師であるのは共通している。ローマ神話のウルカヌスと同一とみなされたりとややこしい。

2019-01-28 05:28:20
@bgcaya

②グレンデル討伐の褒美 デネ王から→四種の宝と駿馬 ・戦旗(金糸を織り込み、猪が描かれている) ・兜(金物の帯を巻きつけた縁が外から頭を守る造り) ・鎖鎧(デネ王の兄(前王)が、息子にも譲らなかった貴重な品) ・世に聞こえた宝剣 ・八頭の馬(内一頭にはデネ王自身が使用していた煌びやかな鞍つき)

2019-01-28 05:30:27
@bgcaya

デネ王妃から→色々 ・黄金の環飾り ・二連の腕飾り ・胴鎧 ・首飾り ・宝環色々 首飾りは特に逸品だったが、帰国したベオウルフは自国の王妃に献上し、のちにその夫である王(ベオウルフの叔父)が着けて遠征に行き、戦争中に敵国に奪われて紛失する。

2019-01-28 05:32:09
@bgcaya

③グレンデル母との戦い前に人から借りる ・名剣フルンティング デネを発つ前に返却。返さずに譲り受けたとする説もある。 (型月ではフルン「デ」ィング)

2019-01-28 05:34:16
@bgcaya

④グレンデル母との戦いの最中、洞窟の壁に見つける ・巨人の造った古剣 「他者であれば携えて戦場に行くなど思いもよらない巨大な剣」と描写される。 グレンデル母子の血を浴びたために刀身は融けた。残った柄は洞窟から持ち帰ってデネ王に献上。

2019-01-28 05:35:32
@bgcaya

⑤グレンデル母討伐の褒美 デネ王から「十二の宝」が下賜されたが、内容不明。 ⑤+②を、帰国したベオウルフは自国の王と王妃に献上する。ただし馬に関しては八頭賜ったところ、王に四頭、王妃に三頭(デネ王の鞍を着けたと思しい馬は王妃側)贈っているので、残り一頭はどこにいった。自分用?

2019-01-28 05:37:06
@bgcaya

⑥帰国したイェーアトでの褒美 上記の通り、ベオウルフは持ち帰った品々を献じて叔父である王に忠実な振る舞いをした。褒美として土地屋敷のほか、一振りの剣を下賜された。ベオウルフの祖父から伝わる、国随一の名剣。銘不明。

2019-01-28 05:38:30
@bgcaya

⑦戦争で敵から奪った剣 ・ネイリング フリジアとの戦いで、フランク族の勇士・デイフレヴンを斃して獲得。以降ベオウルフは半世紀以上愛用し、竜との戦いにも携えて行った。

2019-01-28 05:41:18
@bgcaya

竜との戦いに先立ち、ベオウルフは「デイフレヴンを斃して以来絶えず余の為に役立ってきたこの剣が持ち堪える間は、終生これまで通りに戦う」と話した。 「持ち堪える間は」とは果たして物語的な前フリだったのか……ネイリングが砕けた直後にベオウルフは致命傷をくらうこととなる。

2019-01-28 05:42:01
@bgcaya

マテリアルⅢによるとFGOでは使用されないとあるが、ある程度の回数使用で破壊されるかもしれず、瞬間的な大ダメージを与えられるとある。破壊“される”っていうか、使用回数が要因ならむしろベオウルフが破壊“する”では??

2019-01-28 05:45:47
@bgcaya

という感じで、英霊になったら開き直って砕ける逸話をブロークンファンタズムじみて使っている気配が漂う。メタ的に彼の命脈を保っていたとも読める品(個人の妄想です)で、しかも半世紀を共にした愛剣にその仕打ちでいいのか。ネイリングは労基に駆け込んでいい。

2019-01-28 05:47:15
@bgcaya

⑧竜戦に持参 ・鉄の盾 竜の火炎対策として事前に造らせた、総鉄製。当時の盾は通常、木製なので火を吐かれたら防げなかった。

2019-01-28 05:48:49
@bgcaya

⑨竜の財宝 ・黄金の酒杯(奴隷が盗んで、最終的にベオウルフの元に届いた) ・数々の宝石や黄金細工 ・壁には「摩訶不思議なもの」(詳細一切不明) ・金糸織りの旗 ・酒器、兜、腕輪、皿などなど(三百年以上も竜の巣に転がっていただけあって、飾りの剥げや錆びた品もある)

2019-01-28 05:49:03
@bgcaya

⑩陵墓の副葬品 ・兜、盾、鎧(当時の習わしとして、遺体を荼毘に付す際、一緒に燃やされた) ・⑨から選び抜かれた品々 ・宝石やらの財宝

2019-01-28 05:49:32

5:クラス違いや別側面の実装で個人的に気になるところ

@bgcaya

①傷痕の有無 (以前投稿分のふせったーから) fusetter.com/tw/YIgu7

2019-01-28 05:51:03
@bgcaya

②鎖はどうなるのか (以前投稿分のふせったーから) 籠手から伸びる鎖は宝具解放時に消える。そして解放中は生前の力を振るう設定なので、あの鎖はベオウルフの力を抑える拘束具だと思っている。 ではどこから来た「鎖」なのかに関しての模索話。 fusetter.com/tw/o5sCk

2019-01-28 05:52:49
@bgcaya

他の方の考察で、「デネ王妃からもらった二連の腕飾りが籠手で、鎖は傲慢に陥るなと説いたデネ王の訓戒では」というお話を見て、うお! と感激した事があります。色んな考察が沢山出てきて欲しいし読みたい。公式が出す答えと違っても考えるのも読むのも楽しいんですよ、オタクだもの。

2019-01-28 05:53:17
@bgcaya

他の方が、セイバーベオウルフの目の色がどうなるのか気にしておられたり、(叙事詩にベオウルフの詳しい容姿設定はありませんが、サトクリフ版では「皆と同じ灰色」「曇天の海のような目の色」。エモい。)待つ楽しみがほんと尽きない。でも二章終わるとサービス終了かもしれないので早く拝みたい……。

2019-01-28 05:56:03

あと色々