- takamizu_0
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1)『エリン・ブロコビッチ』感想。単純にあらすじをみると、離婚2回、子ども3人、旦那・仕事なしの女性が、努力で郊外訴訟で史上最高額の損害賠償による和解額を惹きだすとか、出来の悪い台本の様な話だが、実話で、ご本人も映画に出そうな美人でクールだったりするからね。これ。
2016-06-01 08:48:522)口の悪い美女が、色っぽい服で「女の敵は女」って感じの古臭い会社の中で、自分のスタイルを貫き通すわけだけど、エリンも、エリンのボス・エドも実際に映画並みにクールで、本当に社内の女性がエリンのスカートが短いっていう苦情にエドは、相手にしなかったらしいw
2016-06-01 08:49:143)特別、学があるわけでもないエリンが現地を訪ね歩き、証拠を集め、真摯に誠実に行動し、住民の信頼を得ていくわけだけど、汚染された土地で出された珈琲とケーキを食べる二人だから、よかったんだろうなぁ。
2016-06-01 08:49:364)特典映像に未公開シーンには、監督のコメントがついてて、なぜこのシーンを削ったのか、どう考えてこうしたのか、その結果どんな映画になったのかが語られていて面白かった。残念なのは、エリンは読書障害を持っているが、その話は何らかの形で出してほしかった。
2016-06-01 08:49:515)また、この映画では実際に被害にあった住民たちの多くがエキストラとして参加している。住民たちがよろこんで参加し、当時が蘇ったという声もある。これはエリンが住民たちに愛され、そしてエリンの物語が映画として誠実に再現されているという証拠なんじゃないかな。
2016-06-01 08:50:036)エリンや弁護士、そして企業側、住民、企業の元従業員。さまざまな人の働き方や誠実に誠意をもって物事にあたるということは?自分は誠意をもって仕事をしているか?嘘はないか?そんなことを考えされらる映画だっと思います。
2016-06-01 08:50:137)まじめに誠意をもって生きることに「世の中は、そんなに甘くない」という言葉を言う人がいる。しかし、この映画のエリンは、実在し大勝利を収めているし、現在も人に寄り添い誠実に生きている。
2016-06-01 08:50:268)ただ、エリンのように物事に誠実にあたるには覚悟がいるし、彼女とともに働いた弁護士のボス・エドもかなりの覚悟がいっただろう。訴訟は何年にもわたる仕事だ。その中で、多くのことも犠牲にしただろう。
2016-06-01 08:50:519)簡単にエリンのように生きたいとは言えない。しかしエリンの様な人を否定し「世の中は、そんなに甘くない」とか、誠実に生きる人のゆく道につばを吐く必要もない。そうした行為は、単に世の中を生きにくくするだけだと思う。
2016-06-01 08:51:26