以前っていってもツイッター始めた頃に、「イタリア海軍」について同じように芝村さんに質問したことがあったんだけど、その時の答えが「平時におけるデモンストレーションを兼ねた抑止力としての大型艦をそこそこ揃えた海軍」と「戦時における小型艦を中心とした実質戦力」という答えだったのね。
2011-05-05 03:07:30それは陸上からのエアカバーが通用する地中海という地域性、地中海を挟んだ対岸の植民地の侵略警備という任務から出た答えだったわけなんだけれども、初期海自の抱える問題ってのは同じような側面がある、というのはどうだろう。
2011-05-05 03:10:15ソ連、中国を中心とした赤色軍団から、日本列島を防波堤にして日本海で進行を食い止める、その為には喧嘩を売ったら負けないけれども継戦能力を失いそうな程度の「それなり」の戦力を保持しているように見せることと、実質的な沿岸防衛。加えて言うならば、大陸橋頭保としての韓国、台湾の警備。
2011-05-05 03:13:28@Urakami_sige イタリアは大型艦もあってなぜか足が早くて見かけは強そうで、でも活躍するのは魚雷艇とか人間魚雷、という。
2011-05-05 03:14:58空軍力を考慮にいれなければ、抑えらると思います。RT @tundrache: 当時のソ連艦隊や中国海軍の規模は一個水雷戦隊もあれば、勝てなくても継戦能力は押さえられ、る?
2011-05-05 03:20:29ギアリング級だけで台湾海軍に16隻も供与してんだぜ合衆国…… 「これで一個水雷戦隊できるだろ、お前の相手は中国海軍な、俺らのタスクフォースが来るまで、海峡突破させんな」って言ってるようなもんじゃないのかこれ。
2011-05-05 03:22:24@yasoutei うーん、となると、やはりそういう思想ですかね。そのうえで、脅威となりつつあった対潜能力に特化した戦力の保持になったという。そして実質は、DEや掃海艇による世界屈指の沿岸防御と掃海能力。加えて初期から存在する揚陸艦の逆上陸作戦の能力。
2011-05-05 03:27:19@tundrache WW2前の、外洋決戦海軍からのパラダイムシフトぶりが凄いです。英国流から、米国流に艦内規則とかも変わったし、色々あったんでしょうね。
2011-05-05 03:32:59押し寄せるんじゃなかったっけ。やっぱ海マニアとしては波的に打ち寄せるの? RT @tundrache: 打ち寄せる闇振り払って進むよ RT 目覚めた心は走り出した未来を描くため
2011-05-05 03:34:10それこそ、たった一隻でも例えば「長門」なり「榛名」なり「伊勢」なりが海自に残せたのなら、日本海の抑止力というのは大きく変わったんじゃなかろうか。無論、それが長続きするわけでもなく、航空機の時代であることは変わりないのだけれど。あと抑止力としては派手すぎるけれども。
2011-05-05 03:34:56@tundrache イタリア海軍だって、「カブール」級戦艦持ってましたし、戦艦が残せたら面白いです。予算は問題になりそうですが。
2011-05-05 03:37:56@yasoutei そうですね。本当に、変わるのには苦痛も苦労も、多くあったのだと思います。なんか、そういう生き字引的な人の話、というのも聴いてみたい気がしますね。あの戦争の経験者、だけでなく、初期海自の経験者、というのも徐々に少なくなっていますから。貴重な話かもしれません。
2011-05-05 03:40:50