イギリスの学校のヘイトクライム・いじめへの対応 🌈BASIL❄︎ ⛄️❄︎@basilsauce さんより

息子さんが遭遇したヘイトクライムに対するイギリスの学校の対応から
5
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

いじめはいじめる方が悪い。 息子が公園でティーネイジャーの少年少女数人から「チャイニーズ!」と罵倒され1人から殴られた事件があったときは、学校は「警察に届けてください」と言った。そして警察は加害者の住所氏名、親の名前も特定した。警察官が加害少年の家を訪問、きつい指導を行なった。

2019-02-10 20:41:43
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

イギリスの学校でいじめがあると、加害者が指導を受ける。重い処分では、加害者が転校になる。被害者は守られる。 いじめはいじめる方が悪いのである。 twitter.com/basilsauce/sta…

2019-02-10 20:11:43
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

やっぱりそうか。いじめもパワハラも広義の依存症。 ハラスメントをするひとは、他人をじぶんの欲求処理に利用しているから、被害者に依存している病気なのではないか、とわたしもずっと思っていた。当たっていたのだな。 亀有メンタルクリニック いじめについて ka-mental.jp/ijime_powerhar…

2019-02-09 18:57:27
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

その後、地域の子どもたちの間では、「あの子の家に警察が来たんだって!」という加害者にとってかっこ悪い噂になっていた。べつにうちが噂を流したわけではありません。

2019-02-10 20:45:27
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

@tabbyhatewatch きっぱりとした対応でした。 加害者が判明したら自分の学校の関係者かも知れないのに、とわたしも考えました。学校の評判がどうとかいう発想がないんですね。でもそれが本当ですよね。

2019-02-10 20:49:08
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

この、息子がヘイトアタックを受けた際の警察の事情聴取には、わたしたち夫婦と息子の3人で行ったのだけど、警察官から訊かれたのはこちらの名前と連絡先と被害状況の確認。その中で国籍は質問されなかったのが、興味深かった。

2019-02-10 20:57:01
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

ティーネイジャー少年少女による息子へのヘイトアタックでは、警察官が加害者宅を訪問してきつい指導を行なったが、もしこのとき、加害少年が逃げ出したり、やったことを全く反省せず抵抗などした場合には、逮捕もありうると聞いていた。イギリスでは10歳以上なら逮捕できる。 twitter.com/basilsauce/sta…

2019-02-10 21:03:55
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

この、息子へのヘイトアタック事件は昨年の夏だった。学校のアドバイスにより警察へ通報。警察は加害者の親を含め住所氏名を特定した。 「子どもが楽しむべき夏休み期間にあたるので、新学期早々に加害者宅を訪問することにします。」という報告も興味深かった。子どもへの配慮を感じた。

2019-02-10 22:02:19
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

@good_nausicaa はい。ヘイトクライム、ヘイトアタックです。 いじめという緩いくくりで済ませることはありません。

2019-02-10 21:05:19
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

@shinaishoten @1023ananas このようなヘイトをしでかすのは若いひとに多いんです。大人はまずしません(中にはいますけども)。そしてなぜ「チャイニーズ」かというと、アジア人といえば中国人というイメージが強いため。いちいちアジアの国名や位置に詳しくないのですね。

2019-02-11 03:45:18
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

ちなみにこの事件は、オックスフォードシャー州の、治安統計にもきちんと正式にカウントされた。

2019-02-10 22:49:28
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

@kyam1999 その通りです。 ケアが必要なのは他者を傷つけた側。 被害者はひたすら守られなければいけません。

2019-02-11 05:37:32
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

@kumi70jp はい。事件はショックでしたが、社会がこぞって息子の味方をしてくれたという経験は息子の自信を傷つけませんでしたし、家族としてもとても勉強になりました。

2019-02-11 03:46:31
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

息子へのヘイトアタックの捜査に当たった警察は、加害少年宅への訪問を夏休み中は控えた。それは夏休みは子どもが楽しむべき期間だから。 話は飛ぶが、息子が以前、ある金曜日にクラスのお友達に意地悪をして先生に叱られ、反省文を週明けに先生の前で書くことという課題を課せられたことがある。(続

2019-02-11 05:41:22
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

続)金曜日、帰宅した息子はふさぎこんでいた。理由は前ツイートの通り。週末中ずっと暗い気持ちで過ごさなければならない状況。学校に電話してみた。事務員さんが応答。事情を話すと、「その課題は無効です。子どもたちの休日をまたぐ懲罰は禁止だからです。息子さんにそう伝えてください。」(続

2019-02-11 05:46:55
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

続)わたしの問い合わせに対し、学校の事務員さんは「先生に確認します」などまったくなしに、明快なお答えをなさった。子どもに対する指導方針が学校職員全体にきちんと共有されていることに深く感心した。休日をまたぐ懲罰を課した息子の担任の先生にはその後校長先生からご注意がなされたらしい。

2019-02-11 05:51:55
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

@y_coleman 「本人が認めていないあだ名で呼ぶ」こともいじめ、と明確に学校が子どもたちに指導する(ロンドンの学校)って素晴らしいですね。 日本だと勝手にあだ名をつけて呼ぶことはまだ悪いことになっていない。 先生ですらそれをすることがある。 twitter.com/y_coleman/stat…

2019-02-11 07:08:10
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

息子が遭遇したヘイトアタック(ティーネイジャー数人からチャイニーズという罵声を浴び1人から殴られた)事件では、学校のアドバイスで警察へ通報。警察は加害少年宅を訪問しきつい指導を行なったわけですが、加害者から本人への謝罪はなかった。というかそこに重きを置いていなかった。(続

2019-02-11 07:14:10
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

続)もし仮に、加害者が我が家を訪れ謝罪をしたら、と考えた。目の前で謝罪されたら「いいですよ、気にしてませんから。」みたいな会話になるだろう。だけど被害者がそう言ったからと言って、加害者のやったことが許されるわけではなく、警察の仕事は変わらない。そういうことなのかなと思った。

2019-02-11 07:17:27
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

子ども同士のヘイトクライムや暴力などに、イギリスの学校は警察への通報を躊躇なくアドバイスする。学校の評判がどーの、のような学校の保身の話は聞かない。大変シンプル。 差別や暴力行為が悪いことだと若い段階できっちり厳しく教え込むのはいいことだと思う。成人してからやらかさないように。

2019-02-11 07:33:50
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

よく聞く、DV加害者のセリフ。 「お前が自分を怒らせるんだ」 怒りの感情の原因は加害者の成長過程の経験など、ほかにある。 自分と向き合うべきところ、それをせず、勝手に誰かを自分の心を慰める道具として使っている。 DVも被害者への甘え、依存。 twitter.com/basilsauce/sta…

2019-02-10 20:01:21
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

@yaki311 @marekingu そうですね、そこはとても大事なところです。>学校と警察の間に「子どもの成長が第一」という共通認識が確かに通底している、という信頼関係も不可欠なんでしょうね。 「警察沙汰」という恥のイメージではなく、未熟な若者を学校も警察も支援する意識が共有できてこそだと思います。

2019-02-12 07:36:43
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

@kohaku23670397 ヘイトは無知により繰り返し生み出されるので、「ないことにする」よりも、「起きたときに厳しく対処する」ことが重要なんですよね。 さきの子ども同士のヘイトアタックでも、起きたことへの毅然とした対処に学校も警察も動いた。組織の恥という概念などなく。 むしろ隠蔽することのほうが恥ずかしい。

2019-02-12 09:17:17
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

@ooekuroshio そう思います。 イギリスの学校の先生たちの仕事は授業。給食時間や事務には別なスタッフがいますし、クラブ活動は外部委託、ネグレクトや虐待はすぐに専門機関へ渡しています。ヘイトアタックは警察に任せます。 警察には青少年への教育的な配慮が確認されているように思います。

2019-02-12 10:00:00
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

@pasemay ご推察、大変的確です。 加害者の少年少女は、地域のセカンダリースクールに通う生徒たちで、息子と同じ小学校の卒業生でした。 当時息子は小学校6年。警察への通報をアドバイスしたのは加害者が卒業した小学校でした。事件発生時には加害者が卒業生であることは小学校にはわかっていませんでした。

2019-02-13 09:54:00
🌈BASIL💙💛🌻 @basilsauce

@peacekatu 同感です。わたしもこの事件で勉強になりました。 日本の感覚だと加害者が被害者の家に親と一緒に訪れてお詫びするというのが思い浮かび、ここでもそうだろうかと考えてしまっていたのですが、加害者のお詫びという儀式がまるで想定されていなくて、そこから発見がありました。

2019-02-15 08:41:25