連ツイによる商業漫画の宣伝のありかたについて、スズキ氏と荻野氏のエンカウント発生

荻野謙太郎(マンガ編集者) @gouranga_

@ym_suzuki 『アクアマン』の映画公式アカウントのツイートには #PR がありませんが、依頼されて描いたのであろうおのでらさんのマンガには #PR の記載があります。

荻野謙太郎(マンガ編集者) @gouranga_

@ym_suzuki 「商用コンテンツ」と「広告」については今回はシンプルに「企業が値段をつけて販売している商品」「商品を買ってもらうことを目的としているツイート」と考えれば大丈夫かと思います。

鈴木綾一@講談社クリエイターズラボ @ym_suzuki

@gouranga_ 本当にそうでしょうか。 「個人が値段を付けている商品」や 「PVアフィリエイト目的」はどうですか？ 荻野さんがたまになさる他社作品の画像を貼ってするツイートは(著作権違反は間違いないとして)、そのツイートを見てプロフィールの担当作品の購買動機になる可能性がある以上、広告になりませんか？

荻野謙太郎(マンガ編集者) @gouranga_

@ym_suzuki 今回の新手法には2つのテクニックが使われています。 ①マンガにタイトルとは別個の適切なあおり文句を入れてツイートすることで、読まれ拡散される率が高まる。 これについては手放しに賛成です。何も問題はないし、大いにやるべきです。（続きます）

荻野謙太郎(マンガ編集者) @gouranga_

@ym_suzuki ②「商業作品の宣伝であること」を伏せた状態でツイートされたマンガは、読まれ拡散される率が高まる。 私はこちらを問題にしています。「最後に宣伝であることを明示するのだからステマではない」という言い分が多いですが、この手法はマンガを読んでいる間ステマとして機能します(続きます)

荻野謙太郎(マンガ編集者) @gouranga_

@ym_suzuki これと類似の問題は1997年に議論されており、私は下記の徳力氏の意見に賛成です。 news.yahoo.co.jp/byline/tokurik… 97年の問題と比較すると、今回は宣伝が多数に分割されており、マンガ部分のツイートだけでは宣伝とわからない分よりたちが悪いと考えます「しゃらくさい」と評したのはそのためです。

荻野謙太郎(マンガ編集者) @gouranga_

@ym_suzuki 「こんなマンガを連載しています！」というタイプの宣伝は昔からありましたが、それでは読んでもらいにくいから今回隠されたわけです。創意工夫と言えないこともないですが、これは「広告や宣伝は見たくない」という層を騙していることになります。なので私は反対です。 lineblog.me/yamamotoichiro…

鈴木綾一@講談社クリエイターズラボ @ym_suzuki

@gouranga_ 両方の記事読んだことがあります。 繰り返しになりますが、 反対か賛成か(または好悪)と、 規約違反かそうでないかは別問題です。違反なら、著作権違反と同じく、やめるべきです。 ただし僕はまだ違反か否かの判断が、あらゆる定義が不明な為、ついていません。 なので「自己責任で」には同意です。

荻野謙太郎(マンガ編集者) @gouranga_

@ym_suzuki スズキさんの意見を理解しますし、私も自説を押し付ける気はありません。新しい手法が出てきたときは軋轢が生じるのは当然なので、意見を出し合って考えるしかないと思います。夜中に長文失礼しました。

鈴木綾一@講談社クリエイターズラボ @ym_suzuki

@gouranga_ いえ、考える機会をいただき感謝しております。 物事への好悪は譲れない部分ですが、「疑義を投げかけること」と「自己責任」には同意です。 お互い過渡期にクリエイターさんに提供できる事について考え抜かねばならない職業として、いつか直接お話しできますと止揚が生まれるかもと思っています。

荻野謙太郎(マンガ編集者) @gouranga_

@ym_suzuki こちらこそありがとうございます。私のような者でも受け容れる余地があるならDAYS NEOに申請をしてみたいなと思っていましたので、ご縁がありましたらお話してみたく思います。際限なくリプライを続けてしまいそうになるので、こんばんはこの辺で失礼いたします。