自分達の世代で『こんなん常識だろ』くらいに思っている世界の名作や日本の古典に最初に触れるきっかけとは?近年はそれに触れる機会が減っている?などのお話

絵本とかカセットテープに入ってた昔話、祖父や祖母の話を聞いて色々と覚えたなぁ
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Banjoe ヘール・ヤッターレ! @Banjoe1971

うちら世代で「こんなん常識だろ」くらいに思っている世界の名作やら日本の古典やらに最初に触れるきっかけなんだろな? とか考えると、かつての『まんが偉人物語』や『まんが日本絵巻』、『まんがはじめて物語』なんかの功績は思ったより大きいんじゃないかと。

2019-02-17 10:14:48
Banjoe ヘール・ヤッターレ! @Banjoe1971

『漫画日本昔ばなし』やダックスの『まんが世界昔話』は言うに及ばず。 この「テレビまんが」が様々な物語の浸透に寄与した面はあろうかと。 あ、『ミームいろいろ夢の旅』もあるな。

2019-02-17 10:14:48
Banjoe ヘール・ヤッターレ! @Banjoe1971

かつ、『まんが日本史』のEDにサーカス起用して「風のメルヘン」にするという制作側のセンスが素晴らしかったことも歴史に刻むべきと思う。 『まんが偉人物語』にしても、ムッシュかまやつの「つづけ青春たちよ」筆頭に名曲揃いやぞ……。

2019-02-17 17:02:57
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

これはホントにそうだと思います。 何気につけっぱなしのテレビからお話の定型が流れてきていた、というのはとても大きな意味があったんですね。そして、それをある一定のクラスタが見ていたという事実。 twitter.com/banjoe1971/sta…

2019-02-17 12:44:13
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

たとえそのときの情報に多少の誤りや偏向があったとしても、まず存在を知るきっかけになっていたこと。 大事だったんだなあ。

2019-02-17 12:45:25
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

むかし、小説書いてた2歳年下のマンがいて。なんの拍子にかブレーメンの音楽隊の話をしたら 「なんですかそれ、めっちゃおもろ!」って仰天してたんだけど、 オレたちも仰天したよ。ブレーメンの音楽隊に触れずにこれるルートがあったのか?! って。 たぶんその規模のデカいことが起きてるんだな。

2019-02-17 12:48:42
みにら @minila00

@o_tobisuke 我が夫も童謡や昔話を知らない人だなぁ。親が読み聞かせや子守唄を歌ったりしなかったそうな。娘に話したり歌ったりしてると、夫が「何故!?」ってツッコミを入れてくる……。

2019-02-17 13:45:55
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

@minila00 おおお、何故、ときたかー。 ボクの年下の友人もまさに両親が物語にまったく興味のない方々だったそうで。 やはり、昔から物語に接触あるご家庭とそうでないご家庭と、というのはあったんですね。

2019-02-17 13:59:09
みにら @minila00

@o_tobisuke 何故って言われても、昔話の矛盾は説明しずらいっす(笑) うちでは物語以上に、童謡が顕著です。アイスクリームのうた、赤鬼と青鬼のタンゴ、浦島太郎のうた…なーんにも通じなかった!

2019-02-17 22:32:11
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

@minila00 わー、それわなかなかすごいなぁ。 幼少期から馴れ親しんだ娯楽というか、空気みたいなもんだからなあ童謡とかお伽話つうのは。 ちょっとボクにはリアルに想像できない世界です。

2019-02-17 22:41:14
猫目青@お仕事募集中 @guutori

@o_tobisuke 自分はNHKテレビでそういう話は知りましたよ。あとは幼稚園とか保育園で紙芝居や絵本の読み聞かせもありましたし。 今はそういうのがあんまりないんでしょうか?

2019-02-17 13:00:23
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

@guutori ボクの話はもううっかり四半世紀前のことなので(わあ)、その時点で途絶は起きていたわけなんですけど。 童話や昔話、名作劇場などの枠がなくなってどのテレビ局もつまらないバラエティばかり。 それはネットで自分好みのものを探すよねいまの自分の基準で、という連鎖なのでしょうね。

2019-02-17 13:15:26
山人 @kirikiri_jyukai

@o_tobisuke 親父が国文学の講師やってますが、ほんまに今の人は知らない(馬鹿にしているのではなく)から、なんと説明すればいいのかと愚痴りますね

2019-02-17 12:51:13
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

@kirikiri_jyukai 情報摂取の方法とルートが多様化されたことで個人の定型を成してる知識にまずものすごい差が生まれてること。 さらに、家庭にそもそも書籍が転がってないということ。 好みのものだけをチョイス出来る世界はバベルを加速させるのかもしれないですね。

2019-02-17 12:53:49
山人 @kirikiri_jyukai

@o_tobisuke これは姥捨て山の……といっても、姥捨てってなんですか?と来るから目を回す、との事ですね。知れるものはしるいっぽうで知る機会を逸すると才能があってもーー

2019-02-17 13:06:40
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

@kirikiri_jyukai 姥捨山は民話や昔話の領域から完全に民俗学の分野へ隔離されてしまったんでしょうね。 細かい路地ばかり増えてしまった時期のパリではないですが、ホントに大事な部分へのアクセス経路が隠されてしまった感があります。

2019-02-17 13:18:31
山人 @kirikiri_jyukai

@o_tobisuke 先のブレーメンの例ではありませんが、この話〜と言ったり、この童謡〜と父の認知の上でいっても、???と返されることが多く、齟齬を感じるそうです。

2019-02-17 13:24:21
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

@kirikiri_jyukai 一般教養のさらに基礎をなす部分でバベルが起きている、というのは鳥肌が立つレベルの恐怖です。 話が通じない、という現象が社会システム上で放置されたまま加速していっている。 ……深刻なおはなしですね。

2019-02-17 13:27:19
きたのあかり🌻💪(ФωФ💪) @KitaPika2

@o_tobisuke 昔昔、ネットのない頃。世代問わず「あまり本がないお家」は珍しくなかったけど、何故かみんな童話は知ってたんですよねぇ。その時代は、家族で食卓を囲んでお喋りする時間があった時代だったなぁ。 そういうのも、関係があったりしますかね……?

2019-02-17 13:41:46
奥沢 一歩@燦然のソウルスピナ&シノビガミチョットカカワル @o_tobisuke

@KitaPika2 口頭こそが主たる伝達媒体であった時代という部分は見逃せないでしょうね。 おばあ、おじい、のお話に触れる機会。そのおばあ、おじいそのものが物語にどれだけ触れてきたのか。 それらの総計値が、のちの世代のスタート地点なので。

2019-02-17 13:57:13

ちなみにブレーメンの音楽隊の概要はこちらです。↓

リンク Wikipedia ブレーメンの音楽隊 ブレーメンの音楽隊(ブレーメンのおんがくたい、ドイツ語: Die Bremer Stadtmusikanten)はグリム童話の物語の一編である。人間に捨てられ、あるいは食料にされようとした動物たちが一致協力して自分たちの新生活を切り開いていく話になっている。 かつて働き者だったロバは年を取ってしまい、仕事が出来なくなってしまったので、飼い主から虐待されるようになった。これはかなわんと脱走し、ブレーメンに行って音楽隊に入ろうと考える。その旅の途中で同じような境遇のイヌ、ネコ、ニワトリに次々に出会い、彼らはロ 7
きっちょむ @kitchomP

ブレーメンは、聞かずに育つことは十分あり得る気はする

2019-02-18 00:10:52
小梅 @koume1213

ブレーメンの音楽隊、読んだはずだけど内容はさっぱり覚えてない。

2019-02-18 00:59:44
キト @saikoro610

ブレーメンの音楽隊は兎も角として、これくらい当たり前に知っていることだよね?ってことが本当に当たり前なのかどうか…。ロミジュリとかも実は案外当たり前じゃなかったりとかあるかも…?みたいに考えることはよくありますね。

2019-02-18 00:28:20