「好き」「恋」「愛」とは何か

びあ @BR_stera

好き(恋)は相手が自分を定義のうちの一つにすること(割合は問わず)で愛は自分が相手を定義してあげること あげる方はどういうつもりかはわからなくても受け取り手が愛だと感じたら愛だよ

ひなっち＠「筆2」他BOOTH通販中 @156million

@BR_stera （突然のリプ失礼いたします）ちょっと私の理解が足りなくて「相手が自分を定義のうちの一つにする」が分からないのですが、（すごく気になるので）もうちょっと詳しく伺いたく……

びあ @BR_stera

@156million えっっあっリプありがとうございます………え、どうしよう、そんな簡潔にまとめられる自信がなくて絶対長くなるんですけど大丈夫ですか……？？

びあ @BR_stera

そもそもとして、僕の持論なんだけど、人間それぞれの個人を定義する要素として、「好み」というものがあると思ってて

びあ @BR_stera

人それぞれの好みこそが、その人個人をその人たらしめるものなの

びあ @BR_stera

例えばボイロを好きな人の中の、ゆかりを好きな人の中の、grさんを好きな人の中に僕がいるんですよ

びあ @BR_stera

もちろんそれだけじゃ僕一人とは言えないけど、その中でもBRSが好きだったり、fgoのゴルゴン姉妹が好きだったり、黒執事が好きだったり……と、項目を増やしていったら、必ず僕一人が特定できる

びあ @BR_stera

つまり、僕を僕だと特定できること、僕が他の人ではないと断定できる要素、僕を僕たらしめる僕の定義のうちの一つとして、「好み」が使えると思ってる

びあ @BR_stera

これを言い換えれば、「あるもの」を好きということは、自分の定義の一部を「あるもの」に依存させるってことなの

びあ @BR_stera

結論から言ってくのが最善かな

びあ @BR_stera

「愛すること」とは「相手を定義すること」。「相手の存在を認めること」。

びあ @BR_stera

親子愛も兄弟愛も親愛も恋愛も全部が全部、共通項って相手の存在を認めてるってことなんだよね

びあ @BR_stera

あ、認めてるっていうのは認識してるってことね

びあ @BR_stera

一番分かりやすいのは「世界の全てがお前を否定しようとも、俺はお前を肯定する」とか、「死んでしまったあの人は、いつまでも私の中に生き続けてる」とかかなぁ。

びあ @BR_stera

愛の中で一番分かりやすいのは親子愛だと思う。 親が子供を愛さなかったらどうなるか？具体的には育児せずネグレクトをしたらどうなるか？当然生物としては飢えて死ぬけど、人間としては、まずその子は自分が人間だと、自分を自分だと認識しないまま終わるよね。

びあ @BR_stera

生まれた直後、その子は物心ついてない、つまり自我がないから、自分で自我を認識することができない、自分を定義することができない。 代わりに親がその子を認識してあげることで、その子の自我が形成されていくの。

びあ @BR_stera

そうして育っていった自分に対する自我の認識と、親による自我の認識の食い違いが反抗期だよねっていう脱線

びあ @BR_stera

とまぁ、親子愛を具体的に紐解いたらこうなるんだけど、「相手の存在を認めること」っていうのは他の愛にも共通してると思うの。その例がさっきのセリフとか。

びあ @BR_stera

他にも、例えば「ボイロ愛」とかだって。「ボイロを愛してる」って何？って考えた時に、それはボイロを買ったり、使ってみたり、キャラに対しての想いをぶちまけたり、絵を描いたり、小説書いたり、キャラ考察したり、イベント開いたり。そういう行為全般を指すと思う。

びあ @BR_stera

じゃあ逆に、それらを全て、誰もしなかったら？誰にも愛されなかったら？その結果を受け止めて、公式が作らなくなる。「作り出す」っていう根本の定義すらなくなる。需要もなくなって供給もなくなる。そうなったら完全にボイロは忘れ去られ、この世から消えるでしょう。