『科学』2012年4月号掲載 青山道夫・五十嵐康人・廣瀬勝己3氏による、「月間降下物測定660カ月が教えること」と宮崎早野論文問題(2019.2.25作成)

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リンク 女性自身 「被曝に関するウソあり」東大名誉教授論文を先輩学者が指摘 | 女性自身 「とても頭の切れる方でした。だから、あの早野龍五氏が原発事故や被曝についてツイッターで発信していると知り、注目していたんです」 こう語るのは、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の物理学者、黒川眞一名誉教授。 黒川さんは伊達市民の個人被曝データに関する論文について数々の誤りと問題点を指摘している。その論文の著者は東京大学名誉教授の早野龍五氏。共著者は福島県立医大講師で、 30 users 662
asadori_Qly @AsadoriQ

結局、科学の成果や科学のスキルだけでなく、科学の精神を伝える一般誌は、日本には『科学』しかなかったことが露呈した。寺田寅彦(だけじゃないけど)は見識が高かった。

2019-02-25 22:01:42
asadori_Qly @AsadoriQ

「関東・東北地方での放射性物質の降下量は、言うまでもなく福島原発事故後のほうが、大気圏核実験時代よりも桁違いに多い。」 押川正毅・(『科学』)編集部「(放射性)降下物量のデマ」より。 iwanami.co.jp/kagaku/siryoD.…

2019-02-25 23:14:40

関連まとめ・情報

内田 @uchida_kawasaki

気象庁気象研究所|研究成果について mri-jma.go.jp/Research/expla… 『環境における人工放射能の研究』2003~2015までPDFリンク掲載

2019-02-17 16:44:31
内田 @uchida_kawasaki

環境における人工放射能の研究 2015年版PDFリンク mri-jma.go.jp/Dep/ap/ap4lab/… 9ページよりグラフ引用 pic.twitter.com/LcDiAHV67U

2019-02-17 16:55:45
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間違いを指摘されても、いまだに訂正しないどころか…

2019年の今でも

まとめ 2019年2月23日開催 講演会《測って伝える 〜物理学者早野龍五からみる福島の7年〜》 (主催:中部原子力懇談会) 中部原子力懇談会主催 情勢講演会(静岡開催) 早野龍五名誉教授の講演が2019年2月23日に開催されました。伊達市の被曝論文(宮崎早野論文)の不正データ利用問題,計算ミス問題が発覚したのちに開催された早野氏の講演会に参加した方のツイートをまとめました。 中部原子力懇談会 講演会URL(アーカイブ) http://archive.is/gRXQd 1993 pv 46 1 user 1
内田 @uchida_kawasaki

いまだに間違いを訂正しない早野龍五氏 twitter.com/uchida_kawasak…

2019-02-25 20:52:12
内田 @uchida_kawasaki

2019年2月23日開催 講演会《測って伝える 〜物理学者早野龍五からみる福島の7年〜》 (主催:中部原子力懇談会) togetter.com/li/1322353 #知ろうとすること #環境における人工放射能の研究

2019-02-25 20:51:31
内田 @uchida_kawasaki

というか、都合の悪い指摘は無視し、今まで通りの間違いを垂れ流す。 twitter.com/uchida_kawasak…

2019-02-26 07:30:30

岩波『科学』 @IwanamiKagaku

2月25日のツイートで、早野龍五氏・糸井重里氏の『知ろうとすること。』から1973年と東京電力福島原発事故後のフォールアウトを比較しているくだりを紹介しました。重要性に鑑み、本誌ではフォールアウトの比較に関して改めて取り上げることにいたします。(5月号を現在予定しています。)

2019-03-01 21:45:31
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

さて、『知ろうとすること。』では、2月25日にご紹介したくだりの続きは、早野氏が2011年3月14日の認識とツイートを示した上で、次のような早野氏の発言で締めくくられています。 「当時、ぼくには、自分の医療被ばくと、核実験のフォールアウトという、放射線に関するふたつの物差しがあった。…

2019-03-01 21:46:20
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

〔早野氏の発言続き〕…だから、「今回の事故は、それと比べてどの程度だろう」というふうに常に考えることができたんですね。個人的な体験に基づく物差しというのは、思い込みの原因にもなるので、場合によっては危険なんですけど、今回はその物差しが使える範囲の中に福島のほとんどの事象があった…

2019-03-01 21:46:52
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

〔早野氏の発言続き〕…ので、とても役に立ったんです。」(『知ろうとすること。』41頁) ここで、形式論理的に、早野氏は当時=2011年3月14日の認識を述べただけであるとするのは、妥当とは言えないでしょう。

2019-03-01 21:47:27
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

早野氏が「「事故後、割と早い時期からできてい」たという比較を、「常に考えることができた」のだから、その比較は同書刊行の2014年まで続けられており、「その物差しが使える範囲の中に福島のほとんどの事象があった」のだから、事故後の最も大きな影響についても、

2019-03-01 21:48:05
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

比較対象である1973年を大きくは超えない、と読まれるのが通常のことと思います。 なぜなら、一連の発話は、糸井氏の「そのフォールアウトを実測したときの数値は、今回の事故の数値と比較して、どのくらいの規模のものだったんですか。」という問いかけに対する応答としてなされているからです。

2019-03-01 21:48:22
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

私たちは、すべての情報を網羅して語ることはしていませんし、不可能です。したがって、発言は“意味がある”ように配置されていると推測して読解しています。 そのような発言や情報の“信頼の条件”の一つとして、 「情報/言われているテーマが、それが置かれる文脈との関係で妥当であること」

2019-03-01 21:49:08
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

が挙げられることは、影浦峡『信頼の条件 原発事故をめぐることば』 iwanami.co.jp/book/b371378.h…(オンデマンド版) iwanami.co.jp/book/b265959.h…(目次・立ち読みpdf・電子書籍リンク) に述べられています。

2019-03-01 21:49:25
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

そして、3月14日の後、15日には、大量放出と広範囲の汚染を生じめました。 次の機会に、 『福島原発で何が起きたか―安全神話の崩壊』 iwanami.co.jp/book/b262812.h… 収載の今中哲二氏の講演録から、ご紹介します。

2019-03-01 21:49:57