戦時下のエレン先生――昭和１９年の中学英語を見てみよう

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１）昭和１９年の中二英語。もろに時代が出ています。 pic.twitter.com/JpS6iaPd8n

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２）軍事教練。それから全員が男子。 どういうことかわかりますか？敗戦まで日本の中学校は男子のみだったのですよ。 pic.twitter.com/0tGGnVEit9

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３）１０人にひとりくらいの進学率でした。 大半は小学校で終えるのです。

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４）女子は進学できない…と思いこんでほしくないので補足すると女子は女学校に進むのでした。 意外なことに女子の進学率のほうが男子より少し上回っていました。

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５）軍事色といっしょに、こういう情操教育的なほのぼの路線も維持されていました。 pic.twitter.com/OzLreoxyKM

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６）無線通信の発明者マルコーニの評伝。いわゆる「科学する心」ですね。 pic.twitter.com/oIJaWvrBGQ

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７）アメリカ開拓（というか侵略）史。メイフラワー号ですねこれ。 pic.twitter.com/5jLRGIjncq

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８）うわーバケツリレー。 pic.twitter.com/pc67O1oSp5

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９）山本五十六のちょっといい話。当時すでに戦死しているのですけどね。 pic.twitter.com/mAfbyWIoiI

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１０）向こうのひとたちの生活描写があるのは、社会科の狙いか。 pic.twitter.com/2tNYhOmSEW

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１１）会話スキットがないのは、やはり旧制の教科書ですね。