平成30年度 防衛省シンポジウム 実況まとめ
戦闘機に関しては、F-15近代化verはスタンドオフ兵器の運用母体に、非近代化verは置き換え。F-2はまだ運用できるが、国際協力を視野に、次世代機への置き換えを行う #防衛省シンポジウム
2019-03-19 19:00:58あとはNSCの黒江さんと日経の秋田さん。話は、「現在の米朝関係をどれほど深刻に捉えているか、A-Dで判定せよ」からスタート。 #防衛省シンポジウム
2019-03-19 19:20:47秋田さんはD(一番深刻)、黒江さんはC(核ミサイル実験はないので)、神保先生はBプラスAマイナス(米先制攻撃の可能性も減少)、道下先生はB(トランプの一方的な譲歩が無かったのがプラスだが、非核化の小出しはマイナス) #防衛省シンポジウム
2019-03-19 19:23:16道下先生「脅威は北朝鮮と中国。北に対し日本はしっかりと対応している。BMDは好例で、国民防護・シビルディフェンスもよくやっている。これからはより中国に目を向けるべきだし、大綱によくそれが表れている」 #防衛省シンポジウム
2019-03-19 19:27:19黒江さん「行政や法整備に関して。NSCも作ったし安保法制もできた。だが、更なる意思決定の迅速化が求められるだろう」 #防衛省シンポジウム
2019-03-19 19:28:42神保先生「今回の大綱は、日本が初めて航空海上優勢を維持できない事態を考慮したものと考えている。ワシントンの視点は牧歌的で数十年単位でものを見るが、東アジアではより急激なパワーバランスの変化が起きている」 #防衛省シンポジウム
2019-03-19 19:30:41神保先生「北朝鮮の核・ミサイル能力に何ら変化は無いという認識、北朝鮮がゲームチェンジング的能力を持ったという認識が大綱に表れている」 #防衛省シンポジウム
2019-03-19 19:31:50日米の認識の差に関して。 秋田さん「自分の認識では、米国も切迫感を感じていると考える。通常戦以外の、サイバー・電磁・宇宙といった新たな戦闘空間で中国が米国に追いつきつつあるとの危機感を覚えている」 #防衛省シンポジウム
2019-03-19 19:34:22道下先生「ゴースト・フリートやブラックアウトという小説が米国で流行している。中国が米国にサイバー戦で奇襲攻撃を受ける内容だ。こうした事態が米国でも心配されている」 #防衛省シンポジウム
2019-03-19 19:37:18黒江さん「サイバーは、攻撃と防御が表裏一体であるのは確かだ。実際に発動するかは別の問題だが、研究は必須だろう。技術革新のスピードに、現在の役所のやり方では追いつかない。拡張性を持たせ、改良を重ねる物作りが必要だろう」 #防衛省シンポジウム
2019-03-19 19:40:08秋田さん「今のサイバー部隊は、防衛省・自衛隊を守るだけで手一杯であり、それを拡張する必要がある。しかし、アメリカですら全てのインフラを軍が守っているわけではない。民間も担当している。ただ、軍民の協力は米国は極めて進んでいる。」 #防衛省シンポジウム
2019-03-19 19:42:12神保先生「都合的な戦力の重要性。サイバーは、平時と有事の境目が曖昧。そして現在の戦争はサイバーに始まりサイバーに終わる傾向が。更に、サイバー攻撃の攻撃者が分かった場合のアトリビューション問題もある。サイバーにはサイバーに返すか、フィジカルに返すか。均衡性」 #防衛省シンポジウム
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