TSSP今日と明日の地球のために知っておきたいエピソード/ベネズエラその11/ベネズエラ・国連アピール、人権委員会会議、3月19日、スイス、ジュネーブ(❶マックス・ブルメンソール❷アーニャ・パーランピル❸アルフレッド・デ・ザイアス)/ザ・グレイゾーン/

ベネズエラの領域、自己決定権、主権。みんなが幸せでいられるために守らなければいけない法律は、やっぱり守らなくっちゃね。 マックス・ブルーメンソール、アーニャ・パーランピル、アフレッド・デ・ザイアスの国連アピール!
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The Sun Snores Press @taiyonoibiki

㉒マックス:毎週、カラカス市の自治体がオープン・マーケットを開催し、そこを通じて人々に、特に貧しい人々と労働者に食料や衛生用品を供給しています。あとで、アーニャのスピーチが終わったあとで、その様子をビデオで見ていただきたいと思います。

2019-03-26 20:05:44
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㉓マックス:CLAPの名前で知られるこの政府補助金のおかげで、マーケットでは本当に種々様々な食料や物品が市場価格よりはるかに安い価格で売られています。しかし、この政策をグアィドーとメディアから、<国家支配の道具>として激しく批判しています。

2019-03-26 20:06:16
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㉔マックス:1週間か2週間分の食料をほとんど無料と同じくらいの価格で、それをだいたい12セントくらい値段の衛生用品箱、これをクラップ・ボックスと人々は呼んでいますが、といっしょに手に入れることができます。

2019-03-26 20:06:56
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㉕マックス:カラカス市長のエリカ・フェリアスは、「政府は、月に2回はこの供給量を2倍にするため今努力しています。」と、私たちに語ってくれました。ところが、グアィドーは今このクラップ政策を標的にしているのです。国立石油会社を民間の手に渡そうとしているからです。

2019-03-26 20:07:30
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㉖マックス:つまり、クラップ政策を可能にしているのは国立石油会社の存在のおかげなので、それは民間の手に渡ってしまうと、この政策はもう続けることができないからです。

2019-03-26 20:08:10
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㉗マックス:西側のマスメディアがベネズエラ危機を表現する一つの定番のナラティブとして、ベネズエラの食糧危機があります。それから日用品がないことなど。メディアは「ベネズエラには歯磨き粉も歯ブラシもない」と報道していますが、後でビデオをご覧になってわかるように、それは真っ赤な嘘です。

2019-03-26 20:08:54
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㉘マックス:ベネズエラの問題は食料生産性にあるのではなく、人々の購買力にあるのです。それはアメリカ合衆国の制裁が原因です。またアメリカ合衆国はビサ・カードやマスター・カードにも脅しをかけているため、ベネズエラではキャッシュカードを使うことができません。

2019-03-26 20:09:43
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㉙マックス:それが問題をさらに深刻なものにしています。カラカスの富裕層が住むアルタミューラのスーパーマーケットは豊富な商品で溢れ、私がワシントンDCで入手できるすべてのものがそこで入手できます。カモミールとアロベラの香りがするトイレットペーパーもその一つです。

2019-03-26 20:10:29
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㉚マックス:カモミールとアロベラにはリラックス効果があります。ショッピング・モールには豪華な最新の商品、お寿司、ジュースボックス、ヨガ・スタジオ、あらゆる種類のレストランがあり、温泉もありました。

2019-03-26 20:11:07
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㉛マックス:富裕層の住むカラカス東部を回ってみると、そこにベネズエラの分裂を如実に感じることができるし、たいへん皮肉なことにベネズエラの食糧危機、人道危機を叫び、アメリカの干渉を声高に要求する声はこのグアィドー支持地区、食料に満ち溢れたこの最も裕福な地区から聞こえてくるのです。

2019-03-26 20:12:17
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㉜マックス:2月12日、私はグアィドー支持者たちの大規模なデモを目撃しました。彼らは、コロンビアからの人道支援受け入れを訴え、アメリカの干渉を要求していました。もちろん、ベネズエラ政府はコロンビアからの受け入れを歓迎していません。

2019-03-26 20:13:15
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㉝マックス:そこで彼らが私と私の同僚に語ったところによれば、以前に比べて反政府デモの参加者は少なくなっているのだそうです。以前に比べ、街頭デモにエネルギーが感じられない。なぜなら、彼らはすでにドナルド・トランプが干渉してくるのを期待して待っているから、と言うのです。

2019-03-26 20:13:48
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㉞マックス:アメリカのメディア、そして政治家たちの関心は今、コロンビア・ベネズエラ国境間にかけられたティーアンエソ橋に集中しているようです。今、その様子をスクリーンでお見せします。

2019-03-26 20:14:23
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㉟マックス:まず最初に、これはティーアンエソ橋についてのマイク・ポンペイオのツィートです。ここでは、すでにベネズエラが赤十字社などの組織を通じてロシアなどからの数億ドルの人道物資を受け入れていると言う事実が完全に無視されています。

2019-03-26 20:15:04
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㊱マックス:そして、メディアはあたかもこのティーアンエソ橋が主要幹線道路の上にかかっているかのように報道していますが、実際、この道路は2015年に作られて以来、交通が途絶えてほとんど使われなくなっている道路なのです。

2019-03-26 20:15:41
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㊲マックス:その理由は、関税のことでコロンビアがベネズエラと話し合うことを拒否しているからだと、ベネズエラの高官が話してくれました。そのため、むしろブラック・マーケットの物資や密輸が盛んになりました。ドナルド・トランプは「国境を開く」と言っているのに、まったく皮肉なお話ですね。

2019-03-26 20:16:19
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㊳マックス:西側メディアの演出する人道支援茶番劇が一つのクライマックスを迎えたのが、この2月23日のサンタンダ橋でした。コロンビア・ベネズエラ国境のティーアンエソ橋とわずかな距離にある橋です。

2019-03-26 20:17:08
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㊴マックス:それは数億ドルの人道物資を積んだトラックをコロンビアから国境をこえて突っ込ませるという試みでした。積荷を供給したのはアメリカのインターナショナル・デベロプメント・フォー・エイド局でしたが、そこに支援物資供給のプログラムはないのです。

2019-03-26 20:17:43
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㊵マックス:つまり、ここからあからさまにわかることは、こうしてアメリカ合衆国の干渉を政治的に加速しようとしているのだということだと思います。しかし、この謀はドラマティックに失敗しました。

2019-03-26 20:18:17
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㊶マックス:コロンビア治安部隊が橋まで連れて行ったゴロツキの一隊がモロトフ・カクテル(火炎瓶)を投げて自分からトラックに放火したのです。あれは自作自演の茶番劇だったのです。

2019-03-26 20:19:21
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㊷マックス:私たちは、西側メディアからコンスパラシスツ(陰謀集団)という烙印を押されていますが、おそらく、私たちが、グアィドーの仲間が自分から放火したという事実を伝えた、おそらく英語圏では最初のジャーナリストだったと思います。

2019-03-26 20:19:54
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㊸マックス:一方で、マルコ・ルビオ、コロンビア大統領のイアン・デューケ、アメリカ合衆国インターナショナル・デベロプメント局長官マーク・グリーン、そしてニューヨークタイムズの特派員ニコラス・ケーシーに至るまで多くのジャーナリストと政治家たちが

2019-03-26 20:21:13
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㊹マックス:「あの放火はベネズエラのニコラス・マドゥローの仕業だ」と合唱し、アメリカの干渉を煽っていました。

2019-03-26 20:21:54
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㊺マックス:それから2週間も過ぎた頃、ようやくニューヨーカータイムズは、すでにグレイゾーンが報道した事実を伝え、アメリカ合衆国捏造によるたくさんの詐欺行為の一つであるこの事件について自らがした誤報道への訂正記事を掲載しました。

2019-03-26 20:22:47
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㊻マックス:しかし、詐欺行為はその後も依然として継続しています。3月7日、全国的な停電がベネズエラを襲いました。グアィドーがコロンビアから戻って数日後のことでした。ベネズエラの水力発電所アングリダムが謎の機能停止に陥ったのです。

2019-03-26 20:23:43
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