- contractio
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ルーマンはシステム論としても社会理論としても粗雑で、論理的に破綻していて、荒唐無稽だと思うんだよね。ルーマンを使って言ってることは、ルーマンじゃなくても言えることがほとんどだし。てか、みなさんちょっとはオートポイエシスおべんきょしましょうよ。ルーマンも、その信奉者も。
2010-04-08 11:36:11誰かと思ったら...。なんだこれの著者さんか→ http://bit.ly/9e6Jyb RT @ishtarist: ルーマンはシステム論としても社会理論としても粗雑で、論理的に破綻していて、荒唐無稽*** みなさんちょっとはオートポイエシスおべんきょしましょうよ。***
2010-04-08 11:53:22『経済学批判序説』および『要綱』と、『資本論』の生産概念は違う。実は、生産-分配-消費の内的関係とその消過的性質を説く前者の方が、実在論的な『資本論』の世界とより、はるかに洗練されている。前者のより洗練された社会理論からは、商業もまた生産的である、という論理的帰結が出る。
2010-04-08 12:02:49@contractio あ、読んでいただいていたんですね、ありがとうございます。どういう形であれ、レスポンスいただくのは嬉しいです。実は、あの論文は、あくまでテクスト解釈の論文なので、私自身の見解はほとんど書いていません。個人の再生産は、マルクス理論における公理のようなものです。
2010-04-08 12:25:39@contractio つまり、マルクスにおいて、個人とは自らを再生産する個人であるとい規定されているのですが、それがどういう意味なのかは、確かに詳細には明らかにされていません。私自身には、オートポイエシス論者であり、かつレヴィナシアンなので、明確な考えがありますが、それは別の話
2010-04-08 12:28:57システムと構造の違いね。うーんちょっとややこしい事情があるな。第一世代とか・第二世代の動的平衡論ぐらいまでのシステム論だったら、両者を分ける意味はないよね。むしろ、システム論と構造主義っていう、学問分野と国の違いっていうか。
2010-04-08 12:34:19ただし、自らを構成素として生産するネットワークを生産する構成素、というオートポイエシス論の世界観では、かかるシステムと、その比較的安定した構造を権利上分けることに意味はある。というか、自己再生産するネットワークを、「システム」じゃなく「構造」って言ってしまうと語弊がありすぎる。
2010-04-08 12:38:19・・・って言っても、ごく一般的に、「システム」って言葉が、すごく固いイメージがあるみたいで、よく誤解されるんだよなあ。それは、システム論をあんまり勉強してない人のイメージの問題だから、仕方がないんだけど。
2010-04-08 12:40:11@contractio あ、あと、「個人による社会の生産」と「社会による個人の生産」とがごっちゃになってると批判があったような気がしますが、それは権利上分けられますが、実際にはおなじことです。マルクスの理論枠組みでは、個人による他の個人の生産関係の総体が社会なのですから。
2010-04-08 12:46:40@ishtarist いえ。そんな批判はしてないですよ。<「個人による社会の生産」と「社会による個人の生産」とがごっちゃになってる
2010-04-08 12:53:40@ishtarist ん? 「社会」とか「社会関係」とか「資本」といった言葉を互換的に使っていますか? (もうしそうならば、先程のような批判をしたことになりますね。)
2010-04-08 12:59:03@contractio いや、互換的には使っていないです。資本と社会の関係については論文で述べているはずです。社会関係という概念については、僕は使った記憶がないです。
2010-04-08 13:00:40@ishtarist [a] 「資本が人間を生産する」 [b] 「人間が資本を生産する」 とおっしゃいますが。 常識的に考えて(JK)、[a][b] における「生産」という言葉は「おなじ」ものではないでしょう(「権利上分けられる」とかいう前に)。
2010-04-08 13:05:22@ishtarist それが「実際にはおなじ」だと主張したいのならば、そう主張しようとする論文の中で、両者を あらかじめ同じ──(再)生産という──言葉で指示するのは、(論点先取りみたいなことになって)まずくないですか。
2010-04-08 13:06:40@contractio 「実際には同じ」というのは、別に論文の結論ではありません。理論上・権利上は分けて論じることができるが、現実には同じことを別の角度から言っているだけである、という意味です。そのあたりは
2010-04-08 13:15:34@ishtarist 「同じことを別の角度から」であっても、おなじことでは? (そう主張したいなら、「同じ」と「別の」それぞれについての適切な記述を与えなければならないのに、「(再)生産」という一つの言葉で、それはできるんですか?)
2010-04-08 13:18:45@contractio それと、もう一度確認ですけど、あの論文は私自身の主張を提示するモノではなく、「マルクス解釈の論文」です。つまり両者に同じ「生産」概念を適用しているのはマルクスであって、それがいかなる意味において同じであるかを、たとえ後から私が説明・解明しても問題はないと。
2010-04-08 13:17:53@ishtarist なるほど。それはそうですね。/ では、それは論文のどこで行われているのでしょう?<それがいかなる意味において同じであるかを、たとえ後から私が説明・解明
2010-04-08 13:20:24RT @ishtarist: てことは、術語採用のメルクマールは「比較的安定しているか否か」なんですね? <自らを構成素として生産するネットワークを生産する構成素、というオートポイエシス論の世界観では、かかるシステムと、その比較的安定した構造を権利上分けることに意味はある。***
2010-04-08 13:15:06@contractio ごめんなさい、単純な意味で意味がわかりません。>てことは、術語採用のメルクマールは「比較的安定しているか否か」なんですね?
2010-04-08 13:19:15