法子先生の「夫婦別姓法案の問題点」講座

法子先生が、諸外国の例・日本の今までの歴史・推進派の策略を詳しく丁寧に説明しています
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@ayajapan6

また、推進派の人たちの多くは、家庭は個人を抑圧する場所である、という考えを持っています。個人の解放のために家族制度を解体すべきであり それが個性の尊重であり社会の進歩になる、と考えるのです。 明治民法は家制度で人々を縛った前近代的なものであるとし

2011-05-08 22:24:46
@ayajapan6

日本の家族主義を排除し、現在の核家族すらも解体しようというわけなのです。 そして、個人主義の社会を実現するために、徹底した男女同権を追求します。その手段の一つが夫婦別姓の導入なのです。

2011-05-08 22:24:51
@ayajapan6

推進派の本を見ると、その多くには次のようなことが書いてあります。 「夫婦同姓でいる限りは、夫か妻かのどちらかが譲歩して相手の姓を名乗っているのだから、男女平等にはなり得ない。相手に譲歩することなく、自分の望む姓を使用できて始めて、平等となる」と

2011-05-08 22:25:12
@ayajapan6

すなわち、推進派が目指しているのは、日本中のすべての夫婦が別姓となることであり、例外制の導入はその目的への一歩を許すものとなります。

2011-05-08 22:25:17
@ayajapan6

逆に差別と思う人は 愛していない証であり、その人のことを真剣に考えていないのではないでしょうか?と思う私は古いのでしょうか?

2011-05-08 22:25:45
@ayajapan6

第3章 別姓導入で何が起こるか

2011-05-08 22:25:55
@ayajapan6

夫婦別姓が導入されると、個人が解放され、社会の進歩が実現するでしょうか。 否、そうではなく、個人が寄って立つ基盤である家族が解体され、 夫婦関係や子供の教育、青少年や高齢者の問題等に、深刻な事態が現れることが予想されます。

2011-05-08 22:26:49
@ayajapan6

社会に混乱がもたらされるだけでしょう。 予想されることは、以下の3つです

2011-05-08 22:26:54
@ayajapan6

(1)事実婚が増加し、今まで築き上げた結婚制度が否定される (2)離婚の急増によって、子供が被害者になる(子供いじめ法案) (3)老人介護や祖先の祭祀がおろそかになる(無縁社会の助長)

2011-05-08 22:27:03
@ayajapan6

(1)事実婚が増加し、結婚制度が否定される 別姓が導入されると、正規に届け出た夫婦(法律婚)ではない事実上の夫婦関係(事実婚)が増えます。別姓論者は、別姓が実現した場合、次の目標を「事実婚を法律上認知せよ」というところに定めています。その先には結婚制度の否定があります。

2011-05-08 22:27:25
@ayajapan6

事実婚の認知は、重大な家庭破壊、社会破壊の引きがねとなるおそれがあります。何故そんな結論になるか

2011-05-08 22:27:31
@ayajapan6

かつて、事実婚を公認した例が、ただ一つ、かつてのソ連(今と体制が全く変わらないロシア)にあります。 それは革命後のソ連でした。革命後のソ連では、家族はブルジョワ的なものだから解体せよ、

2011-05-08 22:27:53
@ayajapan6

結婚、離婚を自由化しました。近親相姦や重婚も犯罪リストから除き、堕胎も公認されることになりました。 そして1927年には未登録の結婚と同等とし、重婚でさえも合法となりました。 しかし、その結果、想像もつかない社会問題が起こりました。

2011-05-08 22:28:06
@ayajapan6

離婚と堕胎の乱用の結果、出産率が激減し人口が増えなくなりました。 そして、少年犯罪が激増しました。暴行傷害、重要物の破壊、住宅への侵入略奪と殺傷、 学校襲撃と教師への暴行、婦女暴行が横行し、数百万の少女が漁色家の犠牲にされ、数百万の家なし子が生まれたと当時の新聞は書いています。

2011-05-08 22:28:40
@ayajapan6

さすがのソ連政府もこれは大変だと反家族政策の誤りに気付き、 1934年頃から政策を180度転換しました。家族の尊重、結婚、離婚の制限等を実行し 1944年には未登録結婚の制度を廃止して、嫡出子と庶子との差別も復活しました。

2011-05-08 22:28:58
@ayajapan6

ソ連の共産主義体制は、その後、崩壊しました。 当時最も進歩的と信じられていた共産主義の壮大な実験がもたらしたものは、 破壊に次ぐ破壊に過ぎなかったのです。

2011-05-08 22:29:17
@ayajapan6

このように既に結果の出ているものを、あえてわが国に導入することは、愚の骨頂です。このことを認識していると思うのですが なぜかこの件については触れません、きっと知られては困るからでしょう。体制破壊をしているという前例があり体制破壊が目的ということを

2011-05-08 22:29:32
@ayajapan6

そう思いたくないんですが推進している方がいずれも国益には敵わない方ばかりが賛成しています。 これで賛成出来るほど私は人間出来てません、あくまでも疑います。信用されないとはそういうことです

2011-05-08 22:29:38
@ayajapan6

(2)離婚の急増によって、子供が被害者になる 今、日本では離婚が激増し、多くの子供が両親の争いに巻き込まれて、 辛い目に合っています。夫婦別姓が導入されれば、結婚による夫婦の制度的結合力が弱まり (個人主義とは個人だけを考え関係が希薄になる。)

2011-05-08 22:29:55
@ayajapan6

離婚が増え、犠牲となる子供が急増するでしょう。 また、お年寄りは、子供夫婦や孫夫婦が別姓を巡って争う姿を見ることになるでしょう。

2011-05-08 22:30:00
@ayajapan6

1970年代、個人主義やフェミニズムが横行したアメリカでは、現在離婚率が50%に達しています。 そのうち71%が3年以内に再婚し、さらにその60%は再び離婚して、3回4回の離婚はざらにあるといいます。

2011-05-08 22:30:24
@ayajapan6

人権先進国と言われたフランスでも3組の1組が離婚しています。そうなると被害者は結局子供ということになります。

2011-05-08 22:30:28
@ayajapan6

アメリカでは子供の60%が18歳までに両親の離婚を経験し、その3分の1が親の再婚と2度目の離婚を経験するということで、継母・継父の児童虐待が深刻な問題となっています。

2011-05-08 22:30:46
@ayajapan6

現在報告されているものだけでも、年間2百万件を越え、このような環境で育てられた子供が、 少年犯罪や麻薬の汚染、十代の出産に走るのは当然です。

2011-05-08 22:30:51
@ayajapan6

その子供たちが受ける心の傷は癒しがたいものとなります。21世紀は「心の時代」「精神文化の時代」などといわれますが 夫婦別姓の導入は、その逆、心の荒廃、精神の退化に社会を導くものです。

2011-05-08 22:31:00
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