2019.4.8開催 第34回「県民健康調査」検討委員会 関連ツイートまとめ #TM-NUC

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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”福島では子供たちが学校で教師の指導の下、甲状腺超音波検査を受けています。そして彼らはインフォームドコンセントを受けていません。つまり、無症状の段階で甲状腺超音波検査を受けて小さな癌を見つけにいくことが良いことだ、と信じている子供が38万人いるのです。” は?

2019-04-09 11:29:52
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”彼らが学校を卒業すると学校検診から外れます。また、20歳を超えると25歳まで検診がありません。学校検診でA2あるいはBと判定された子供たちがそのような状況に置かれたら、どのような行動をとるでしょうか?おそらく検診を待たずに通常診療で超音波検査を受けることを選択するでしょう。”

2019-04-09 11:34:57
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

いや、まあ、B判定で二次検査を受診して細胞診まで行ってない場合は、A1かA2に再判定されなければ、(多分医大での)経過観察に回されますよね。ご存知ないかもしれないけど。

2019-04-09 11:37:33
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”福島は東京へは1時間半で出られる距離にあります。これらの子供たちが大挙して東京の甲状腺専門病院を受診する可能性があります。” 「大挙して」かどうかはともかく、受診の可能性はあるでしょうね。東京の甲状腺専門病院は県外検査実施機関と指定されてる所が多いのでは? fukushima-mimamori.jp/thyroid-examin…

2019-04-09 11:41:20
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”そのような専門病院で患者が希望した場合、どんなに小さい結節であっても必ず細胞診が行われます。なぜかというと、専門病院の立場として、自分のところで診断しなくてよい、と判断した後で他院で癌と診断されてしまえば、自院の評判を落とすことになるからです。”

2019-04-09 11:43:16
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

県外検査実施機関なら、福島の診断基準に準拠すると思いますが・・。

2019-04-09 11:43:47
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”すなわち、いったん通常診療に移ってしまえば過剰診断を防ぐことはほぼ不可能です。福島の甲状腺検査は過剰診断の発生をそもそも想定外としてデザインされたものです。このような対象者の心理や社会状況に対する配慮がなされていません。”

2019-04-09 11:46:01
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

いや、福島の甲状腺検査は、過剰診断を抑える診断基準でデザインされてますよね?ここまで過剰診断にこだわる人が出てくることは想定外だったかもしれませんけど。

2019-04-09 11:47:48
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”では、このような集計外が増えた場合どうなるか考えてみましょう。がん登録で報告される症例数が検診で検出される症例数を大幅に上回る状態になれば、超音波検査の結果をベースとしたデータの信頼性が大きく損なわれます。” そうですね。すでにそういう状態で、データの信頼性はアウトですよね。

2019-04-09 11:48:49
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”また通常診療では過剰診断の抑制をすることができません。すなわち、福島県で行われている学校検診は過剰診断を引き起こすだけで本来の目的である放射線の健康影響の有無を判断する役割を果たせなくなります。” さすが、学校検診(実際には健診ですが)へのこだわりがすごいですね。

2019-04-09 11:50:13
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

というか、甲状腺検査に「本来の目的である放射線の健康影響の有無を判断する役割」があるということは理解されてるんですね。安心しました。

2019-04-09 11:51:32
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

前回の甲状腺検査評価部会では、残念ながら加藤良平氏は欠席だったので、その時の大阪すり替え部会発言を直接聞かれてはないですが、昨日の検討委員会の髙野部会員の発言はその大阪すり替え部会発言からさらに踏み(迷い?)込んだものなので、次回の評価部会で議論されるなら、カトちゃん出動希望。

2019-04-09 13:33:14

第34回検討委員会(2019.4.8)での「第12回甲状腺検査評価部会でのTM-NUC報告書」に関する議論について

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

第34回検討委員会(2019.4.8)での第12回甲状腺検査評価部会の開催報告 pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… で、IARC専門家グループ『TM-NUC』報告書について「色々な」意見が言及されていたことについての、津金氏の発言。

2019-04-10 02:37:09
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

津金委員:部会でも色々意見が出されて検討されということはそうだと思いますけど、その中でちょっと2点だけ私の意見として言わせていただきたいのは、やはりIARCのことなんですね。

2019-04-10 02:38:26
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

津金委員:これはチェルノブイリの関係者が、__の第三者が福島に来られて状況を視察されて、福島の状況を踏まえて、それから福島の甲状腺検査の責任者などの意見も聞きながら評価しているということなので、その意義は非常にやはり大きいのではないかと。

2019-04-10 02:38:40
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

津金委員:そういう第三者の専門家によって評価されたことを情報としてきちんと提供することが大事だと私は思います。 (祖父江部会員の意見と同じく、「国際的専門家グループ」というだけで、非常に重視されている感じ。)

2019-04-10 02:39:46
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

津金委員:それから2点目、このQOLの問題が評価されておらず死亡率だけで評価しているという話が出て来ているんですけども、これは要するに、検査発見によって治療が症状発見によるよりも侵襲が低いような治療が行われてQOLがいいというような、そういうシナリオにもとづいていると思いますけども、

2019-04-10 02:40:15
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

津金委員:現状を見ると、検査で発見されてもほとんどリンパ節転移が郭清しなければいけないという状況になっていると思うんですね。そういうことを考えると、その根拠は十分ではないというふうに考えます。

2019-04-10 02:40:43
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

津金委員:一方で大事なことは、検査を受けること自体、要精密検査と言われることや、がんと診断されること、そして、がんの治療を受けること、これはもう相当なQOL低下につながることを合わせて考えなけりゃいけないんじゃないかなと思います。

2019-04-10 02:40:59
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(日本では、欧米のように放射性ヨウ素治療が標準化されていないこともあり、リンパ節郭清は標準的に実施されているはずなんですが、津金氏はご存知ない?) hindawi.com/journals/jtr/2… jstage.jst.go.jp/article/endocr…

2019-04-10 02:44:41
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

これに対する、評価部会長の鈴木元氏の返答:あの、IARCの方から2番目のレポートが出てるのお読みになりました? (これのことですね。tmnuc.iarc.fr/public/docs/TM… 関連TWまとめ togetter.com/li/1326459

2019-04-10 02:48:06
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木部会長:IARCがスクリーニングをして早期手術をした場合のデメリットというのを考えてる時に、彼らが考えているのは、今までの、たとえばATAのリコメンデーションにあります小児甲状腺の場合は甲状腺全摘、そしてヨウ素131のアブレーションをやるというのをベースに考えて言ってます。

2019-04-10 02:48:35
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