京ニャさん視点でのコスプレについて

京ニャ @kyonya

コスプレのお話。コスプレって結局元が絵なんだけれど、絵じゃなければ表現できない衣装ってあるよね！だからそれを現実で表現してみるっていうのはすごくおもしろいと思う。ただ、元が絵というのがすごく問題。

京ニャ @kyonya

装身具を毎日扱って見ていると、やっぱり施工とか細かいところがすごく気になる。高価なものは接着剤とかを使うなんて論外で、宝石を留めるときは金属をまげて丁寧にとめる。衣装として用意するときに絵から起こす場合、服もいろいろな問題はあると思うよ、もちろん。でも装身具の視点で見ると・・・・

京ニャ @kyonya

漫画やアニメを見ていると、キャラクター達が持つアクセサリーにばかり気になっちゃう。それは描いている人がアクセサリーの素材や宝石のことをどういう風に考えて認識しているかわかるから！そしてそれにつっ込んじゃいけないこともわかってる！ｗ

京ニャ @kyonya

例えばジュエリーも、今の時代、CADでつくれるようになりました。CADソフトや３DCGを使って活躍されているかたはたくさんいると思います。ただ、その方達にさあ、ルビーがとまっているリングをデザインしてデータを作ってみてください！となると、簡単ではないんです。

京ニャ @kyonya

石を留めるための爪の計算。プラチナや金の地金をもちろん使うので重量的な問題から着け心地、使用時のじゃ何なら無いかどうかを把握していないといけないの。そうすると、結局CADでつくるって言っても、ゲームや映像の３DCG作っている方達ではなくてアナログでやっている細工職人さんが

京ニャ @kyonya

細工職人さんがCADを覚えてつくるようになる。違う業界ではすでに宝石業界では進んだPCの知識と技術があるのにも関わらず。どうしても内輪でやろうとするこの性質。宝石業界が遅れているといわれる一つの原因。

京ニャ @kyonya

ここでコスプレの話にうまくもっていきたいところだけれど、キーボードを打っているとだんだん忘れちゃう。＾＾

京ニャ @kyonya

コスプレの界隈をすこし覗いても、高価なものはせいぜい何かのモチーフのシルバーアクセサリーだけで、あとは原作に似ているかどうかもわからないような大量生産されたニッケルのアクセサリーなの。

京ニャ @kyonya

アクセサリー・ジュエリー・そして宝石はやっぱり全部が違う位置に立っていて、コスプレでも極みの部分まで行けばどれをとっても間違いではないんです。単純に、元となる絵を描かれる人たちが、服は研究できるけれど装身具に関しては偏見フィルターの掛かったものさしで想像され描かれてしまう。

京ニャ @kyonya

そうした部分の僕のジレンマが、「これは商売になるのでは・・・・」なんて思ったり、キラキラシールが使われていて残念だったり。その部分なら、数百円で買えるダイアモンドとか、宝石、ありますから！とかって思っちゃったり。

京ニャ @kyonya

ただ、大切なのは絵で現された世界の「人」と「衣装・装身具等」はやっぱり人々が望んだ幻想ではあるから、お互いに求められる形、色、大きさを用意しないといけない。現実では大切な材質・質感はどちらかというと適当に当てられている感じがすこしするんです。

京ニャ @kyonya

そう、ファンタジーで使われるような宝石やアイテムを現実に求められるととんでもないことになったりします。大きさはともかく、こんなカット普通・・・しないよ？とか、これ装着どうやるんだろう、とか、おおお、なんだこれ、すごい！とか再度言いますけど、やってはいけない解釈をしちゃいます！

京ニャ @kyonya

コスプレのこれからの行く先が実は結構興味があるので、身の回りの小物を観察しにこれからも何回かそういうイベントが近くであったら行きたいと思っています、というのがみんなのコメントで思ったことでした。おわり＾＾

京ニャ @kyonya

@Shiera_shiera うーん、コスプレっ服を着替えることと言ってしまえばそれまでなんだけれど、僕、来ている服でテンションとか性格がすこし変わったりするから何かしら考えていたことはあったんですよね。今日はフォローさせていただいている方の中で話題になってたんです。