【訃報】「孔雀王」などの漫画家・荻野真先生が逝去~その漫画史的意義や影響

【アニメ化・実写化もされた漫画『孔雀王』などで知られる漫画家の荻野真(おぎの・まこと)さんが、4月29日に腎不全のため死去した。享年59。同作が連載された『ヤングジャンプ』の公式サイトで10日、発表された。】 …80年代、実在の密教からギミックを各種取り込んだ作品は迫力があり、そこで宗教に興味を持った、知識を得たという人も多いようですね。他にもまとめはあるようですが、こちらでは漫画史的な意義を中心に。 ※正しい「荻野」おぎの でなく「萩野(はぎの)真」という記述のツイートも収録しています。
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ORICON NEWS(オリコンニュース) @oricon

【訃報】漫画『孔雀王』作者・荻野真さん死去 享年59 oricon.co.jp/news/2135233/f… 1985年に『孔雀王』にて『週刊ヤングジャンプ』でデビュー。以後、『孔雀王退魔聖伝』『夜叉烏』『ALGO!』『小類人』『拳銃神』『孔雀王曲神記』など、独自の世界観からなる伝奇SF作品が多大な人気を博した。 #荻野真 pic.twitter.com/xaBd9KUIHt

2019-05-10 15:50:27
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別まとめ

まとめ 『孔雀王』 漫画家の荻野真が死去 アニメ化・実写化もされた漫画『孔雀王』などで知られる漫画家の荻野真が4月29日、 腎不全のため死去。同作が連載された雑誌『ヤングジャンプ』の公式サイトで発表されています。59歳でした。 http://amass.jp/120411/ 3732 pv 14

18番 @konkon18

孔雀王と言えば『臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前』だな🤔 「あなたの九字護身法はどこから?わたしは○○から!」で実年齢がバレそうなみなさん - Togetter togetter.com/li/1141472

2019-05-10 17:37:20
中津宗一郎 @nakatsu_s

まだ若い……ご冥福をお祈りします。日本の和風オカルトコミックを牽引した方だったのに。 twitter.com/OKina001/statu…

2019-05-10 15:39:19
神野オキナ @OKina001

えー!  ○漫画『孔雀王』作者・荻野真さん死去 享年59 伝記SF作品で人気(オリコン) - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-… @YahooNewsTopics

2019-05-10 15:36:18
中津宗一郎 @nakatsu_s

菊地秀行・夢枕獏・平井和正という《伝奇エンターテインメント》の偉大な先達に続いたのが、荻野真さんの『孔雀王』だったと思います。整合性を勢いで押し切る、東西問わぬオカルト大戦の描写は、日本のエンタメに大きな足跡を残されたと思います。ご冥福をお祈りします。

2019-05-10 18:32:32
中津宗一郎 @nakatsu_s

平野耕太さんが、荻野真さんをどの様に読まれていたかは、ちょっと漫画史的に興味がある。語っていただけないかなぁ。

2019-05-10 18:37:27
我乱堂 @SagamiNoriaki

@nakatsu_sイキックアクションのバトル描写は、孔雀王以前と以降とでは変わってるんじゃないかなー…と、特に検証はしていませんが、なんとなく思っています。異能バトル漫画における金字塔でしたね…孔雀王。

2019-05-10 18:42:59
中津宗一郎 @nakatsu_s

私が新聞文化欄の記者/サブカルチャー雑誌の編集者だったら、平野耕太さんに荻野真さん逝去についてのコメントをうかがいに行くな。もちろん、直系というわけじゃないけど、漫画史的にどうしてもコメントがほしくなると思う。

2019-05-10 18:43:39
中津宗一郎 @nakatsu_s

@SagamiNoriaki そうですね。今なら全く普通の「異なる宗教同士の呪術合戦」というのも、同じく1985年スタートの『帝都物語』にあったけど、マンガとしての説得力の凄さが際立っていたし、またあれほどオカルト知識を満載させてエンタメに特化していたのは、凄かったですよ。

2019-05-10 18:48:35
我乱堂 @SagamiNoriaki

@nakatsu_s 呪文で電撃だしたり炎だしたり…飛んだり光の剣で戦ったり…それまでのサイキックバトルアクションでは、どっちかというと不可視の力をぶつけ合うという感じだったと記憶しています。

2019-05-10 18:53:13
中津宗一郎 @nakatsu_s

@SagamiNoriaki 「呪文バトル」が一般的になるのは、1986年ドラゴンクエスト発売でしたし、サイコキネシス・テレパシーというある種、古臭い超能力描写を、『神々の力を借りる』呪文バトルでUpdateした偉大な作品でした。

2019-05-10 19:17:12
我乱堂 @SagamiNoriaki

@nakatsu_s あそこらの超能力バトルの表現については…ゲームセンターあらしでは電撃も炎も風も出しているすがや先生が、その後で書いたミラクル天兵で従来の超能力のそれになってしまうんですから…ちょっと不思議ですよね。

2019-05-10 19:20:09
中津宗一郎 @nakatsu_s

@SagamiNoriaki 1967年 幻魔大戦(少年マガジン) 1979年 幻魔大戦(野性時代) 1982年 菊地秀行『魔界都市〈新宿〉』 夢枕獏『幻獣少年キマイラ』 1985年 荒俣宏『帝都物語』 荻野真『孔雀王』『ダンジョンズ&ドラゴンズ』邦訳 1986年 ドラゴンクエスト発売 やはり孔雀王はかなり早い作品だったよな。

2019-05-10 19:35:24
我乱堂 @SagamiNoriaki

@nakatsu_s あとはカルラ舞う、魔界都市ハンターが1986年…奥瀬早紀先生の『低俗霊狩り』も86年。低俗霊狩りのあとがき漫画で、孔雀王の登場に「ゲゲゲの鬼太郎から始まる妖怪退治漫画の最終形態がそこにあった」と衝撃を素直に書いてましたが、ありゃ当時のオカルトモノ関係者には、相当なものだったでしょうな

2019-05-11 00:25:11
SOW@ @sow_LIBRA11

荻野真先生がお亡くなりに!? ああ・・・これで天津神との戦いの決着も、孔雀の幼少期の真実も、全ての元凶たる世界の歴史を歪めた悪徳太子の真相も、全ては常世に送られてしまったわけか・・・ pic.twitter.com/CxQyl3KxL0

2019-05-10 17:01:10
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SOW@ @sow_LIBRA11

荻野先生の「孔雀王」は80年代の伝奇アクションの代表的人物で、今現在当たり前のようにオタクの基礎知識である「臨兵闘者皆陣裂在前」の「九字」を小学生レベルにまで広めた立役者でも在るわけですよ。絶大な人気を誇ったわけですよ。 pic.twitter.com/qsuOPCuJrN

2019-05-10 17:06:48
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今田 恵@「この世界の片隅に」応援 @dragon_i

@sow_LIBRA11 「孔雀王」の文庫版を読んで「森博嗣先生の漫研の後輩」ということを知って驚いた記憶が。

2019-05-10 17:09:56
SOW@ @sow_LIBRA11

ぶっちゃけその影響はその後の後進たちにも及び、多くのマンガ、アニメ、ゲーム、ライトノベルに、直接間接的に影響を与え、それらが生まれる土壌ともなったのです。都市伝奇異聞でもある型月作品とか、その一つだと思うんですよね。 pic.twitter.com/SKOc8Mf0wO

2019-05-10 17:10:57
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SOW@ @sow_LIBRA11

昭和・平成を駆け抜けた、偉大なる傑物が、また一人天に昇ってしまわれたというわけなのですが・・・かつて熱狂し、貪るように読んでいた一読者として、心よりの感謝と、そしてご冥福をお祈り申し上げます・・・ pic.twitter.com/dnO3ENlbfB

2019-05-10 17:15:39
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SOW@ @sow_LIBRA11

ただ荻野先生作中で悪魔や妖怪、怨霊や歴史上の偉人にとどまらず、神も仏も敵にしまくってたから、「漫画家として多くの人々を喜ばせた」という功績は認められるだろうが、天国で多分、「あ~~、あの人ね・・・」みたいな空気になるだろうなぁ・・・

2019-05-10 17:18:17
安藤裕行 ス●ベ絵師( ˘ω˘) NO Commission DM @ahhmpzl

荻野真がお亡くなりに… 私に清楚系黒髪ロングパッツンの性癖を植え付けて下さった作家でした…お陰様で今でも同属性の女天狗が好きです。アニメの阿修羅もカワイイなぁ~。 エロシーンも多く、S学生の私を興奮させてくれた素晴らしい作品でした。 インドノソバヤ!!!! pic.twitter.com/UASJKEontX

2019-05-10 17:21:04
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SOW@ @sow_LIBRA11

@kiwidoll_jp まだ五十代だったんですね・・・かなり、体力を削る作風の方でしたからね・・・いやホント、これはショックですよ。

2019-05-10 17:22:45
SOW@ @sow_LIBRA11

@dragon_i 森博嗣先生が、「自分は漫画を描かないマンガ家」などと洒落でおっしゃっていましたが、荻野先生の影響も小さくないでしょうね。

2019-05-10 17:23:39
三崎尚人 @nmisaki

夢枕獏さんとはいっときトラブルがあったとはいえ、菊地秀行、夢枕獏という小説家だけでなく。荻野真さんも、80年代の伝奇SFというジャンルの隆盛に一役買ったことが思い起こされます。ご冥福を…。

2019-05-10 18:20:36
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