- hadukino_tc
- 1230
- 0
- 0
- 0
やあやあやっとここまできた/ゐたゐたゐたよあいたかったよ/ゆらゆらとゆらめくおもいをおさえ/ヱんヱんとヱビスがおになり/よいよいよいやさとよいつぶれる/やすやすといっせんをのりこえよう #twpoem
2011-01-13 05:26:29らんらんととらせつのごとく/りんりんとりりしいすがた/るいるいとるいせきするもんだい/れつれつたるれつじょうをむねに/ろうろうとろぼうのいしをよみあげる/らくらくとのりこえられぬじんせいのさかよ #twpoem
2011-01-13 07:51:56わいわいとわらえわらえよ/ゐやゐやゐまだこころはみちぬ/うずうずとうずくこのむねに/ゑんやゑんやとゑんもたけなわ/をうをうとをたけびあげるいぬに/んーんーとうならせぬようくつわかませて #twpoem
2011-01-18 05:12:54街灯を過ぎるたびに伸びる影はその先にある闇と混じりたがっている。付き従うものでありながら意のままにならないのは影の意志なのか。一度じっくりと話をする必要があるのだろうが、なにぶん寡黙な性格のようで具体的なことは何一つ聞き出せないだろう。
2011-01-18 05:24:03今日またひとつの旅立ちがあり/わたしはひどく羨ましくおもうも/一歩も動けない/景色はみえているのでしょう/ただ/足音だけが/遠退いてゆく #twpoem
2011-01-21 14:08:30老いても諦められぬ夢がある、と自分をだまし、目の前にまだ見知らぬ道を見据えるふりをして、実のところじっと袋小路にそまつなテントをはってこもっているだけのみじめなわたし
2011-02-01 05:26:42自由な世の中に神様が縛りを付けて/住人達が活きはじめる/そこにへたな装飾を付けて/わたしは全てをぶち壊しにする/あなたの世界は無事だろうか/膨張か拡散か分からない宇宙で/お互い届かない叫び声をあげる/こうして今日も陳腐な物語がつむがれてゆく #twpoem
2011-02-08 05:19:28助けて助けてと/誰かの悲鳴に耳を塞ぎ/苦汁をなめながら/痛みを抱え/自分のためだけに/日々を過ごそうと/あがいても割り切れない/だれかここから救い出してくれ/と、叫ぶ/耳を塞いだ群衆の中で #twpoem
2011-02-09 05:15:14せっかく見つけた言葉の温かみ、輝きを楽しんでいたのに、自分よりも先にその言葉を使いこなしているのを見つけたときの絶望感と言ったらない
2011-02-11 23:36:13エレベータ待ちをしていて、ドアが開いたときに、自分が待っているフロアとエレベータ内の床がゆっくり一致していく様を見るとき、箱の後ろ側で駆動している機械の存在を感じる
2011-02-14 12:41:56回る風車のぼんやりとした面影を/追憶の先に貼りつけて/朝の光と共に忘れてしまう/小さく、低くうなる/風切音だけが/いつまでも頭の片隅に残り/今日も憂欝なままに仕事へと出かける #twpoem
2011-02-15 13:55:19