- motoyaKITO
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・第4節、カヴァス二世登場!! ・カヴァス二世! カヴァス二世!! ・原作(アーサー王物語)ではアーサーが犬(カヴァス)を連れ、マーリンが猫(キャスパリーグ)を飼っており、両者の性格というかキャラ付けの一環になっている気が ・英霊として実装されてたら出るまでガチャを回してました。危ない!
2019-05-15 12:14:23・アルトリア(セイバーオルタ)に続きジャンヌ・オルタも登場 ・二人が張り合うのは、それぞれイギリスとフランスを代表するキャラクターで、英仏両国の仲の悪さを反映しているんでしょうね ・その競合関係がダンスへの執着につながり、それがラストの演出に効いてくる仕掛け、感動しました
2019-05-15 12:14:59たらればさん(@tarareba722 )新宿クリアお疲れ様でした。感想ツイいつもほくほくしながら読んでおります。ところで、カヴァス3世というのがどうしても離れなくて、やってしまいました。 pic.twitter.com/yO4kebQ35j
2019-05-16 14:53:16・第8節、「新宿のバーサーカー」ことファントム(『オペラ座の怪人』)撃破 ・この一連、「愛する者が狂ったり壊れた場合、一緒に狂ったり壊れるのは愛か?」という非常に文学的なテーマがあり、しびれました ・本シナリオで言うと「愛ではあるが狂っている」となります ・愛と狂気は相性抜群ですね
2019-05-15 12:16:35・モリアーティ(善)の説教が刺さる ・「それは責任をとったのではない。責任を放棄し、互いに壊れ壊れて落ちていく無惨な心中者だ」 ・容赦ない正論ですが、『オペラ座の怪人』原作を踏まえるともう一段深く沁みます ・ファントムは他ならぬクリスティーヌに原作内で心中を否定されてるんですよね
2019-05-15 12:17:51・第9節で新宿のアーチャーが宿敵をシャーロック・ホームズと名指し(モリアーティ確定) ・そして新宿のアサシン、燕青が主人公を拉致 ・「1999年に世界は終わる。かつての与太話が現実に成り代わるのだよ」 ・おお、「地球に恐怖の大王(小惑星)を降らせる」から舞台が1999年なのか!!
2019-05-15 12:19:17・若い人は『ノストラダムスの大予言』とか知っているのでしょうか ・アジトで虜囚シェイクスピア登場し、手紙を預かっていることに気づく主人公 ・ああそうか、モリアーティ(善)が主人公の拉致を黙認したのは巌窟王(ホームズ)を介入させるためだったのですね ・脱走後ホームズが変装解除
2019-05-15 12:19:57・ホームズによるモリアーティとこの特異点の解説 ・『シャーロック・ホームズ』シリーズ全体でモリアーティの記述が少なく、会った人間が少ないのは、ホームズがわざとワトソンにそう書かせたとのこと ・記述が増えるほどモリアーティが世界に干渉できる余地が広まるからと ・すげえ構成考えるなー
2019-05-15 12:20:48・ちなみにシャーロック・ホームズの関連書籍は山ほど出ているので紹介が難しいのですが、入門編とか世界観を俯瞰するのに向いているのは河出書房から出ている『図説 シャーロック・ホームズ』小林司、東山あかね著が親切だと思います ・実在するライヘンバッハの滝のガイドもあってお薦め
2019-05-15 12:22:10・燕青は『水滸伝』におけるナランチャ(JOJO)的存在だととらえております ・とはいえわたくしの『水滸伝』関連知識は横山光輝先生の作品がほぼすべてなので……勉強します ・西洋史だけでなく東洋史にも造詣が深い人がシナリオを担当しているんですね…すごいなあ……。。どんな怪物が監修してるんだ
2019-05-15 12:23:07・第10節、バレル計画全貌判明 ・原作(『最後の事件』)のモリアーティ執筆論文『小惑星の力学』からとってるんですよね ・この論文の中身は原作でも触れられていないんですが、どんな内容かはシャーロキアンのあいだで活発に議論されています(「E=mc2と書かれていた」などという二次作品もある)
2019-05-15 12:27:11たられば @tarareba722 さんがFGO民にオススメの『図説 シャーロック・ホームズ』は河出の大好評シリーズ「ふくろうの本」の1冊。この「ふくろうの本」、リンクから確認していただくと明白ですが基本的には歴史や文化を大量の図版で微細詳細懇切丁寧に解説するシリーズで(続 kawade.co.jp/np/isbn/978430…
2019-05-15 17:39:28続き)基本は史実とその根拠の図版をごっそり集めて考察する資料性の高いシリーズ。入社した時この中にホームズがあると気づき「??!!??」と困惑したのですが、読むと当時の実際のロンドンを背景に「ホームズの収入」「ホームズの食卓」他非実在とは思えない考察が繰り広げられており「あ、居るわ」と(続
2019-05-15 17:41:08続き)納得したのでした。 架空の人物でも信仰や認知度の強さで英霊が成立するという世界観(作中ホームズの実在性は濁されていますが)のFGOと「これだけ強く愛する人が多いなら歴史と同じ! 資料本も必要!」と考える「ふくろうの本」の思想は同じなのかも(強引に終)。 kawade.co.jp/np/isbn/978430…
2019-05-15 17:41:42・第12節でアルトリアとダンス ・この一瞬を永遠にしたいと思うとき、人は何をするのでしょうか ・刹那を生きる英霊とマスターの関係性を思うと、かなりグッとくるシーンでした ・さらっと出てくるけど「タワーリング炎熱地獄」って『タワーリング・インフェルノ』(1974年)に引っ掛けてますよね
2019-05-15 12:27:56・第13節「狼王リターン」、ジャンヌ・オルタの述懐が深い…「私は贋作で、人工で、捏造だ」 ・これは第1部1章「オルレアン」でも言及されていたことですが、彼女は反転(オルタ)した存在であり、だからこそ「善と悪に分かれた」というモリアーティに対して懐疑的な態度を取り続けるわけですね
2019-05-15 12:29:02・ジャンヌ・オルタがあのシーンであの場所に残ったのは、あの集団のなかでジャンヌだけがロボの(人間に対する)絶望に共感できたからなのでしょう ・『狼の王 ロボ』はシートン動物記のなかでも屈指の名編です ・青空文庫で読めるのでぜひ一読をお薦めします aozora.gr.jp/cards/001925/c…
2019-05-15 12:29:46