たらればさん、「何食ったらこんなシナリオ考えつくんだ」FGO1.5部『新宿』証明完了。そして彼はカヴァス3世となった…

たられば @tarareba722

・このシナリオ、ファントム、燕青、狼王ロボ、エミヤ、ホームズ（エドモン）、モリアーティと、登場人物がほとんど創作上の人物なんですよね ・例外はジャンヌ（オルタ）とシェイクスピアとアンデルセンで、あれ、けっこう多いな… ・書く者と書かれる者、「虚構対現実」というテーマを読みとりました

たられば @tarareba722

・第18節で隕石解説 ・『魔弾の射手』における7発目の（悪魔の）弾丸は射手の大切なものへ命中する、というルールを利用したと告解 ・だから善のモリアーティは記憶をなくし、主人公とともに戦うことで、大切な主人公に命中するよう誘導したと ・何食ったらこんなシナリオ考えつくんだ（褒めてます）

たられば @tarareba722

・これ、だから本シナリオ中盤で燕青がマスターを拉致した時も、モリアーティ（悪）はまったく手を出そうとしなかったわけか ・あの拉致→脱出はホームズを盤上に呼ぶためであり、今回の襲撃は魔弾（隕石）の召喚のためだったと ・動機は『小惑星の力学』の証明か ・などと感動してたらガチ巌窟王登場

たられば @tarareba722

・おおあああなるほど永遠の悪役であり必然的敗者であるモリアーティが、その運命を回天させるために「キャラの分離と再構築」という禁じ手を使ったのに対し、主人公側は「作者を召喚して物語そのものを書き換える（キャラも追加）」という手段で対抗 ・すっげぇ、、、賢すぎて禿げる、（褒めてます）

たられば @tarareba722

・これは作者とキャラクターが混在するFGO世界観だからこそ可能な展開ですねえ ・しかも宝具の使用順序が粋。アンデルセンが「貴方のための物語」で逆転の物語を用意し、シェイクスピアが「開演の刻は来たれり、ここに万雷の喝采を」で召喚を完了する ・このために用意した宝具名かと思うほどすごい

たられば @tarareba722

・そして胸熱の名探偵アベンジャーズ展開 ・わかった順でいうと、丸顔の神父（ブラウン神父）、紐を弄る老人（わかりませんでした！）、モジャ髮の博士（ソーンダイク教授？ 自信なし）、高慢なベルギー人（これはポアロで即確定）、生真面目な紳士（わかりません…） ・むずかしい…。でも楽しい……

XO醬 @MaboDofuLuv

@tarareba722 有志によれば 丸顔の神父：ブラウン神父 紐をいじくる老人：隅の老人 もじゃ髪の博士：ヴァン・ドゥーゼン教授 生真面目な紳士：ソーンダイク博士 との事です。ポアロは分かりやすいですよね。

たられば @tarareba722

・鼻息荒くメモりながら「検索したら負けな気が…」と何と戦っているんだわたくし ・モリアーティ撃破、最後のロジックは「犯人として名指すことの意味」と「これまで一度も正義の魅力を味わったことがなかった」 ・「一歩足りなかったが満ち足りた」という矛盾は、すべての敗れざる者たちへ送りたい

たられば @tarareba722

・感無量のエピローグ、最後にジャンヌ・オルタとダンスし、アルトリア・オルタと犬で閉幕・帰還 ・ジャンヌ（とロボ）、アルトリアと犬の恩讐を昇華したと ・ガチ泣きそうになりました ・第18節だけで一本の冒険活劇みたい ・その後種火周回してたらマスター礼装が変更できることに気づきました！

たられば @tarareba722

・マジかこれすっげえ便利 ・戦術の幅がいきなり広がりますね！　と興奮しながら全体法具もちバーサーカーを慌てて育成 ・種火３Tキルの最大の利点は（時短ではなく）快感と見つけたり ・次はイベント走ります。わーい紫式部先輩だー！ ・フレンドの皆さまいつもありがとうございます頑張ります！（了

たられば @tarareba722

本日でFGO開始からちょうど100日とのこと。短いようで長いようでやっぱりあっという間な気が。聖晶石30個いただきました。あざまーーす！　これは……ジャンヌ・オルタを狙って引けと…そういう啓示なのか…。。。

たられば @tarareba722

定子さまがFGOに実装されたらわたくし爆発するかもしれない。

たられば @tarareba722

脚本・監督：紫式部だって？？？！！！？？

たられば @tarareba722

（ロマンさんの姿を見ると心がしんみりする病気にかかりました）

たられば @tarareba722

ロマンが紫式部に申し訳なさげな笑顔で頼みごとをして、それを受けた紫式部が照れながらレイシフトコールした時点で今回のイベントは100点満点でいうところの7億点です。

たられば @tarareba722

心に思い浮かべる人物（キャラ）の印象が更新することがある。たとえば岡田以蔵は、これまで司馬遼太郎が書いた作品や『龍馬伝』で見た印象が強かったけど、もう最近はFGOで見る「坂本龍馬に置いてけぼりにされたくない（そしてそれをあからさましたくない）姿」がぐいぐい来てる。物語の力だなぁ。。

たられば @tarareba722

百人一首に「奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき（猿丸太夫）」という歌（第五番）があって、この歌の解釈には古くから「紅葉を踏み分けているのは鹿か？　歌い手か？」という問題があるんですよね。五七五七七のどこでいったん切るかで、解釈がわかれるわけです。

たられば @tarareba722

これにはもちろん正解と言われる解釈は存在しないんですが（諸説はあります）、わたしはやっぱり「読み手の数だけ解釈がある」でいいと思うわけです。見える景色はそれぞれ歩んできた人生や歩もうとする人生によって大きく変わる。文化の豊かさというのは、そうした景色の種類のことだと思うのです。

たられば @tarareba722

FGOもその列に並んでいて、マスターの数だけ、カルデアの数だけ、もっといえば疲れてるときにやってるのとハッピーなときにやるのとで、見える景色が全然違っていいし、それこそが作品の力でありキャラクターの強さなんじゃないかなーと思います。はい。うさんくさいくらい綺麗にまとめてみました。