佇まいの良いゲラというのは確かにある。 寸法が揃ってたり、版ズレや色ムラ、ピンホールや角折れもなく、丁寧に梱包されているゲラ。でもそれは印刷屋さんが優秀なのであって、デザインとは関係ない。ただし、パッと見の第一印象が良いデザインは良いデザイン、という意味なら大いに首肯します。
2019-05-24 20:53:08ゲラを作家が作るなんて初耳だ(編集者が作る例も少ないと思うが twitter.com/barbara_asuka/…
2019-05-24 20:56:45ゲラは、作家さんがつくる場合と、編集者がつくる場合があります。 ゲラをつくった人が作家さんであれば、原稿にも神経がゆきとどいているだろうし、編集さんがつくったのであれば、その人は優秀な編集さんであるということなのでしょう。
2019-05-21 08:58:17「ゲラ、というのは、業界用語で「原稿のプリントアウト」のことです」という、デタラメをさも知ったように語るツイートに、作家、ライター、編集者、デザイナーから一斉にツッコミが入ってる。
2019-05-24 20:58:24校正として10年間、何百というゲラを読んできて、その中には10万部、100万部を超える本も含まれていたわけだけど、「いい原稿はゲラの佇まいが違う」と看破するにはいたらなかったので、私には見る目がなかったということでしょうね。
2019-05-24 21:02:06@hironium10 「佇まいのいいゲラ」はいっぱい見てきたんですが、「佇まいがよくて100万部超えのゲラ」はあんまり見てませんです。なぜ。
2019-05-24 21:58:02ゲラとか校正とか、編集・印刷業界用語なんで知ったかしないほうがいいすよねー的な。作家やクリエイターやらデザイナーが提出するのは原稿ですよw
2019-05-24 21:58:52ゲラ状態で >美しく印刷されてるか >紙は揃えられているか >綴じの丁寧さ >何で綴じてあるか >フォントは何を選んでいるか これらの周辺情報から見城大先生がその原稿が素晴らしいと判断したとして、それってただ単に、過去に見城大先生が褒めたゲラ刷りのフォントや綴じ方を模倣しただけでしょ
2019-05-24 22:12:46そういう「忖度」まったくなしで、単純に著者と編集者のセンスが素晴らしかったから見城社長のお眼鏡にかなうゲラ刷りができる(あるいは、そういうセンスがないからお眼鏡にかなうゲラにならない)と主張したいのであれば、それはさすがにクソすぎるでしょ
2019-05-24 22:16:07本の良し悪しはゲラのオーラ!説明にオーラとかパワーが通用するなら編集者みんなヒーラーになれば万事解決… なわけないじゃん、さすがにこんなオーラ説明初めてみた(笑) twitter.com/barbara_asuka/…
2019-05-24 22:36:18個人的には、これ、別に業界人だけの特殊能力だとは思ってなくて、皆さんが共通して持っている感性だと思います。 でなきゃ、「ある本」が「皆さん」に気に入られて売れることはない。 売れる本は、多くの人に「欲しい」と思われるパワー、オーラを持っているのです。
2019-05-21 09:05:41この人の一連のツイートは完全におかしいです。フローの多様化により、編集者がDTPを行うことも皆無ではなくなりましたが、基本フォーマットありき。そして作家がゲラを出すことはない。基本は印刷会社(のDTPオペレーター)かデザイナーさんから出ます。 twitter.com/barbara_asuka/…
2019-05-24 22:42:58DTPを自前でやる編集者としてハマザキカク氏がいますが、組版デザインを切るところからやる存在としてめちゃくちゃ稀有です。レーベルものは編集者が出す場合もありますが、基本はマスターデータがあり、段落スタイル等もフォーマット化されてる場合に限ります。
2019-05-24 22:45:36超絶レアな例外として、「作家がそのままゲラにできそうな状態で原稿を送ってくる」がありますが、これは要するに、inddで送ってくる人のことですね。1人有名な方がいらっしゃいますけど……。
2019-05-24 22:50:03雑誌の記事だと、「本当に時間がないので、そのラフレイアウトを本チャンのレイアウトに仕上げて、原稿も書いてくれ」と言われたことが何回かあるよ。
2019-05-24 23:05:55ぱっと見、デザイナーがやったと思えるくらいのレイアウトが出来る……という編集者はけっこういると思うけど、本職のデザイナーに比べると当然アイデアの引き出しが少なくて、一つ一つの作業に時間がかかるから、編集者がデザインやっていいことなんて、ほとんどないんだよな。
2019-05-24 23:18:11仮に原稿データの組版がカンペキであったとしても、そのデータが印刷工程でママ使われることはありえないし(フォーマットのみの流用になる)、印刷機も違うし、何よりそれがゲラであると決めるのは編集者なので、作家が作ることはありえないと思うよー。
2019-05-24 23:18:22制作物が紙の書籍であるなら、編集部で出したプリントアウトや、pdfをゲラとして扱うのは、仮のことでしかないのだ。
2019-05-24 23:20:50