劇団ダンサーズ『動員挿話』

2019年5月24日〜26日 SCOOLにて行われた劇団ダンサーズの公演『動員挿話』(作:岸田國士)に関するまとめです。
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e i e n; @seddrring

演技態の話を佐々木さんもしていたけれど、とはいえ、ダンサーさんたちって普段群舞もやってるはずなので、異なった身体同士が和解して物語を立ち上げることが自律的に行われるのだなと。

2019-05-24 23:58:16
e i e n; @seddrring

(一番近くにいる観客としての)演出家不在で演技態がバラけた役者だけで同じことをやってもあまり上手くいっていないことが多い(例えば、オフィスマウンテンとかを除けば)。ここから更にポリリズミックなスタイルが出てくることも想像したけど、そういうのはもうミクニさんがやっているし、

2019-05-25 00:04:17
e i e n; @seddrring

「高度に訓練された身体で現代口語演劇を完結する」とか、どうもそういうことではないらしい。何故なら、あの場でダンサーさんたちは、身体動作や発話だけでなく「演技」をしていた。

2019-05-25 00:09:43
e i e n; @seddrring

ダンサーが演技をすることに関しては当然批判もあり得て、バレエからモダンダンス、コンテンポラリーダンスにいたる流れにおいてダンスは何も表象しない「ということになった」のに、それを巻き戻しているともいえるだろうし、ただ、翻って「演技は何かを表象するか?」という問いも同時に立ち上がる。

2019-05-25 00:25:18
e i e n; @seddrring

自分とは異なる性別の役柄を演じている神村さんだけが無性に小津っぽくてそれが何でだろうと考えていた。

2019-05-25 01:18:01
マリコム @maricomxxxxx

SCOOLで劇団ダンサーズ旗揚げ公演『動員挿話』。ふだんは全員がダンサーという面々で演劇(岸田國士戯曲)を上演。極細スペースでの立ち見はしんどかったけど、まず話がすごい良かったし、ふだんダンサー陣の立ち居振る舞いや台詞の発し方にそれぞれの制御や試行錯誤が見られるのもおもしろかった。

2019-05-25 00:27:37
山本浩貴(いぬのせなか座) @hiroki_yamamoto

劇団ダンサーズ『動員挿話』、特に後半以降の空間の歪み方が特異だった気がする。まず第一に、靴を脱ぐ身振りなどで設定される虚構的空間設計があり、また細かな身振りと声によって設計されるダイアローグ+役柄の虚構的空間設計があるが、両者を土台としつつ、ある閾値を超えた空間併置が、なされた

2019-05-25 00:49:11
山本浩貴(いぬのせなか座) @hiroki_yamamoto

(設計というより併置 あるいは併置の設計)。戯曲内主題に(も)大きく流されてしまえば、演劇のよりよい失敗、という感がいくらか。 ダンサーが演劇をやる、という大枠が、鑑賞経験の深度を担保すると同時に、それによる強い制限もまた少し感じつつ(それにより問えなくなるところはどこか)。

2019-05-25 00:49:17
山本浩貴(いぬのせなか座) @hiroki_yamamoto

つまり、やってみた、感からどのようにみな逃れるか。しかしそれ含めで興味深かったのに変わりはない。

2019-05-25 00:49:18
小山柚香 Yuuka Koyama ゆず @yuzkyama

劇団ダンサーズ。白井剛さん良き…あとはちょっとよく解せなかった!知り合いと好きなダンサーさんもいたけど、敢えて言う。ちょっとうまく働いてない感じがしたな…あくまでやり慣れてない表現に挑戦してる感が拭えなかった。演出によってはもっと魅力的な方々な気が…あと、立ち見けっこ うきつい。

2019-05-25 01:05:34
ミツハシ シュンペイ @mtshs_9

一晩明けて昨日の劇団ダンサーズの舞台を反芻しているのだけど、内輪ウケのような空気感が満ちていてそれが個人的な違和感だったように思う。ある種それは観客と共犯関係になれていて、一般的に言えば「ファン」という関係性で演者としては一番心強いんだよね。常に前のめりに観てくれるわけだから。

2019-05-25 07:17:17
ミツハシ シュンペイ @mtshs_9

なんとなくだけど、同じダンサーでもCIへの親和性の高さとかが演劇への距離感に関係しているような気がした。 それは突き詰めてしまうと好みの話になるのだけども。

2019-05-25 11:39:25
ミツハシ シュンペイ @mtshs_9

舞台の想像力が忖度になってちゃ意味ないんだ。

2019-05-25 12:33:59
酒井直之 Naoyuki SAKAI @naoyoukey

劇団ダンサーズ「動員挿話」お手伝い&観てきた。唯一異性役の神村さんの発話と振付のバランスが好きだった。身振りと発話が絶妙にズレていて、その配置の違和感の妙がよかった。白井剛さんやはりすごくて、リズムとグルーヴに満ちた身体がよすぎた…。初日ならではの探り感も新鮮。日曜日まで三鷹scool pic.twitter.com/DTdSE37OPD

2019-05-25 09:48:27
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hamada @takeabreak_hama

劇団ダンサーズ『動員挿話』を見ました。

2019-05-25 10:32:55
井上大輔 @daisu16

劇団ダンサーズ気になるなぁ。出演者はもちろん名前のダサさとか、やるのが岸田國士とか。気になるなぁ。

2019-05-25 11:36:49
Shun Fushimi 伏見 瞬 @shunnnn002

きのう、劇団ダンサーズ『動員挿話』 全員ダンサーnot役者による岸田國士戯曲。体に対する自信が演技に出ているかもと感じる(発声は曖昧かな?)。疲れた体に暑さに立ち見がきつかったけど、外側の規則をどう受け止めるかという個人的な関心とも重なる上演で、心を動かされた。

2019-05-25 12:56:08
ナミOニシ @azarassy

SCOOLで劇団ダンサーズ「動員挿話」観た。ふだんは別々に活動してるダンサーが集まって岸田國士の戯曲を上演する。わりと別々な表現の仕方をそのままやっていてそれがおもしろかった。誰かが中心になって演出を決めていったわけではなく全員で組み立てていったそう。

2019-05-25 13:22:35
ナミOニシ @azarassy

岸田國士の戯曲の舞台をはじめて見た。日露戦争の頃の現実的なエピソードが、ちょうどいい抽象度をはかりながら演じられるのと、時代背景が今と近いのもあって、現代に通じるからチクチクする。

2019-05-25 13:22:36
ナミOニシ @azarassy

戦争に出征する軍人の家の使用人夫婦の話。夫の馬丁は主人から一緒に出征しろと言われる。馬丁の妻は行かせたくない。馬丁はひたすら優柔不断で行くと言ったり行かないと言ったり。妻は奥様から同情を寄せられるのを拒否する。そこの台詞、いまならTwitterで1000RTされそう。

2019-05-25 13:22:36
e i e n; @seddrring

平田の現代口語演劇というのは、ある意味でスタニスラフスキー=感情労働批判だったと思うけど、そこで役者が内面の自由を得た代償に何を失ったかといえば、「作者」としての署名の権利だったわけで。山縣さんとチェルフィッチュの間で起きていることもそういうことでしょう。

2019-05-25 15:08:13
e i e n; @seddrring

ダンサーや役者の完全なマテリアル化=疎外ということだと、歴史的には農奴劇場などの事例もあるが、『現代口語演劇のために』から25年を経て、改めてその意味を再考する局面に差しかかっているということだと。 twitter.com/kuhonnouji/sta…

2019-05-25 15:28:17
佐々木すーじん @sasakisujin

劇団ダンサーズ、各々の演技観も含めて、あの玉石混淆な感じがいいのか。ダンス的なのだろうか。どこにもいかない(イケない)身体と、盛り上がる戯曲、とか、色々考えた。団扇を扇ぐとか、死んだ目をする、とか、変なとこがミョーにうまいのだった。

2019-05-25 16:29:32
suzukimi @imikuzus

劇団ダンサーズ旗揚げ公演 岸田國士『動員挿話』@三鷹SCHOOL。途中で地震が。白井剛さん見たさと、岸田國士作品を扱うということで。白井さんの指先は雄弁だな、という気付きがあったので、ダンサーが演劇をやる今回の公演を観に行った成果は得られたのかな。演劇として見られるものになっているかと

2019-05-25 16:59:20
suzukimi @imikuzus

いうと…どうだろうな、戯曲に書かれた台詞が端正なのでそれがある程度の質を担保しているとは思うのだけど。演者が台詞を言えてるかっていうとノーなので、それをあえて見せる/見る意味はどこにあるだろう。「見せたい」衝動の発露と結実を見届けるのがダンス(の公演)を見る意義だなと思うので、

2019-05-25 16:59:21
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