- naobotaka_magi
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サブカルチャーはタブー視されており、大衆からはバタ臭いものの1つとして疎まれ、サブカル層からは「陰気臭い文化」と呼ばれているが、精神性や文化としての是非は横に置き、日本社会におけるサブカルチャー的ポジションの不在が、サブカルチャーおたくのコア層の子の時代になった今、
2019-06-05 22:38:12社会的孤立に陥った彼らのインターネット空間での暴走(バイトテロ事件やネット原住民問題)、特殊詐欺(神奈川人3人の高齢者強盗殺傷)や半グレのようなグレる若者化、あるいはパリピになって社会から白い目で見られる人が出てくることを招いているのではないかと私は考えている。
2019-06-05 22:38:13重要なのは社会的包括のための組織化である。それが必ずしも文化団体である必要性はない。たまたまサブカルチャーは文化だったが、市民団体でも、宗教結社でも、株式会社のサービスとメンバー会員の関係でもいい。
2019-06-05 22:38:13幸か不幸か、今の日本は平和神話は崩壊している。昭和までの家族国家状態ではない。平成の30年を終え、精神的絶望にさらされる人があまりにも増えていて、「高度成長期であればサブカルチャー市民になったような層」はとても分厚くなっている。
2019-06-05 22:38:13何かしら組織集団を作り、その中に彼らの居場所を与え、孤立を防ぎ、何かの運動に取り組ませてうさはらしをさせ、無職には仕事を与え、心が貧しいのなら精神的充実を与えるなどの面倒見をさせるようなシステムを今の社会構造にあった形で構築するべきではないか。
2019-06-05 22:38:13私がもしソーシャルビジネスの上層部や日本共産党の幹部の人間だったら、真っ先にこの人たちをターゲットにするだろう。
2019-06-05 22:38:14ちなみに私自身、公務員退職後に何年かのらりくらりと生きていた。つまりニートやフリーターだったこともあるし、原付で無意味に外出を繰り返すか電子書籍や生放送を配信する日々を過ごしたこともある。40代を目前に控え、結婚と子作りが他人事ではないと痛感する。そのような境遇の人は大勢いる。
2019-06-05 22:38:14今でこそ再就職に成功し、残業とストレスに立ち向かう日々を過ごしているが、うっかり失敗して、将来は自暴自棄になりかねない人が同世代だけでも多数存在する。もし私が政治家になれたら、彼らを救済する行政サービスを開設したいと思う。現実には政治家には向かない脳みそだけど。
2019-06-05 22:38:14既に学生を持つ人、2人以上の子を持つ人を抱え込み、彼らの人生の成功のための支援をするようなソフトなつながりを持った集団を形成することができたら、日本社会の立て直しの大きなきっかけになるんじゃないか。日本人諸君も真剣に考えてみてはいかがだろうか。
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