どろろ各単行本まとめ

紅葉倫子 @rinkomomiji

Ⅶ、秋田文庫版（図十二） 　上述した手塚治虫傑作選集をそのまま文庫版にしたものであるが、各巻に解説が掲載されている。 一、一巻に荒俣宏氏。百鬼丸の奪われた四十八箇所について考察している。 二、二巻に出崎統氏。醍醐景光についての考察や、一九六九年アニメ制作時の思い出も語っている。 pic.twitter.com/ThZLuIkRP1

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三、三巻に手塚眞氏。妖怪漫画としてのどろろの解説をしている。さらに、有名などろろの語源や四化入道着想のエピソードも語られている。

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Ⅷ、AKITA TOP COMICS版（いわゆるコンビニ版）（図十三） 　全四巻のものと全二巻のもの、一冊だけのものと三種類出版されている。すべての巻に解説付きだが、どの形態も同じ解説が掲載されている（情報提供もぐ様）。ブラックジャックとの関連性を考察する内容も掲載されている。 pic.twitter.com/U8v4tN0MMu

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全四巻のものに関しては掲載順序が連載順とは違っていて、白面不動の巻と鯖目の巻の間にみどろの巻が掲載されている。（全二巻及び全一巻のものは未調査）

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Ⅸ、手塚治虫文庫全集版（図十四） 　上述した講談社発行の手塚治虫漫画全集を文庫サイズにしたものである。しかしこれまでの単行本と違い、すべてではないが雑誌掲載時の扉絵を復刻し、掲載している。また、表紙が冒険王で掲載されていたカラーイラストを採用しており漫画全集とは違い百鬼丸がいる。 pic.twitter.com/pKWX2kB7QK

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Ⅹ、手塚治虫トレジャーボックス（図十五） 今まで幻だった単行本用に編集される前の、雑誌掲載時そのままのものが掲載されている。訂正され続けてきた元のセリフ、カットされた頁などをすべて読むことが出来る。さらには連載当時の他作家によるどろろの漫画まで収録されている。 pic.twitter.com/vlXglOAGQ6

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Ⅺ、手塚治虫全集（図十六） 　手塚治虫生誕９０周年を記念して手塚プロダクションから刊行。B六版とB五版がある。内容は上述の手塚治虫文庫全集と同じ。表紙は手塚治虫漫画全集と同じものである。 pic.twitter.com/iFqWUh7Xzz

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購入できる場所が丸善・ジュンク堂限定となっているが、hontoで通販も可能。 honto - 手塚治虫全集：紙の本 honto.jp/cp/netstore/20…