安倍政権が飛びついた拡大自殺論などという、自己責任論に次ぐ政府推し思想。
「…つまり、100万人の当事者がいて数件しかないというのは、非常に犯罪率が低い集団としか言いようがない。相関関係がない問題を無理に結び付けようとするのではなく、抑制的に報道をして欲しい」 / “「ひきこもりは非常に犯罪率が低い集団としか言いようがない」精神科医…” htn.to/3qV59DzzNa
2019-06-05 06:52:48「自殺願望に加え、自分の置かれた状況や社会への怒りが強い場合、他人を殺害することで、社会に対して復讐しようという衝動に駆られることがあるという」。連日の拡大自殺報道。「無差別殺人→自殺」は戦後これ一件じゃないのか? 自殺志願者危険視につながると気付け。 nikkei.com/article/DGXMZO…
2019-06-05 21:00:29予想どおり、「死にたい者は人殺しもしかねない」という妙な説が広まってきた。拡大自殺とか。もしそんな傾向があるなら、これだけ自殺者がいるのに、そういう事例があまりにも少ないではないか。よく知らない人は、自殺したい者は危険だと思ってしまう。 sankei.com/affairs/news/1…
2019-05-30 21:16:21RT 日本で自殺する人が年間2万~3万人くらいいて、そのうちどれくらいの人が他者を巻き込んで死んだのかを考えてみれば簡単にわかること。拡大自殺などという言説にしても統計的データの裏付けもない、管理・監視を強めたい国家権力の意向に沿って出現しただけの妄言でしかないであろうことがわかる。
2019-06-01 01:23:35「不審者」全般への締め付けも。この国は今の段階で世界トップクラスの治安のいい国なので、これ以上の不審者敵視はいらない。その空気のせいで、こんなに平日昼の地域を歩きづらいのかもしれない。 |不審者情報の共有強化を指示 首相、川崎死傷事件受け asahi.com/articles/ASM5Y…
2019-05-30 23:41:05より具体的に言うなら、拡大自殺という思想を持つ精神科医がいて、今回のような事件(犯人が死亡しており死人に口なしなのでよりプロパガンダの効力は大きい)が起きたときに現政権に親和的な産経というメディアが話を聞きに行って拡大自殺という言説を聞きだして記事にして、
2019-06-01 01:39:13承前)権力側が不審者情報の共有強化を指示するという反応を示すという実にわかりやすい流れ。#安倍政権 の権力者としての賢さを感じる。たしかに私が権力者でもこういう流れにもっていこうとすると思う。隙あらば、何事かを口実に監視・管理を強化したいと考えているのが権力者の一本質なのだから。
2019-06-01 01:39:13安倍総理が今回の通り魔事件を受けて不審者情報の共有強化を指示というのは為政者としては愚かであり間違っているが、権力者としては間違ってない行為。惨事に乗じてより社会の監視・管理を強めたいという権力者として当然の欲求を満たそうとする判断であり反応。
2019-05-31 00:33:54なので、安倍晋三の行為は為政者として愚かだが権力者安倍晋三個人の行為という観点から見れば愚かではないということ。行為の愚かさと、その人間個人の愚かさを混同するから安倍はバカみたいな言説が蔓延ってしまっている。#安倍政権
2019-05-31 00:37:41@wtsurumi 生きる上で発生する苦痛 により 死 > 生 になるから 自殺に至るのであり、そこに他者への殺意の有無は関係ないと思う。 自殺する人間の中に、巻き込んで死ぬ人がいるだけで 全員がそうであるかのように言うのはおかしい。
2019-06-07 22:53:49RT それもごくごく稀なケースだしなあ。学者が政権に忖度して事実にそぐわない、しかし政治権力が望む方向性の学説を喧伝してまわるというディストピア的事態が生じているのではないか?。もしそうならまさに世も末。
2019-06-08 06:47:45氷河期世代の問題≒引きこもりの問題というのは長らく政府にとって厄介で頭の痛い問題であったわけだけど、拡大自殺論はそれを上から強権的に解決を試みるような施策(極端に言えば何らかの施設に半強制的に収容とか)に道を拓く契機たりうる、政府にとってまことに都合が良く心地よい言説なのだろう。
2019-06-08 07:12:42死にたいと思ってるようなやつら≒引きこもりは危険という形で新たな非差別的階層を生み出すことで社会のガス抜きにもなるし、被差別階層にはなりたくないという動機でもって引きこもりの抑止にもなる。拡大自殺論は権力者にとっていいことづくめの言説。
2019-06-08 07:30:07以下、拡大自殺論に関する鶴見済氏のツイート
自分には1ミリも理解できないのだが、本当に苦しくて死にたいと思っている人が、「無差別殺人→死刑・自殺」などというバカバカしい遠回りな道を選ぶだろうか? 「死にたかったからやった」というのは「完全に自暴自棄だった」ということの、ひとつの言い方なのではないか。
2019-05-29 22:10:22自殺したい人間は何をするかわからない、自殺も殺人も紙一重などと、池田小事件の時も言われたと思う。けれども、「死にたいから殺す」だなんて、死にたい人から見ても通常、到底ありえない思考回路であると言っておきたい。
2019-05-29 22:24:50「ひきこもりは危ない」にも飛び火しそうな勢いだ。ただでさえ地域の目が気になるのに、そんなイメージが広まれば、ますます外出したくなくなる。死にたい者も無職者も。殺人と関係があるかどうかわからないなら、無暗に関係づけてはならないのだ。 www3.nhk.or.jp/news/html/2019…
2019-05-30 22:32:49『完全自殺マニュアル』を出した後も、「世界を破壊したい衝動の反転した形だ」などというどうしようもない論評がいくつも出た。自殺するものは他害的だという誤解は、むしろ広く行きわたっている。実際にはそのようなことは、極めて少ない。
2019-05-31 23:40:09コロンバイン高校の銃乱射事件は「自殺の一形態」などと見なされてはいない。単に「無差別殺人後に自分も死んだケース」だ。川崎の事件もそれでいいじゃないか。稀な例なのに「自殺の一形態」(拡大自殺だ何だと)に無理やり落とし込もうとしているので、死にたい者の心理一般を歪曲して伝えてしまう。
2019-06-02 11:02:47「“死にたい”という混乱状態の時には善悪を判断する能力がなくなってしまっている」。ある人のワイドショーでの発言だそう。自殺の事例は数え切れないほど当たったが、これは違う。自殺直前に、興奮はしていても犯罪を犯す例は滅多にない。こういうものが、死にたい者に対する一般イメージなのだろう。
2019-06-03 21:43:50片田氏、「自殺は、自分自身に反転したサディズムのしるし」「ほかの誰かを殺そうとする意図なしに自殺することはあり得ない」などという他研究者の言葉まで引用。典型的な「自殺と他殺は表裏一体」論だが、こういう時代遅れの論を、今拡散させていいのか。 biz-journal.jp/2017/08/post_2…
2019-06-07 21:28:32「他者への攻撃性が自分に向いたのが自殺」という仮説は、フロイトに始まり、昭和の日本でもそう説明されることは多かった。そのせいで自殺者は、どこか見下すような感じで見られていて、今も多少は感じる。自殺者や志願者の多くは、苦しすぎて消えたくなったという、いたわるべき被害者なのに。
2019-06-07 22:04:15拡大自殺論のおかげで、自分が昔、自殺問題の何に憤っていたか明確になってきた。マスコミの皆さんは、「他殺後の自殺」の自殺全体に占める割合を計算し(約0%では?)、自殺したい人への偏見も考慮し、拡大自殺論を広めるかどうか考えてほしいな。
2019-06-07 22:27:14