@hantutama @kazz045 昔の人の考えた「みらいのひこうき」…「コアンダ効果」のアンリ・コアンダが1910年パリ航空ショウに展示したという「ジェット推進飛行機」のモックアップだそうです。正しいけど間違っているというか、間違っているけど正しいというか… pic.twitter.com/DMzY4RWB6o
2019-06-07 18:15:26@hantutama @kazz045 こっちは文字通り1912年、「極地の征服(À La Conquête Du Pole)」と題された空想飛行機のポスター。「昔の人の考えた未来み」がみなぎります( ˘ω˘) pic.twitter.com/77q6PvnraW
2019-06-07 18:17:49@hantutama @kazz045 これも1912年、100年後の未来を想像した「空飛ぶ自動車」。プロペラが付いてるけど羽ばたき兼用のようにも見えます。前後に生えた尾翼はサントスデュモンの飛行船っぽい。まさかリアルに100年経っても空飛ぶ自動車が遠い夢だとは思わなかったろうなぁ。 pic.twitter.com/8vXkqp1kls
2019-06-07 18:23:23@hantutama @kazz045 1899~1910年にわたって発行された「絵葉書:西暦2000年未来の想像図シリーズ」の1枚、なんかリリエンタールとかアデールの影響を感じます。当時なりに最新技術を調べて「その発展実用型」を真面目に考察して描いたっぽい。mymodernmet.com/germany-year-2… pic.twitter.com/xEioQXesl2
2019-06-07 18:29:55@hantutama @kazz045 スマホでYoutubeを見ながら堕落した時間を過ごす暇人たちの想像図もちゃんと描かれていますよ! pic.twitter.com/b2vSMogfFg
2019-06-07 18:31:21@uchujin17 空冷エンジンのシリンダー周りににタウネンドリングがつくようになって、旧いロータリーエンジンのオイル受けカウルのようで...という回想がありましたね(烏鷺) 村山槐多は今際の際に口走るくらい飛行機好きだったそうですが.....
2019-06-07 18:45:34@uchujin17 @pg_butsubutsu これは大きな問題かもしれませんね。絵の右下に「槐」の署名があって、村松和明さんはこれを本物と認めたのだと思います。槐多は1919年に亡くなっていますが、この年までの航空機事情ではどうなのでしょうか?
2019-06-07 19:59:03@uchujin17 @pg_butsubutsu 「村松」ではなくて「松村和明」さん。現在、おかざき世界こども美術博物館副館長代行。以前より精力的に村山槐多資料の掘り起こしや再評価に努め、槐多の生地が愛知県岡崎で本籍地と掘り起こした方です。お会いしたことはないのですが、あの絵を1912年の槐多のものとした根拠も伺ってみたいですね
2019-06-07 21:12:46@yasu_kum @pg_butsubutsu 別スレッドで飛行機の技術史について紹介していますが、1912年という時間と、そのあと1920~1940年代にかけての飛行機の発展を見ると、あの絵に描かれた飛行機がいかにオーパーツかおわかり頂けるかと思います。
2019-06-08 01:33:37@yasu_kum @pg_butsubutsu twitter.com/uchujin17/stat… 1914年のカプロニは木と布でできた骨組みだらけの複葉機、1926年のトライモーターは金属製ですがまだタイヤは引き込まないしエンジンの一部や支柱が剥き出しで、タイヤが引き込んで支柱もなくなるのは1933年のボーイング247くらいからです。
2019-06-08 01:35:081919年に22歳の若さで夭折した画家・村山槐多が1912年、つまり16歳のときに描いたとされる絵だけれど、1940年代の双発ブーム双胴輸送機(ゴータGo.244、ノルド・ノルトラ、フェアチャイルドC-82/C-119)にしか見えないという…(゜Д゜) twitter.com/yasu_kum/statu…
2019-06-07 17:22:58@yasu_kum @pg_butsubutsu 村山槐多は1919年に逝去されているとのことで、1930年代どころか1920年代の飛行機すら見ることはできなかったはずです。それなのに1940年代に実在した輸送機の、コクピットや貨物室の構造まで把握できるような絵を描いているというのは、私にはほとんど信じがたいことに思えるのです…
2019-06-08 01:37:51@uchujin17 @pg_butsubutsu 私は、槐多にも飛行機の歴史にも素人なのでなんとも言えないのですが… 一連のツイートを拝見すると、あの新発見の絵が、1919年に亡くなった槐多によるものである可能性はない、と、断言しても良いのでしょうか?そうであるならば、世界こども美術博物館に連絡して差し上げるべき事案かも知れませんね
2019-06-08 07:18:44@uchujin17 @pg_butsubutsu もちろん、そうしなければならない義務などはないですけれども…念のため、連絡先の記されているHPは、city.okazaki.lg.jp/1200/1251/1242… です。
2019-06-08 07:21:12@uchujin17 @pg_butsubutsu 余計なことでしたら、すみません。 本当に、松村和明さんが、あの絵を槐多によるものとした根拠について、触れている文献があると良いのですが…もしも見つかったら、また、ツイートします。
2019-06-08 07:24:36@yasu_kum @pg_butsubutsu 描かれた機体が1940年代の実在機に細部まで酷似している一方、それは1912年頃に一般的だった飛行機の形態とはあまりに異なっており、飛行機ファンだったという槐多が「未来の飛行機」を想像して描いたとしても、ここまで正確な予測が出来たというのは信じがたい…というのが私の見解です。
2019-06-08 07:25:30@yasu_kum @pg_butsubutsu どもです。当方は海外(アメリカ)在住なので、美術館にメールで連絡するのは少々憚られます…。
2019-06-08 07:28:25@uchujin17 赤が外側にあるラウンデルといい、胴体形状といい、元ネタはノール・ノラトラでしょうね。 pic.twitter.com/xlGBZYMPS6
2019-06-08 13:44:13@yasu_kum 主翼の国籍標識が赤が外側のラウンデルであるのと、胴体、垂直尾翼の形状からフランスの「ノール・ノラトラ」(1949年初飛行)の可能性が高いと思います。別の画家さんの作品と取り違えた可能性がありますね。 pic.twitter.com/E9ptZ5BWhS
2019-06-08 13:48:36@iga9984 Go.244かク105かノラトラかC-82/C-119か。車輪が出ていない描写が正確だとすると固定脚の前二者は除外。水平尾翼がブーム胴の外側まで出ていない描写が正確だとするとフェアチャイルドも除外でノラトラが有力になりますね(´・ω・`)
2019-06-08 13:53:59@uchujin17 あとは垂直尾翼が双胴の下側まで出ているのも特徴的ですね。水平尾翼下部の隣接する二本の白線も気になります。
2019-06-08 13:58:50新出のうち《飛行機》(油彩、板 36.0×26.0)は裏面の年記から1912年槐多作とされ印象的な一枚だが、どうも飛行機オタ界隈ではすでにオーパーツ扱いになっている模様。前述全集で、実物ではなく海外雑誌等の参照が示唆されているが、イメージはWWII前後の機種を想起させ整合しない。 pic.twitter.com/sJFOvw4cKT
2019-06-09 23:56:24