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「現代根付議論」2019年6月末頃

タイトルの時期にTwitter上で起こった議論のアーカイブです。現代において根付を作る作家の在り方についてや、今における根付そのものの有り様、定義などなど。 まとめ主は話題に乗り遅れたので記録係。
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石水 典子 @GNorikno

いわゆる古くからの根付のルールをどこまで踏襲するかは作家によって様々で、実用的な面を求められることが限りなく薄い以上、作家性は作品にとって重要なピースだったりする。(古来からの根付をどう残していくかというテーマは別にして)

2019-06-23 08:37:45
石水 典子 @GNorikno

気になるのは、独自の方法論も含めて作家が根付のフォーマットにどれだけ期待しているかということ。自分に合う素材や使いやすい道具を選ぶように、根付という型を選択したなら、そこに必然性はあるだろうか。

2019-06-23 08:40:43
石水 典子 @GNorikno

どこまでいわゆる根付の型に倣ったのか。そこに根付に対して作家が期待しているものが見える。

2019-06-23 08:44:06
石水 典子 @GNorikno

実用品として生まれ、必要とされない時代だからこそ、根付とは何かと問い続けなければ形骸化してしまう。お目付役が健在なうちはいいが、その先はどうなってしまうのだろう。

2019-06-23 15:18:04
至水 / 死水 @deadpool_shisui

@GNorikno 私は常に「実用的な面」を求めます、と言うかよく聞く「実用を前提にして」なんて枕詞は必要なく提物を提げる為の道具を彫っています、今も昔も根付は実用品です。

2019-06-23 17:15:00
石水 典子 @GNorikno

@deadpool_shisui ここでいう実用性とは和装が普段着ではない、という時代背景についてです。至水さんの根付は実用品としての強度を持った根付だと思っています。問題は、必然性のない要素をどう残していくかということです。

2019-06-23 17:34:50
至水 / 死水 @deadpool_shisui

@GNorikno お目付役(?)が健在な今現在でさえ実質形骸化しているのではないでしょうか、完全に根付のルールに合致した作品であっても一度も紐を通されずガラスケース内に飾られ、時折掌中で愛でられるものって、それって根付なの?って話です、使ってもらわないと。

2019-06-23 17:43:33
至水 / 死水 @deadpool_shisui

@GNorikno 花影抄のお客様は実際に提物を提げられるのに根付を使用される方が多いので、洋装には不必要とも言えないと実感しています。石水さんの感じられている「必然性のない要素」とは例えばどのような要素でしょうか。

2019-06-23 17:52:19
石水 典子 @GNorikno

@deadpool_shisui 和装を前提にした工芸作品だということです。実用品=強度や独特な構図といった単純なものでなく、根付がそれだけで成り立っているものではないことは、私よりもご存知だと思います。そして、いわゆる古くからの根付をどこまで踏襲しているかは、作家の皆さんそれぞれ違いますよね。

2019-06-23 17:56:51
石水 典子 @GNorikno

@deadpool_shisui 和装という条件を抜きにしても、実用品ではなく装飾品となっている事実もあります。作家の皆さんが根付の型にどう向き合うのか、そのスタンスに自覚的でなければ、何者でもない何かに成り果てる可能性もあるわけです。提げることはなくても、お目付役の方々は、根付が何者であったかはご存知です。

2019-06-23 18:02:09
石水 典子 @GNorikno

@_mukashiotoko 私も至水さんのご指摘を受けて勉強になりました😃 望むことが同じなら、オープンに議論した方が根付界にとってプラスになると思いますし😄

2019-06-23 18:43:04
至水 / 死水 @deadpool_shisui

私の読解力の無さと不勉強でイマイチ話が噛み合わず石水さんには申し訳ない事したなと後悔しきり、至水みたいなド外道根付彫刻家が伝統工芸云々の話で語れる事など無いのだ。

2019-06-23 22:46:46
永島 信也 @nagashimachine

@GNorikno @deadpool_shisui 今更ですが少し混ぜさせてください。僕は過激派ではありますし、そのスタンスからの考えという事で。僕としては伝統工芸としての根付は一度滅びたと認識しています。いわゆる現代根付というのは元々の根付という魅力的なコンテンツを再構築したものかなと。

2019-06-24 06:27:06
永島 信也 @nagashimachine

@GNorikno @deadpool_shisui なので、そこにすでに伝統工芸としての流れはなく、根付というものにそれぞれの作家がどう相対しているのかというドラマを見るものであると。そのあたりが石水さんが結論として出していた作家が自覚的に選択していれば良いという話につながります。

2019-06-24 06:27:30
永島 信也 @nagashimachine

@GNorikno @deadpool_shisui そういったそれぞれの作家のドラマを見て、根付に興味を持ち、元来の根付のあり方を知り学んでもらえればそれで十分だと思います。

2019-06-24 06:27:59
永島 信也 @nagashimachine

@GNorikno @deadpool_shisui その上で根付にとって重要なものは穴です。穴がある事でそれは根付を意識させる物体となるのです。その穴のあり方が正しかろうが間違っていようがそれを語る事により根付の存在が浮き上がってきます。重要なのはそれを語り続ける事です。このあたりは極論ですが、そういう事なのかなと感じています。

2019-06-24 06:28:13
永島 信也 @nagashimachine

@GNorikno @deadpool_shisui 一根付作家としての意見でした。連投失礼しました。

2019-06-24 06:28:52
至水 / 死水 @deadpool_shisui

@nagashimachine @GNorikno 根付彫刻技術、学問的な歴史や分類等々、根付を語る角度は色々あると思うのですけど、私が一番魅力を感じ興味があるのは正に「作家のドラマ」でそれは江戸であれ現代であれ作り手がどう思い根付を彫っていたのか?それがスタンスなのだろうしでここで永島信也登場はホント嬉しい、誰かトゥギャって。

2019-06-24 06:55:22
至水 / 死水 @deadpool_shisui

@GNorikno @YadonYadolan 石水さんの一連の投稿を「根付の現状とその先の形骸化を想像し根付の未来を憂いておられる」と解釈し脊椎反射でコメントしてしまいましたが、

2019-06-24 07:17:19
至水 / 死水 @deadpool_shisui

@GNorikno @YadonYadolan 話をさせて頂いた事がある根付作家の方々、根付彫刻を生業としている作家、生業に出来る様日々研鑽を積まれている方々は皆「根付とは何か」を常に自問自答していると思います。伝統工芸云々は語れませんが、多分所謂「根付」は大丈夫です、と信じています。

2019-06-24 07:18:34
石水 典子 @GNorikno

@nagashimachine @deadpool_shisui 歴史の流れとしてはそうです。ただし、根付の型を用いる以上、過去の作家に対してリスペクトを失ってはいけないということです。一度絶たれたとはいえ、その名を掲げて制作するなら、土壌を作った職人に敬意を示すべきです。そうでなければ、置き彫刻と変わりません。

2019-06-24 07:48:08
楽虫 @rakuchu

やばいな〜俺ももう少し「根付とは」とか考えなきゃいけないかしら・・・あんまり考えなきゃいけないことが無いんだけどもw

2019-06-24 07:48:09
石水 典子 @GNorikno

@nagashimachine @deadpool_shisui 物事には文脈が必要です。必然性がなければ、なくていい。穴があれば根付であるというのは少々横暴なご意見です。

2019-06-24 07:51:25
楽虫 @rakuchu

一つだけ確実に言えることは、お客さんは根付を買っていると思ってますからね、例えばなんかの集まりで「私も根付を持ってます」と言って堂々と出したものがおかしな物だったら恥かいちゃうんですよね。何度もそういう場面を見て、ああ、俺ルールも過ぎると大変なことになるなと。

2019-06-24 07:52:44
永島 信也 @nagashimachine

@GNorikno @deadpool_shisui リスペクト大事ですね。その意味では僕が花影抄に所属して、根付のアレコレを教えてもらった事は大きな意味がありましたし、そういういわゆる集団的なものが存在すること(そして関わること)も大事ですね。

2019-06-24 07:53:41
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コメント

ティルティンティノントゥン @tiltintninontun 2019年6月26日
江戸時代の作品を買ったのですが真贋が不安で、現代の作家に相談をしたら、その人の意見では「紐を通してバランスが大丈夫なら真物だ」と言われました。現代根付と紐穴を考えるには、過去の名品で紐穴は、開いてればいいのか、紐を通してバランスが悪かったらちょっとね、なのか、どうなのでしょう?
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楽虫 @rakuchu 2019年6月26日
古根付の真贋と、紐を通してバランスが大丈夫という事柄はあんまり関係ないですね。紐穴に関しては、古根付の名品と言われているものでも実用に向いていないものも結構あります。昔も、根付風の置物として楽しむ彫刻がありました。作る人もそのつもりで作ってた。だから、現代の人も自分で「根付風置物」として売ったら何の問題もない。「根付」と言っちゃうから違うでしょ、となってしまうわけで。
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