ロン・ポール「連銀廃止」(原題:End the Fed)のリアルタイム翻訳まとめ

アメリカを代表するリバータリアン政治家のロン・ポール。連銀廃止を訴えている。米国の下院議員で2012年の大統領候補のロン・ポールの著作「連銀廃止」(原題:End the Fed)の第一章をチョトと訳してみました。 ロン・ポール他の著作 他人のカネで生きているアメリカ人に告ぐ —リバータリアン政治宣言— http://p.tl/1oj6
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Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

End the Fed帯1 連銀は通貨の番人と呼ばれている。たいていのアメリカ人は連銀なしには、経済は正常に機能しないと思い込んでいる。そんな思い込みとは裏腹に連銀は、アメリカを現在の経済危機に導いた犯人の一味である。今こそ連銀の存在意義を問い直さなくてならないのだ。

2011-05-12 18:16:52
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポールEnd the Fed帯2 連銀の話をせずに、現在の経済危機の話をしても何の意味もない。この問題はそのくらい重要なのだ。今、我々は1930年代の以来の金融危機に面しても、この連銀というお金製造機を抜本的に見直そうという声は上がっていない。

2011-05-12 18:24:56
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポールEnd the Fed帯3 ところが連銀は潰れるべき金融機関を救済し、ゴミ同然の債権を買い取り、経済の「流動性」を高めると言って、経済を破壊しアメリカをハイパーインフレーションの道に導いている。本書「連銀廃止」で連邦下院議員のロン・ポールは現在の経済の病に光をあてる。

2011-05-12 18:33:18
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポールEnd the Fed帯4 ロン・ポールは、歴史、経済学、哲学と共に首都ワシントンの議会での経験をおりまぜながら、連銀の闇を暴いていく。連銀がどのようにして一世紀にもわたって、アメリカの金融システムを牛耳ってきたのか、我々に打てる手当はあるのか。本書にその答えがある。

2011-05-12 18:38:18
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」目次 1連銀何が問題なのか、2連銀の起源、3私の先生たち、4連銀と戦争、5ゴールド委員会、6グリンスパンとの論争、7バーナンキとの論争、8金融政策に全く興味がない議員たち、9現在の経済危機、

2011-05-12 19:00:29
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」目次2 10なぜ連銀を廃止するのか、11哲学からの考察、12憲法上から見地、13経済学からの考察、14リバータリアンとしての見解、15こうして連銀を廃止せよ。 推奨文書

2011-05-12 19:02:20
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章 連銀何が問題なのか みんなお金のことを考えている。みんなお金がほしい。でも毎日、お金を使うときに、お金の性質や機能なんて考えたりはしない。

2011-05-12 20:35:23
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章2「お金は何処から来るのか?誰がコントロールしているのか?どうして価値があるか?なぜ時代と共に価値が無くなるのか?」こんな疑問をもつ人はほとんどいない。

2011-05-12 20:38:27
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章2「お金は何処から来るのか?誰がコントロールしているのか?どうして価値があるか?なぜ時代と共に価値が無くなるのか?」こんな疑問をもつ人はほとんどいない。

2011-05-12 20:38:27
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章3 それと同じようにほとんどの人は連邦準備銀行に疑問を持ったりしない。連銀はアメリカの通貨のマネージャーとして欠かすことができない。連銀がなければアメリカの経済は回らない。そう思っているから連銀に対して何の疑問ももたいないのだ。

2011-05-12 20:45:03
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章4だが金融が崩壊したこの時代に、お金について根本的な議論をしないのは無責任である。そしてお金の価値を考えずに、真剣に経済の議論をしても役に立たない。もちろん連銀がお金を操作して経済を混乱させている事を無視してはならない。

2011-05-12 21:05:31
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章5 連銀とは何か?何をしているのか?この疑問を解くために、連銀の関連の本や連銀のパンフレットを読むこともできる。大学で抗議も受けることもできるだろう。連銀の発行する漫画を連銀のWEBで読むこともできる。

2011-05-12 21:30:35
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章6 そこには連銀がどうビジネス・サイクル(景気循環)や物価を安定させ、健全な銀行システムを維持し、金融システムを統括しているのか書いてある。連銀のスポークスマンは、この全てを連銀はうまくこなしていると当然いうだろう。だが私はこの全てに異議を唱える。

2011-05-12 21:36:37
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール出馬記念 リアルタイム翻訳「連銀廃止」第一章の続きを始めますw

2011-05-14 11:05:26
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章7 連銀の権力の特異な点は、何も無いところからお金を作り出せるということに集約される。時には大量のお金を作り出し、時には新しいお金をあまり作らない。お金は様々な形態をとり、様々なルートで金融システムに流される。

2011-05-14 11:14:49
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章8 連銀は、この「お金の創造」を例えば公開市場操作や、銀行の預金準備率の変更、金利の操作を通じて行うのである。

2011-05-14 11:21:02
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章9これは恐ろしいほど巨大な権力である。想像してほしい。お金というのは、この世の全ての商取引に使われているのである。世の中では全く無視されているが、お金の「質」は、人類の文明の繁栄と衰退に関わってくる問題なのだ。

2011-05-14 11:26:16
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章10 連銀の権力は幻想である。しかしその権力は崩壊するまで「本物」に見えるのである。それが連銀の権力の根本である。

2011-05-14 11:36:34
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章11 オバマ大統領は住宅バブルが崩れたあとの経済危機にさいし「我々が富だと思っていた一部は、元々最初から存在しない幻想だったのだ。」と発言した。まさにそのとおりである。ではその幻想は何処から来るのか。その幻想をどうするべきだ考えていこう。

2011-05-14 11:39:48
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章12 もちろんすべての人がこの幻想の権力に直感的に反対しているわけではない。中には幻想を歓迎する人もいる。

2011-05-14 11:44:55
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章13 それが蜃気楼(しんきろう)だったとしても、「全てがうまくいっていた」時代に戻りたいと思っているのだ。連銀によって「富」が生み出されていたように見えた時代に。

2011-05-14 11:46:26
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ここでコマーシャルに入りますw。しばらく品薄になっていましたが在庫ありだそうです。Amazon.co.jp: 他人のカネで生きているアメリカ人に告ぐ —リバータリアン政治宣言—: ロン・ポール, 副島 隆彦, 佐藤 研一朗: 本 http://p.tl/1oj6

2011-05-14 11:47:32
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章14 今までもお金の不足を解消すれば、全ての社会問題が解決すると、たびたび主張する人がいた。今でもこの経済危機に対応しようと、アメリカ政府や連銀は、まさに「お金をもっとすればいいのだ」と主張しているのだ。

2011-05-14 12:22:31
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章15 景気を上向かせることができるという証拠はまったくないのに、金利は0に引き下げられ、何兆ドルという新しいお金が金融システムに流し込まれた。権力者たちは自分たちがやっていることが長期的に見れば状況を悪くさせるだけという事を綺麗サッパリ忘れている。

2011-05-14 12:30:28
Ken Sato(佐藤研一朗) @Uncle_Nakamoto

ロン・ポール「連銀廃止」第一章 16 好景気と不景気の波は昔からある。通貨の複雑なカラクリを知らない人がいつも損をする。そのカラクリを知る人は市場が上下しようが儲けを出すことができる。通貨のカラクリを知る人間だけがこの問題を正せるのだ。経済の悪循環から人々を守ることができる。

2011-05-14 17:06:44
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