- GYMaterials
- 5884
- 19
- 0
- 0
togetter向けではないんですけども、JASRACと音楽教室のお話をしておきましょうか。 2点ありまして、国内で徴収しないのは国際的にみてアンフェアでる事。 もう一点はこの裁判は値上げ交渉であると言う事。
2019-07-11 15:31:27アンフェア
海外では音楽教室のレッスンにたいして著作権料払ってるんですよ。ヤマハ。 つまり、海外で国内の楽曲が使用された場合、それは国内の作家に支払われます。 しかし、国内で海外の楽曲を使用しても、その利用料金は該当アーティストに支払われません。徴収してませんからね。 よってアンフェアなんです
2019-07-11 15:31:28この件に限らず著作物の権利という物は国際的に拡大の方向で動いています。あまり実感もないのですが海外の楽曲を聞き、海外に楽曲を聞いてもらうというのは輸入であり輸出なんです。つまり、貿易の問題でもあります。 よって不平等な扱いをしていると制裁を食らいます。
2019-07-11 15:31:28JASRAC批判を展開する方は、この辺りの外交、貿易の問題と言う点はごっそり抜け落ちている場合が多い様に思います。(それ以前の物も色々抜け落ちてますが) スマホへの課金もこの流れでして、国際社会からの要請によるものです。
2019-07-11 15:31:28値上げ交渉
そして2点目。裁判のキモなんですが、率直に言って音楽教育を守る会に裁判に勝つ気が見受けられません。裁判をやること自体が目的と言った方が正しいでしょう。 裁判をやったという事実が一番大事なんです。
2019-07-11 15:31:28悪の組織JASRACに勝負を挑みました。その結果負けた場合はレッスン料を値上げしますと言っても、仕方ないね、JASRACが悪いねと同情を誘えます。 レッスン料据え置きなら、負けたのに偉いね! と称賛を得られます。 万が一勝ってしまった場合にはあのJASRACに勝ったという栄誉を得る訳です。
2019-07-11 15:31:28つまりどう転んでも損しない。この裁判はやった時点で音楽教室側の勝ちが確定で、JASRACは生贄にされたと言ってよいでしょう。つまり裁判には勝つ必要が無く、負けた方が望ましい。そういう勝負です。
2019-07-11 15:31:29なぜそういう勝負を挑むのかと言えば、突然の値上げでは親御さんや生徒の方から反発を招きますよね? それを、値上げは自分たちのせいではない、横暴な悪の組織JASRACが攻め込んできたから抵抗したんだ、っていう実績が必要だったわけです。
2019-07-11 15:31:29よって抵抗もかなりいい加減ですし、だからこそ法律の問題の裁判にもかかわらず「法的解釈を超えて」などと言えてしまえるのでしょう。法的な解釈を求める裁判に勝つ気なら何条、何条と畳みかけますから。 music-growth.org/topics/170906.…
2019-07-11 15:31:29この裁判に守る会が負けた際、各教室がどの程度の便乗値上げをするか楽しみですね。そうそう。ヤマハは出版社として信託しているので、この件で一番設ける組織である事も付記しておきます。 余談でした。
2019-07-11 15:31:29配信、ゲーム等の用のBGM素材を販売しています。 ci-en.net/creator/4203 他、イベントプロデューサー等。チケットノルマ制に極めて懐疑的です。 主催イベント告知 gymaterials.jp/?template=777 JASRAC寄りのツイートが多めです。