10周年のSPコンテンツ!

癌が増えていてもいなくても甲状腺がん検診は即刻中止するべき

子どもたちの健康にとって害が上回る可能性の高い検診は、結果を待たずに中止するべき。健康を見守るためだとか「検診ではなく健診だ」と説明されていますが、行われていることは紛れもなく「がん検診」。被ばくの影響調査は、癌登録の充実など子どもの健康への負担のかからない方法を考えればいいと思います
39

住民全体を対象にした対策型検診を行うための大前提

shun @shun148
@turingpattern @kikumaco @morecleanenergy 先ず大前提として、無症状の人に検診を行うためには、利益が害を上回ることを示す必要があり、根拠なしに行われている現在の検診を行うべきではないと訴えてるためには明確な根拠は不要だと思います。また、根拠を得るためには長い年月が必要です。

甲状腺がんに検診が向いていない理由1
おとなしい癌の見つけすぎ(過剰診断、不必要に早すぎる早期発見)

shun @shun148
甲状腺癌に検診が向いていない理由は、まず第1に、成長が遅いために検診を行うと過剰診断や発症まで長い年月を要する癌を早期発見することによるQOLの損失(おとなしい癌のみつけ過ぎ)が大きいこと。それに対して早期発見のメリットは、検診がなくても死亡が少ないことから伸びしろが小さく限定的。
shun @shun148
本格調査についての結論は時期尚早としても先行調査の大部分が自然発生であることには異論は少なく、検診のない場合の癌統計の年齢階級罹患率との乖離から小児でもおとなしい癌のみつけ過ぎの害が大きいことがわかった。
shun @shun148
また、先行調査での自然発生の癌の多さから考えると検診を続ける限りおとなしい癌の発見が続くと予想され、実際、本格調査ではそうなっている。更に、そのおとなしい癌の多くが検診発見時すでにリンパ節転移や被膜浸潤を起こしており、おとなしい癌とそうでない癌の区別が困難であることがわかった。
shun @shun148
そのため、成人での偶然発見癌への対処に有効と考えられている積極的経過観察は検診対策としては非力であると言わざるを得ない。概ね自然発生の癌だと評価されているにもかかわらず、既に200人以上が癌と診断され、その8割にあたる160人もの子どもたちが手術を受けることになっている。

甲状腺がんに検診が向いていない理由2
おとなしくないタイプの癌にもメリットが少ない

shun @shun148
甲状腺癌に検診が向いていないもう1つの理由は、全体の1割程度と言われる高危険度タイプに対しても検診による早期発見の効果があまり期待できないこと。検診が有効な癌というのは、検診を行なえば転移する前に発見できるが、発症してからだと転移してしまっていることが多い癌。
shun @shun148
甲状腺乳頭癌は普通のおとなしいタイプでさえ検診発見時に転移や浸潤を起こしており、高危険度タイプの転移を検診が防げるとは考えにくい。高危険度タイプを手術で完治できる状態で早期発見するのは困難で予後を左右するのは検診ではなく癌そのもの性質や全身療法への反応性と考えられる。
shun @shun148
チェルノブイリでは診断時にアグレッシブにみえても死亡例は少なく、福島で仮にいくらか癌が増えて、それが通常より少しアグレッシブだとしても、検診が有効なわけではなく、診断が増える分だけ検診による害が大きくなる可能性すらある。
shun @shun148
今福島で明らかになりつつあるのは検診が有効そうだということではなく、癌が増えていようがいまいがみつけ過ぎの害が大きそうだということ。小児だからそんなに見つからないだろうとあまい見積もりで倫理委員会を通し、始めた検診は、やはり即刻中止するべき。被ばくの影響調査は他の方法を考えるべき
shun @shun148
百歩譲って検診を続けるとしても任意性を確保するために学校検診をやめて、希望者には検診の害を丁寧に説明し、成人では行うべきではないと評価され、IARCでは被ばく集団であっても推奨しないと提言されていることなどの情報を伝え、調査協力者として検査を受けてもらうこと。

安心が利益だという幻想

shun @shun148
検診で得られる一時的安心の利益が大きいのは不安が大きいからですが、福島の検診は結果の評価が難しく不安とマッチポンプの関係になっています。得られる安心を利益と感じる人も多いと思いますが、検査が増大させた不安まで考慮すれば全体の利益とは言い難く学校検診はやはり正当化できないでしょう。
shun @shun148
@KutaroMichikusa 先行調査を行なった判断を全く批判するつもりのないことを断った上でお話ししますが、結果論でみた場合、先行調査の前後で甲状腺癌に対する不安はかえって高まったのではないでしょうか。
shun @shun148
@KutaroMichikusa これまで実績のない検査を30万人もの子どもに行なったことで、予想外に多くの癌を見つけてしまい、それらについて被ばくの影響が考えにくいことを充分な説得力を持って説明できませんでしたから。
shun @shun148
@KutaroMichikusa 一般に検査で得られる安心は一時的なもので、先行調査の結果により高まった不安が2巡目を受ける動機に繋がっているなら、先行調査前に見込んでいたほどには安心の利益は得られなかったのではないでしょうか。
shun @shun148
@KutaroMichikusa もちろん安心、不安は個人差が大きく、利益が上回った人もたくさんいるでしょうが、全員に行う政策として考えた場合に検査の利益として安心を掲げ続けるのは少々手前みそだと思います。

コメント

じげん (目には目を埴輪には埴輪を) @jigen_the3 2019年7月14日
患者にとって明確なメリットが無い場合は医療行為を行ってはならないというのが原則(場合によってはいくつかの例外はある)であるとされているのだが、放射線由来の不安がその原則を捻じ曲げている。本当に必要なことは不必要な放射線由来へのメンタルケアであって甲状腺不安の検査の継続ではない。残念なことに原則を捻じ曲げてでもイデオロギーや利害のために放射線不安を煽り続ける勢力が少なからず存在し続けていることである。
鯨飲馬食@日隈斎京 @higuma_saikyou 2019年7月14日
福島で行われている甲状腺がん検診(健診という詭弁も弄されているようだが)を福島県、県立医大、「県民健康調査」検討委員会は何故即刻中止できないのだろうか? 大人の事情?
3pF @3pF 2019年7月15日
この福島での人権侵害事案は将来、まったく不要な摘出手術を受けた人たちから国が訴えられ、国が負けることになると思う。
眠大葉 @name_over 2019年7月15日
そのうち旧優生保護法でのごたつきと同じことが起きそうな悪寒。
KNP @d3erg 2019年8月4日
jigen_the3 「原則を捻じ曲げている」というのは誤解ですね。ごく普段でも、放射線の追加被曝や家族歴などの癌になるリスクが普通の人よりもあると考えて検査を希望した場合、受診は妨げられません。福島原子力事故ではそうした希望が増大し、普段の対応ではとうてい間に合わないと見込まれため、特別に体制を用意したということです。
KNP @d3erg 2019年8月4日
jigen_the3 また、そうした特別な体制においても、健診の対象は住民「全員」ではなく、あくまで放射線感受性などの観点から、事故時の未成年に「限定」されています。
shun @shun148 2019年8月4日
検診の原則を捻じ曲げる言い訳が、検診ではないとか希望者だけの任意の検査だかという説明なのですが、高卒者の受診率16%に対して、就学児は85%もあり、実質的には全員を対象にした対策型の集団検診と言えますね。現状が問題だと言う話をしているのに、住民全員対象など現実より悪い状況を挙げてそれよりマシだと主張することにはあまり意味がないと思います。
Hideta福島(被災地復興に一票) @HidetaFukushima 2019年8月4日
受診は、学校行事の一つとして行われていて、受診しない児童は受診する機関まで同行した挙句に別室で待たされるそうです (家内の話) プールや体育の授業を見学する状態に近いと思います 「対象が全員でない」と言える状態ではありません
じげん (目には目を埴輪には埴輪を) @jigen_the3 2019年8月4日
d3erg あなたのいうところの「その様に考えた人」が「根拠のない不安」というのですよ。だからメンタルの問題なんですよ。放射線医学の専門家よりも専門外の人間や素人の感情を優先させるのは機長信用できないから素人に操縦させろというようなものですね。その証左としてWHOをはじめ国内でも「専門家」の意見はほぼ一致しており反対しているのは「非専門家」ばかりですね。
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする