- ultimatile
- 5309
- 10
- 0
- 0
『天気の子』、令和時代・2020年代を先導する作品として非の打ち所がないと思っているので脇の甘い論を見ると一瞬であったまってしまって良くない
2019-08-13 01:24:19『天気の子』、思想としてはどストレートに新海誠だけどプロットや画面作りや映像感覚といった手法としての新海誠からはかなり距離を置いてリテラシー低くても分かりやすいように作ってある印象
2019-08-13 01:34:01『天気の子』への私の言及は周囲のオタクみんな同じこと言ってるしそんなに大した内容ではないと思うけど皆様に一目置いてもらってる感じがあり、公開初日に行って徹夜で怪文書をしたためる先駆者効果を実感している
2019-08-13 01:45:27別に『天気の子』を全肯定したいわけでもないのに世に流布している否定的“評論”が読み落としや時代感覚の欠如に堕したお粗末なものばかりだから結果的にキレ散らかしてしまう
2019-08-13 03:24:58別に個人の感想として乗れる乗れないはあると思うしそれはいいと思うが作品にきちんと向き合わずに物を言うのはやめろ
2019-08-13 03:26:04『君の名は。』に脚本賞は(笑)みたいな感じだったが『天気の子』には脚本賞やっていいよ(いや他の邦画全然見とらんが……)
2019-08-13 03:29:59映画に詳しい知人と『天気の子』の話をしていて、「“XXX9年”には後の10年を占う作品が出る」というジンクスを教えてもらい、1999年の『マトリックス』『ファイトクラブ』や2009年の『サマーウォーズ』を例として挙げられたのですが、そういう意味で『天気の子』はまさしく2019年の映画なのだろう
2019-08-13 03:38:40「失った大切なものを取り戻そうとするのは別の大切なものや他者を犠牲にするばかりのグロテスクな行いであり、失ったまま生きるという呪いに向き合い、失ったまま生きていけるという祝福を引き受けて生きねばならない」という話なので
2019-08-13 03:46:23『君の名は。』『天気の子』の特徴としてオカルティズムへの接近を挙げているのを見た気がするが『星を追う子ども』の頃からオカルト寄りなので直近の傾向というわけではない しかし『ほしのこえ』『空の向こう、約束の場所』においてはSF要素がそこを占めていたので、長いスパンの変遷は確かにある
2019-08-13 04:00:29「これが『天気の子』は流石に気が狂ってるのでは……」と思いながら見てたけど最後に敵の残党が出てきて話すあたりでついに分かってしまった
2019-08-15 17:59:31『天気の子』を読み損じてるのは「今の世界ってぶっ壊れてるよなー!!!!!」っていう実感がないスノッブ崩れのロートルだと思ってる
2019-08-16 00:39:42別に『天気の子』を全肯定したいわけじゃないし端々に粗があるのは確かだが同時代性を捉えつつその先へのメッセージを放ったことと新海誠が一本筋通して話を書くようになったことを評価している
2019-08-16 00:48:56