更新 2020年3月23日作成 2019年7月30日

2019年7月29日の産経新聞の社説が酷い件

2019年7月29日の産経新聞の社説が酷い件についてまとめました。是非、皆さんもこの社説を読んで思った事を産経新聞のTwitterアカウント（@Sankei_news）に伝わる様にコメントして頂きたく思います。

京アニ社説産経新聞京都アニメーション

gogo774san
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2019年7月29日の産経新聞の社説

産経新聞は好きだけど、この社説はいかがなものかと。京アニ、遺族側が頼むからやめてくれって言っているのにそれを無視するのがジャーナリストなん？それぞれの名前で語り継ぐべきだって言っているけど、それは時が経ってから被害者側から公表してからにしてくれ。 #産経抄 pic.twitter.com/6yg2O4QQIz

2019-07-29 06:03:14

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まかろんのつぶやき。 @macaronteaparty

今朝の産経新聞の社説欄。ひどくない？！京アニの被害者を実名報道すべき、だって。ウチは何十年と産経新聞を購読してるけど、これはヒドすぎると思う。#産経新聞 pic.twitter.com/NEvGO27MAf

2019-07-29 08:29:07

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わき⋈旗配りお兄さん㌠ @wakkywakky0399

産経新聞の一面 →悩ましいところだが、犠牲者は京アニのA、B、Cさんではなく、それぞれの名前で後世に語り継がれるべきだ。そうだと思うが、時間が経ち落ち着いてからでも遅くはないだろう(-_-) #PrayForKyoani pic.twitter.com/hvE23U6bLD

2019-07-29 19:52:47

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社説の内容

個人的な話を書くのは、日ごろ厚顔無恥な抄子でも気が引けるが、少々お許し願いたい。平成の終わりから令和にかけて恩師の夫人、叔父、母親、それに大学の同級生と立て続けに近しい人々が鬼籍に入った。
▼前者3人はそろって昭和ヒトケタ生まれの大往生であり、心の準備が出来ていたつもりだったのだが、やはり悲しい。50代後半の同級生は、朝起きてこないので家人が様子を見に行ったときは手遅れだったという。ご遺族にはかける言葉もなかった。
▼突然の別れ、という表現では言い尽くせぬ京都アニメーション放火事件で犠牲になられた35人の関係者の悲嘆は、想像にあまりある。朝（あしたには紅顔ありて夕べには白骨となる、という蓮如の「御文章」が染みる。
▼すっかり古参記者に仲間入りした抄子なぞは、故人を追悼させていただくためにも大事件や事故で犠牲になられた方々の実名と写真を新聞に掲載するのは、義務だと考えてきた。駆けだし時代には、他社の記者が関係者からアルバムを根こそぎ持っていって顔写真を入手できず、途方にくれたことが何度あったことか。
▼時代は移り、ネットの普及も相まって実名と顔写真の掲載は、遺族にとって迷惑でしかなく、プライバシーの侵害ではないか、という考えの人が急速に増えてきた。京都アニメーションも24日付で「実名報道をお控えいただくよう」報道機関に申し入れた事実を明かしている。
▼悩ましいところだが、犠牲者は京アニのA、B、Cさんではなく、それぞれの名前で後世に語り継がれるべきだ、と古参記者は考える。凶行によって奪われた一人一人の人生が、いかにかけがえのないものだったかを読者と分かち合うことが、再発防止の一助になる、と信じる。