第4回 医療構想・千葉 シンポジウム こどもを支える現場から
今日、ここの冊子を医療構想シンポジウムで配られてたので手にしたのだけど上手くまとめられてて良かった。"ロハス・メディカル ブログ" - http://j.mp/cGNTP3
2010-04-11 21:42:45@yasuyukima 2002年に市川市で医療懇親会を10月に行った時の”考察”だそうです。”医師は障害者に対する診療の研修をしていない”というコメントも有りちょっとお医者さんに聴いてみたいところです。
2010-04-11 21:52:15なるほど。障害者は医者が治す病気じゃない、みたいな感覚なんですかね?RT @fortunan: @yasuyukima 2002年に市川市で医療懇親会を10月に行った時の”考察”だそうです。”医師は障害者に対する診療の研修をしていない”というコメントも有りちょっとお医者さんに
2010-04-11 21:55:41まとめなどは終わりですが、手元の資料『医療ガバナンス学会(2010.3.23)』によると、医師不足の地域格差はこのままではさらに広がり、千葉、埼玉、茨城の3県は、2025年には他の地域を大きく引き離して医師不足地域ワースト3になると予測されているとのこと。まじかー。
2010-04-11 22:08:30今日の午後は医療構想・千葉のシンポに参加。”こどもを支える現場から”をテーマに障害児を中心とした小児医療現場の報告から政策構想まで幅広の議論。児童虐待対策と同様、支援を必要としている子どもや家族を中心とした連携体制構築のためのコーディネーターの必要性がキーワード。
2010-04-11 22:20:41シンポでのメモをいくつか。障害児の在宅医療に関する県中核地域生活支援センターの報告。支援ネットワークにはコーディネーター役のセンターとともに、支援の中核的役割を担う地域医療機関の存在が重要。実際の支援の場面でのコーディネーターは場面ごとにキーパーソンが代わるのが現状では最適。
2010-04-11 22:26:05本日の議会報告会での意見交換は緑区で開催した時とはまたちょっと異なる雰囲気でした。緑区では生活に密着した市政に対する意見交換をしましたが、今日は、それぞれの考えに基づいた国政レベルの問題に対するご意見が多かったように思います。さまざまな形態で行うのは、それなりに意義がありますね。
2010-04-11 22:36:21多摩で障害児の在宅医療を実践する小児科医の報告。小児医療の分野にも介護におけるケアマネのような地域で活動する専任のケアコーディネーターが必要との指摘。地域小児科医は、子ども、家族、社会の代弁者となることも大切との言葉に納得。”子どもの代弁者”千葉市で進める子どもの参画にも通じる。
2010-04-11 22:40:22市川市医師会の土橋先生の報告。手をつなぐ会と医師会との懇談で、障害児の保護者から医師への説明カードの作成プロジェクトを実施し、医師と保護者の意思疎通が推進。障害のある人への医療課題はすべての患者さんに共通するとの言葉も嬉しい。
2010-04-11 22:44:24障害児の放課後の居場所を探した時にも強く感じました。子どもと家族のことを理解し、地域資源や行政の制度を良く知っていて提案権のあるキーマンが欲しい。 RT @ryuboo: 小児医療の分野にも介護におけるケアマネのような地域で活動する専任のケアコーディネーターが必要との指摘。
2010-04-11 22:49:18千葉市歯科医師会からの障害者歯科診療の取り組み。市総合保健医療センターで毎週木曜日に予約制で実施。障害者歯科学会の指定研修施設となっており、現在までに15人の歯科医師が指定医の認定取得とのこと。千葉市で誇れる取り組みと思う。
2010-04-11 22:49:50医療構想千葉シンポジウム、その後の懇親会だったりその延長だったりもろもろ終了。ご来場いただいた方ありがとうございました。元気とやる気が出ますね。
2010-04-11 22:53:57医療、福祉、教育、行政の分野からの選出。継続支援を考えると行政事務官は難しい気も。現状の千葉市では保健師が一番近いかもしれませんが、福祉の専門職もこれからは必要かも。 RT @shoukosan: 障害児の放課後の居場所を探した時にも強く感じました。子どもと家族のことを理解し、地
2010-04-11 22:55:28茨城キリスト教大学の先生の報告。障害のある子どもを持つ家族の基本権保障が急務の課題。支援費、自立支援法でも家族に情報がきちんと伝わらない現状。ここでも障害児分野のケアマネジメントの必要性が。←小児医療でもそうだが、子どもの心や家族の支援など本論(障害)以外への支援の視点が必要
2010-04-11 22:59:40@fortunan 手元の資料『医療ガバナンス学会(2010.3.23)』によると、医師不足の地域格差はこのままではさらに広がり、千葉、埼玉、茨城の3県は、2025年には他の地域を大きく引き離してワースト3←私は、聞き慣れない学会ですが、資料は手に入れることはできますか?
2010-04-11 23:02:34亀田病院から、参加医療の倫理的課題として、出生前診断(胎児診断)に関する社会的課題の提起。医学の進歩により異常が発見され場合の選択、遺伝カウンセリングなど、非常に難しい課題。
2010-04-11 23:02:40行政と民とを繋ぐような個人の立場が望ましいような気がしています。じゃ、民生委員か?と言われると、チト違うような。それこそ新しい公共に類するのでは? RT @ryuboo: 継続支援を考えると行政事務官は難しい気も。現状の千葉市では保健師が一番近いかもしれませんが、福祉の専門職も
2010-04-11 23:02:54ここで、指定発言として石井県議から。障害児がNICUから家庭に戻る際、コーディネータとしての母親の負担軽減策が肝心。どんな子どもでも安心して子育てできる地域社会を。
2010-04-11 23:05:37続いて熊谷市長。行政の役割は生命と財産を守ること。生まれてくる子が健やかに育つ環境が大切。市も周産期医療に力を入れる。また、今秋の全国障害者スポーツ大会へのボランティア参加を通じ広く市民に障害者・児への理解を図りたい。
2010-04-11 23:10:18県リハビリテーションセンターから広汎性発達障害に関する分かりやすい説明。ここでも医療機関から学校、保育園等への障害の特徴と支援、今後の連携に関する手紙で障害への理解を得ることの重要性が説かれた。
2010-04-11 23:14:14千葉大・こどものこころ診療部からこどものうつ病などの報告。こどものこころ診療部はH15開設。不登校や発達の遅れなどの主訴の患者。2003年の調査では、小中学生の13%が抑うつ状態。子どものこころの病気への認識の理解が重要。
2010-04-11 23:17:36日本小児科医会の保科会長から、小児保健法(仮称)の基本理念と概要の説明。あくまで子どもの立場に立脚した子どものための法律。母子保健法、学校保健安全法、予防接種法、児童福祉法などをまとめ、子ども自身が健全に成長していくための環境を保証する方の制定に向け活動。
2010-04-11 23:23:01構想日本の田口氏より。小児医療の現場での様々な課題を政策に反省させるためには、現場知を翻訳する役割を担う”政策コーディネーター”が必要不可欠。
2010-04-11 23:26:09シンポ全体をまとめると、医療、福祉、教育(と行政)など子どもを取り巻く主体が、子ども、家族と問題(障害や病気)に関する情報を相互にきちんと共有することが大切であり、そのためには相互をつなぐ役目を果たすコーディネーターの存在が不可欠で、その役割をいずれが果たすかが大きな課題。
2010-04-11 23:29:46