第4回 医療構想・千葉 シンポジウム こどもを支える現場から
障害を持つ小児在宅医療について。介護者の平均睡眠時間は5時間。在宅で介護できるようになって兄弟が同じ部屋になりお互いの交流が可能になった。ぬいぐるみとかあって可愛い部屋に。病院では人違いのリスクマネジメントから部屋は別々。
2010-04-11 20:52:07小児のケアコーディネーターが必要。医療知識をより必要とする成長という要素を考慮。これ、聴いててより細かく専門で分かれてしまうとますます医者の負担が高まりそうと思いました。
2010-04-11 20:56:20千葉大学医学部附属病院の中里さんの演題では、こどものうつ病と思春期の摂食障害について。女の子の痩せ願望の怖さを感じます。地域と学校の連携がうまく行って無事回復したケースなど紹介。
2010-04-11 20:58:38市川市医師会土橋医院の土橋先生の演題。障害者の医療アクセス改善への取り組みがかなり印象よかった。特にこの先生の前に重度の障害を持つお子さんのお母さんたちによる話があり実例を出しているので説得力有り。
2010-04-11 21:00:35お母さんたちは『市川手をつなぐ親の会』の人たち。Pai." - http://j.mp/bJq8iQ 2002年にアンケートをご家族から集めた。市民として困っていること。『静かに待ってられない』『検査ができないと言われた』『予防摂取が受けられなかった』。
2010-04-11 21:04:32知的障害者児の家族が不安に思うことは『叫んだりパニックになったらどうしよう』『嫌な顔されたらどうしよう』『母親一人では連れていけない』。医者が感じていることは『事前に情報がない』『待ち時間に配慮して欲しい』。
2010-04-11 21:06:27改善として、『待つことが苦手な人がいます』『自閉症、知的障害者の人も町内にいます』などポスターを院内に張る。とてもかわいいポスターでした。コミュニティボード、説明カードをつかって事前にお医者さんに渡すことでお医者さんも事前の心構えができ、適切な対処ができたとのこと。
2010-04-11 21:08:20市川市地域医療支援センターの事業内容として、医療材料の無料提供があり、これは市川市の財政支援により実現。こういうバックアップ心強い。
2010-04-11 21:10:03医療懇親会の話。『無知が誤解を、誤解が偏見を、偏見が差別を生む』、医師は障害者の診断の場面でパニックを起こしている、正しい知識を持つことが課題解決の方法、かかりつけ医と専門医の役割分担と連携が必要。
2010-04-11 21:11:24市川市には約1400名の療育手帳を持つ知的障害児者が暮らしている。施設でなく、地域で生きることを望んでいる。医師は障害者の生活をほとんど知らない。などなど。
2010-04-11 21:12:22説明カードをつかったことで、自閉症の子をすぐに診てくれたり、先生側も『分からなくてしつけの説教をしてしまった。これからは親を傷つけなくてすみます』など好評のよう。知的障害児であることを知らずに声を荒らげたりして後悔しているお医者さんが多いそうです。
2010-04-11 21:15:22先述のようなコーディネータが必要となるのは、どんな分野(医療福祉教育まちづくりetc)の「ネットワーク」でも同じ。高度に分業化・専門分化した社会で共通の課題に取り組もうとするとき、~マネージャーや~コーディネータが要となる。そして、どこもそのような人材が足りていないのではないか
2010-04-11 21:18:18RT @yukipon43: RT @teratter: 医療構想千葉に参加。政策コーディネーターが話題に。現場が複雑化し、情報の価値が変わってきた今日において、技官の有り様も変わるときなのだろう。これはむしろチャンスと捉えたい。
2010-04-11 21:18:54パネリスト説明みつけたRT @isumin: 千葉市で医療構想千葉のシンポジウム「こどもを支える現場から」を参観。小児科医、中核地域生活支援センター、手をつなぐ親の会、熊谷千葉市長、国会議員、県議会議員、シンクタンクなどが発表者、パネラーとなって多角的なこどもの問題について発言…
2010-04-11 21:20:22広汎性発達障害という言葉を初めて聞きました。自閉症的な特徴のある状態の総称。感覚過敏と言うのは脳の処理の問題で本人にか分からないからかなり辛そう。。ナルコレプシーの理解者が少ないのもそうだよね。。
2010-04-11 21:24:01RT @isumin: http://ishifuyaso-chiba.net で千葉に医師を増やそうという署名運動実施中ということで、今日のシンポジウムで署名用紙が配られた。このアドレスでネット署名できる。是非ご協力を。
2010-04-11 21:26:16幾つか書くと身体障害者の声として、『床が絨毯だと車椅子が引っ掛かり大変』、視覚障害者『介助の時は、視覚障害者の肩などにそっと触れ、『私は〇〇です』と告げて安心させて下さい』、聴覚障害者『聴覚障害者のほとんどは後天性で、手話ができるのは1/4くらい。障害は多種多様です』
2010-04-11 21:28:25前衆議院議員保坂氏。1999年(忘れた?)に厚労省に児童虐待防止法について掛け合ったとき、『児童虐待は問題だが現状の制度でも効果が出てる面もあり、運用でカバーできる』と回答されたとのこと。”運用でカバー”って先延ばしの言葉で緊急性がわかっていないのだろうな。。
2010-04-11 21:34:24法律を作ることが問題を解決するわけではない。しかし、会議をする場をつくることができる。昨日のアジャイルジャパンの時も思ったけど場をつくることは全ての第一歩なんですよね。
2010-04-11 21:37:01