6曲目『Now I'm Here(邦題:魅惑のロックンロール)』 何故かudiscoverのアルバム紹介ページで一切触れられていない曲。噂によると、モット・ザ・フープル等といった先人バンドに対する敬意を綴った曲、らしい。詳しくは知らん。多分ケツからオーサカ出してたシーンの曲。
2019-08-06 23:32:05これもこれで、ギタードラムベースそれぞれに華があってまあライブ映えしますよねって感じ。ブライアンお得意3段輪唱のソロが光る!ライブだとフレディがディレイを使って生でやる。強い。
2019-08-06 23:32:357曲目『In The Lap Of The Gods(邦題:神々の業)』 フレディ曰く、ボヘミアンラプソディの前段階の曲。説明通り劇的なイントロ、バレエかオペラかそんな感じのAメロ(?)からの、B面の始まりを告げるような繰り返し。大大大大大活躍。これをシンセサイザーと勘違いするやつは博士に投げ捨てられる。
2019-08-06 23:33:06ライブだと当たり前のように限界ファルセットをドラムしながら繰り出すのでドラムを経験したことのない人間の殆どが困惑する。彼はドラムを叩きながらコーラスもメロディーもそれどころか車の歌でボーカルとるのだけれども、こんなドラマーありなんか???
2019-08-06 23:34:518曲目『Stone Cold Crazy』 初期曲には珍しいバンドクレジット。Queen流パンク、スラッシュの走り、あるいは元祖スピードメタルとも。後にメタリカがカバー、あまりの違和感のなさにどちらの曲か本気で分からなくなる人が続出した…と言われてたかも。正直詳しくない人は勘違いしても仕方ないと思う。
2019-08-06 23:39:40まあこの話が教えてくれるのはやっぱりクイーンの音楽の幅の広さ。ジョンが映画で「クイーンは定義できない」と言っていたのも頷ける。その話は追々。フレディの滑舌の良さがヤバい一曲でもある。後のアメリカの音楽界に多大な影響を与えた、らしい。調べたらあの岡崎体育の一番好きな曲だと知った。
2019-08-06 23:40:24ここで挙げておきたいのが、その曲順。前の曲はゆったりとした感じではあったけど実は結構助走をつけてて、曲が盛り上がって終わると同時に、ジャン!バー……ドゥダダダダダダダーンっと走り出すのでかなり自然に引き込まれる。オーディオの前の聞き手の捕まえ方を学習してきやがった。
2019-08-06 23:42:099曲目『Dear Friends』 一曲前とはド反対な優美で繊細な一曲。お茶でも飲んで心を落ち着かせましょうか。歌詞としては失恋💔した友達を慰める曲かしら。クイーンの曲に出てくる友達、野崎くんに出てくる友田並にいいやつ多いよな……恋愛は割とチャラ男多いけど。なんの差なんだろうな。なあ博士。
2019-08-06 23:43:182分弱とかなり短く楽器も多分ピアノだけなんじゃなかろうかしら。本当に一曲前とド反対よな。盛り上げるための挿話と見てもいいのか?そのおかげで子守唄とも見間違えるこの優しさ。「お眠り、そしてもう1度夢を見よう。」ってあるし普通に子守唄ですねこれ。
2019-08-06 23:44:1610曲目『Misfire』 キター!!!我らがジョン・ディーコン初作曲の曲!!!ポップでキャッチーそしてかわいい!!!歌詞はよくある恋の駆け引きだけど、ぶっちゃけ見方によっては普通にシモシモの話になる。上海ハニーを想像してもらえるとだいたい間違ってない。初っ端になんちゅーもん持ってきてんだ
2019-08-06 23:44:37ベースラインも漏れなく跳ね出したくなるような可愛さ。チューバでやれと言われたら夜逃げする。アコースティックなチャカチャカ音もいいし左右で自由に踊ってるレスぺも聴いてて耳が幸せになる。フレディも楽しそう。ジョン、お前最高だよ。なんでバイツァダストではあんな歌詞になってしまったのか。
2019-08-06 23:46:18(補足)後になって気付いたんだけどこのアルバムからドラムの音質変わってない???スタジオのおかげか、収録方法変えた?まあ気のせいかもしれない。素人だし。
2019-08-06 23:48:2411.『Bring Back That Leroy Brown』 ジム・クローチの『Bad Bad Leroy Brown』の名前をよく見る曲。詳しい背景は知らない。この感想文の趣旨でもないので各自で調べてクレゾール。 ブライアンの父譲りのバンジョーウクレレが光る光る。でもライブではごく稀にミスる。仕方ないね。
2019-08-06 23:50:13曲の感想としては本当にやりたい放題だなって感想しか出ない。マジで各要素各要素が独立して面白いんだよな。他のバンドのことはまるで本当に全くわからん!なのだが、クイーンはこういうとにかく自分達の信じた道にトコトン挑戦する姿勢というか音楽性がとても良い。好きだ。
2019-08-06 23:51:18でもこういう所もこうやって感想文ってやってみないと聴き逃していたので、そういう意味でやってみるというのは大事なんだなと再認識。人生は挑戦や!そこで迷ってるキミも、せーので一緒にハイパートライ!ちく☆たむの「もうれつトライ!」、絶賛配信中。
2019-08-06 23:52:0112曲目『She Makes Me(Stormtrooper In Stilettos)』 前曲から休ませることなくこの曲へと移行。歌詞はまんまなラヴソングなんだけど、曲の雰囲気もあってかなり不思議な、妖しい雰囲気がぷんぷん漂ってます。とある和訳サイトによると、副題の意味はシティレットゥを装備した突撃隊、だそうで
2019-08-06 23:52:35シティレットゥとは、あまりに細くて刺されてもすぐには気付かず時間差で死ぬ剣のこと、だそうな。今考えると見た目もタイトルもまんま『Sheer Heart Attack(心臓を一突き)』だな。ちなみにあの写真、コンセプトは「無人島に置き去り」だそうです。よく分からん。
2019-08-06 23:55:44曲の最後のサイレンや息遣いからもそのジワジワとしたスリルが伺える。全体的なエフェクトが更に妖しさに磨きをかけていてこれもこれで聴いてて好きになる曲だね。
2019-08-06 23:56:0713曲目『In The Lap Of The Gods…Revisited』 説明不要(それじゃ意味無いだろ)。 ライブハウス、ホール、スタジアムと規模がデカくなればデカくなるほどその本領を発揮していく正しくQueenな曲。1度でいいから、何万人という観客の1人になってフレディと歌いたかった。サムネイル風に言うと、フレデ
2019-08-06 23:56:41人間には手に負えない恋の行方を嘆いた歌だとか、当時の週給60ポンドのマネージメントを嘆いた歌だとか言われてる。トライデントのこと恨みすぎだろ。とにかく何も考えず曲に乗ることが正解。行く末なんて誰にもわからない。とにかく流れに乗って楽しもうじゃないか。そうそれこそ神々の業……なわけ
2019-08-06 23:57:10余談だけど、ジョンがある時期からコーラスを取らなくなった遠因でもある。'74年だっけかな?まあ気になる人はYouTubeで見てみるといいよ。色々とすごいから。
2019-08-06 23:58:06