- sosyoku_matome
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昨夜は、おびただしい回数の回転をもって移動する車で、おびただしい数の車とすれ違いながら、おびただしい数の鍼をうたれに行ったのでした。 ここまででかなりおびただしいことがお分かりいただけると思います。
2015-09-03 21:07:39鍼刑場には少々早く着いたために車の中で待機。ここはおびただしくありません。 そろそろいいだろうと思い鍼刑場のガラスのドアを開けようとした時目にしたものは、おびただしいタイプの…
2015-09-03 21:12:03レデーのことですので、何がおびただしいかは伏せることにします。 しかし、経験上、そのタイプには別のおびただしさが付きまとうことにより、脳の一部に微弱な電流が走りました。
2015-09-03 21:16:35おびただしいレデーの背後で鍼灸師が「おだいじに」と一礼すると同時に私はドアを開けました。 微弱な電流による警戒信号は正しかったのであります。 おびただしい量の香水のニオイ。
2015-09-03 21:21:17そのおびただしさたるや、彼女の歩いた後には紫色のニオイの残像が尾を引いて発光するほどであります。 「先生!アイツにとどめの鍼を!」 と心は叫びました。
2015-09-03 21:25:56毒の残り香で紫色の靄がかかる治療室で太い眉を8:20にした先生は「す、すいません」と言いながら白檀を炊きまくる。 あ、そして、もう一つ、あ…。
2015-09-03 21:30:39まず最初の「あ」、の解説。 イケる…。予想に反して、白檀と毒香水のブレンド、わりとイケる。 相殺されて消滅する周波数もありそう。
2015-09-03 21:35:04帰りに太い眉を7:25にした先生が「すいません」と、モグサと白檀をくれたものの、私の服からは強烈なレデー臭が夜道を紫色に染めて放たれております。 ああ、モグサ、いい匂い。とか胡麻化そうにも紫の靄は我が双鼻孔に侵入するのであります。
2015-09-03 21:46:22「あろるの館」に到着すると、何か盗めるものはないかと物色している者がおり、私を見るなり、「なんだオマエ、キャバクラ行って来たのか?」 と。 めんどくさいので「そう」と言っておいた。 あー、めんどくさ。
2015-09-03 21:51:07
先生は脈を見ながら自分の処置が正しいか常時チェックしながら刑を進めます。 まず脈をみる。次に左足の指をちょいと刺す。また脈をみる。 そして、 「すげーー!!」と言いました。
2015-09-10 21:38:57「え?え??先生、私、死ぬんですか?」←んそだけど。 「おお、すげー!!」 「え?え???私、エイリアンなの?それとも昆虫かなんか?」←言ってないけど。 「すげーー!!」
2015-09-10 21:43:37「いや、こんなに反応が良く出る人、初めて見た」 ということだそうで。 何がどう反応したのか分かりませんが、良い反応だそうで。
2015-09-10 21:48:16シャッシャッシャと三回、ペンを運ぶ音でカルテ的なものに書き込んでいました。 シャッシャッシャ→三文字?→タ・ガ・メ ??
2015-09-10 21:53:01真実は受け入れなければなりません。皆様、もし私がタガメであったとしても、変わらぬご愛顧、よろしくお願い申し上げます。
2015-09-10 21:57:54