- sosyoku_matome
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ギュイーンと振り上げたギターを膝の外側に当ててグアーンという衝撃音を出す事をやり続けて数十年。 最初にギターが膝に当たった時に生まれた者は既に40歳になっている。 こんなバカげた話があるか?
2020-07-06 21:00:01年に80本もライブをやっていたバカげたバンドだった時代に膝の青アザは消えることがなかった。 「へー、あなたは音楽をやっているんですね。それでどんなタイプの音楽ですか?」 「膝に青アザができるタイプです」
2020-07-06 21:04:00振り上げたギターがどんな軌跡を描いて膝に到達するかは身体が覚えている。 出来るだけ身体へのダメージは少なく、それでいて見せものとしての衝撃が保証される力加減も身体が覚えている。
2020-07-06 21:08:00この2つの身体記憶によって、やがて来る衝撃に備えることが出来、無事それを受け止められる。 ただし、一つの条件を満たしていれば。
2020-07-06 21:12:00己の身を突進してくるギターから守るための一つの条件とは。 ストラップの長さが常に同じ。 (今、あ!と思った人はスジがいい)
2020-07-06 21:16:16昨年あたり、Youtubeで何を探していたか。 ストラップが短くて様子がいいギタリストを探しており、己もストラップを短くしていた。 ゆえに、当たり所が身体記憶とは異なる。 それがどうした? いや、めちゃ痛い。
2020-07-06 21:20:43しばらく痛みがあったため、先週の水曜日には接続師に鍼をぶすっと刺され、血を抜かれた。 その後藻草を貼ってある。 あ、藻草剥がさなくては。 正しいギタリストは決して真似しないように。(普通しない)
2020-07-06 21:29:34
っていうか最近私もそれほどバカじゃないと分かり始めて来たし、可逆的成長を少しはしていると感じているし。 っていうか接続師には最近 「あれ?また顔若くなってません?」とか言われて一部可逆だし。(人類史最低のヘンな物は摂取していないと断言)
2020-07-30 21:34:26
10曲目が出来たところで 「区切り鍼」を嗜んだ。 「区切り鍼」とはお父さんの晩酌のようであり、バンドさんの打ち上げのようであり、つまり私には無縁の句読点を鍼の先端へと転換して身体に打ち込むものである。
2020-10-01 21:09:39「区切り鍼」と「打ち上げ」の相違点は、 道徳、器物、第三者の気分等を破壊しても 「ちょっと鍼打ちすぎた」では許されないこと。
2020-10-01 21:14:19
26万を超えてしまったにも関わらず、私に遠方での対談の日が迫っている。 どのくらい遠方かというと、私が最後にその土地に行ったのは30年以上前かもしれない。どんな交通機関をもってしても30年以上かかる土地ということになる(ならない)。
2021-05-20 21:39:07第一候補の宿は満室になってしまったものの、確保した第二候補はまんざらでもない。 その空間が良いかどうかは私の認知力にかかっている。すでに、良いに決まっていると認知している。 かなり良いと己に予告している。
2021-05-20 21:44:36宿には「草ばっか喰ってる人(鍼灸師の弁)」用のメニューもあると確認した。 周辺には多くの「鳥のエサ喰ってる人(音楽ディレクターの弁)」向けのレストランもあり、「カスを喰っている(名前忘れた人の弁)」私にも便利だ。
2021-05-20 21:50:06