【仮説】タイタニックの船体すり替え説を肯定してみる【追記:やっぱ肯定無理ぽ】
あ、保険金以外にも巡洋艦ホークとの接触事故でキールに損傷を受けたオリンピックを手っ取り早く破棄したくてタイタニックにすり替えた説もあったか。保険金よりは信憑性があるかもだけど、如何せん正確な情報が少なすぎる
2019-08-26 22:40:03つまり船体すり替え説を押すなら2月24日からタイタニック竣工の3月31日までの間にタイタニックに加える予定だった改良点をオリンピックに施せばいい訳か。で、タイタニックは改良点加える前ならオリンピックと変わらないわけだからそのまま予定通り工事を進めるだけでいいと。
2019-08-26 22:50:57【以下仮説】 もしかしたらタイタニックの船体自体はオリンピックだったのかも。 今となってはタイタニックが飛び抜けて有名だけど、当時はオリンピックこそが注目の的で(ネームシップだし)、タイタニックはその陰に隠れた存在だったらしい。となれば、会社としてはオリンピックを押して行きたいわけ
2019-08-26 23:13:47この先ホワイト・スター・ライン社の看板船としてオリンピックには華々しく輝いてほしいわけ。 だけど当の船は度重なる事故で、修復は可能だけれども船体に大きなダメージを負ってしまった。 そこで会社は気づいたわけ、おとなりに出来立てほやほやの完全なまでの同型船があるじゃないかと。
2019-08-26 23:13:47やっぱりオリンピックの座礁事故は相当に大きなダメージだったんじゃないかな。修復すればこれまで通り運用は可能だけど、ちょっと不安要素が残るというか(そこまではないかもしれないけど)。 で、もしこの時のダメージがもとでさらに大きな事故に繋がってしまうと、
2019-08-26 23:13:47会社は大変なことになる。し、それがオリンピック級のネームシップが起こしたともなればそれはもう大変な不名誉ですよね。 だから、瓜二つで傷ひとつない妹船と船体を入れ替えたんじゃないでしょうか?
2019-08-26 23:13:47別に「船体すり替えて沈めて手っ取り早く破棄しちゃお☆」とまでは流石に考えない。ただ、ネームシップの不安要素は出来るだけ取り除いておきたいと。
2019-08-26 23:13:48・オリンピックが損傷を受けた際、船体の傾き(左右の?)を示す印がなぜかタイタニックにも付いていた。 ・海底のタイタニックを調べると船首部の「TITANIC」という文字がはがれて「OLYMPIC」の一部の文字が見えた。 という真偽不明の情報があるが、これらが正しい情報なら、こういう流れかなぁとか
2019-08-26 23:24:40いやぜったいこれホワイトスターライン社が良かれと思ってやったら予想以上に大変なことになっちゃって、しかも微妙なことやっちゃったもんだからそれはもう面白いように尾ひれが付いちゃってボンボンやって陰謀説が乱立したとかそんな感じでは?
2019-08-26 23:27:04ただこの仮説が真実とするならば、2月24日〜3月31日までの間にこのすり替え工作を完遂しなければならない。 作業員はどのように動かしたのか?会社の手回しは?などなどなどなど。
2019-08-26 23:37:57オリンピックをタイタニックにすり替えるためにはまず損傷した船底部を修復しなければならないし、それプラス各所に本来のタイタニックに施す予定だった改良を加えなければならない。
2019-08-26 23:37:57タイタニックの建造はオリンピックの修復を受けて3週間中断したらしいが、この3週間で修復を終えたオリンピックをタイタニックだと言って、件の改良を加えたとか? でも船置いてる場所とかでバレそうだし、わざわざ動かしたとか?とすると今度は大掛かりすぎてそれはそれでバレそうだし…
2019-08-26 23:37:57以上、長くなりましたが仮にもし私が船体のすり替え説を説くとしたらこのような仮説になります。 まとめると「オリンピックは会社の看板船なので不安要素は取り除いておきたかった」です。 それに尾ひれがつきまくって保険金詐欺だのといった都市伝説が生まれたのではないでしょうか。
2019-08-26 23:44:44仮にもしすり替えが本当にあったとしても、その理由は保険金とか船体の破棄とかそんな物騒なものじゃなくて、ただ単純に「修復すれば船体に問題がないのなら、いっそ綺麗な方をネームシップにしちゃうか?」的な感じですり替えた辺りが妥当なとこじゃないかな。仮説だからね。信じちゃやーよ
2019-08-27 00:11:26以前立てたタイタニックすり替え説の仮説だけど、「タイタニックは沈められた」を読むとどうもすり替えは厳しそう。 この仮説のポイントは2/24のオリンピックの事故から4/10のタイタニックの出航までの間に両船をすり替えることができるかどうかが最大のポイントとなります。以下オリンピックの動向
2020-01-17 22:40:491912/2/24 オリンピック号、イギリス・サウサンプトンへ向けて航行中にニューファンドランド沖合750海里付近にて海中の障害物と接触。左舷スクリューブレードを一枚脱落(キールにも損傷を受けたとの説もアリ)。 2/28 サウサンプトン着 2/29 修理のためベルファストへ出航
2020-01-17 22:40:493/2 ベルファスト着。艤装中のタイタニックをドックから出し、そこに修理のためオリンピックが入った。場所、人員がオリンピックに割かれたためタイタニックの作業は中断される。 3/6 オリンピックとタイタニックが並んだ有名な写真が撮影される。
2020-01-17 22:40:493/7 修理を終えたオリンピックはサウサンプトンへ向け出航。 3/13 通常航海のため、ニューヨークへ向けてサウサンプトンを出航。 3/23 当時発生していた炭鉱ストライキの影響で石炭の確保が危ぶまれていたため、自船と妹船の分の石炭を満載してニューヨークを出航
2020-01-17 22:40:503/29頃(未確認。オリンピッククラスの定期航海スケジュールから判断) サウサンプトン着 4/3 ニューヨークへ向けて出航。この日の深夜にタイタニックがサウサンプトンへ入港する。 以上が2/24の事故からタイタニック出航直前までのオリンピックの動向になる。
2020-01-17 22:40:50もし損傷したオリンピックとタイタニックをすり替えたいのならば、3/2のドック入りから3/7の出航までの間に建造途中のタイタニックを完成させて、オリンピックとしてサウサンプトンへ戻さなければならない。3/6に撮影された写真からタイタニックの状態を確認すると、完成間近とは言い難い状態である。
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