短報：６億円という強大な力

あぶぶ @abubu_nownanka

重大な事実を仲間に言おうか言うまいか悩みに悩んでグズグズしてたために状況が悪化してしまい意を決して打ち明けて仲間達で協力して知恵を絞って事態解決に向かう「俺、皆を信じてよかったよ！仲間との絆ってすげぇ！」的なのはよくあるけど、それも「最初から言えば良かったんじゃね…？」とは思う。

あぶぶ @abubu_nownanka

そのグズグズしてる間にも仲間達との絆を深めていく描写があって「グズグズしてからじゃないと受け入れてもらえる準備が整わなかったんですよ」ということならいいんだけど、序盤の時点で「いやその子達結構普通に受け入れてくれそうよ…？」みたいなノリだとやはり最初から言えば良かった感ある。

あぶぶ @abubu_nownanka

バケモノじみたパッワを持った少女が「私バケモノだから知られたらみんなと一緒に居られない…！」的な葛藤するのもあるけど、そのみんなの中に「なんだてめぇバケモノだったのか！仲間じゃねぇ！出てけ！」的なリアクションしそうな人が誰一人居ない場合などは単なる思春期特有の杞憂でしかないですな

--- @vanaheimr

（↑ＲＴ）

にるば＠冬コミ1日目・東ポ15ab @nirvanaheim

別に問題になるのはそんな即時的リアクション（だけ）ではないのではないか…… バケモノじみたパッワと考えるからそうぞうしにくくなるので、バケモノじみた財力が降ってきた少女がどうなるか考えてみましょう。昨日６億円を手に入れた少女にあなたはこれまでと同じ対応を続けられるでしょうか……？

にるば＠冬コミ1日目・東ポ15ab @nirvanaheim

（なお、６億円というのは、100兆円なんてひげんじつ的なことを言うのを避け、下っ端ギャングリーダーのブチャラティがシンジケートの幹部になれるほどのげんじつてきな額ということで設定しました）

にるば＠冬コミ1日目・東ポ15ab @nirvanaheim

軽い気持ちで茶化すように「６億円あるし大丈夫だろ」「なんたって６億円だからな」とか言っている内に（略

にるば＠冬コミ1日目・東ポ15ab @nirvanaheim

そしてそもそも６億円を気にするのは友人のあなただけではなく、もっと怪しい人たちが寄ってくる筈です。怪しい伯父さんとかヤクザとか詐欺師とか税務署員とか。これはバケモノじみたパッワを持つ少女に同じバケモノ的パッワ者や〈組織〉の者や国家機関の者が近づいてくるのと同じことです。

にるば＠冬コミ1日目・東ポ15ab @nirvanaheim

その少女の近くにいるとそういった怪しい人々のアクションに巻き込まれる恐れがあると思うかもしれません。距離を置いた方が安全なのでは？彼女には６億円がありますしあなたよりもっと頼りになるんじゃないですか？そっとしておいては？　 #まあ親も怪しい人々の仲間入りしてそうだけど・・・

にるば＠冬コミ1日目・東ポ15ab @nirvanaheim

６億円、個人の力としては十二分に大きく（市井の人が一生かけても手に入らない公算が高い力）周辺を混乱させるが、〈組織〉的水準から見たら「ほう、やりますね」程度の可能性を秘めた原石くらいの額、というのはなかなかいい水準かもしれない。 #5000兆円は世界秩序を自然と渾沌に導いてしまう

にるば＠冬コミ1日目・東ポ15ab @nirvanaheim

まあ理論上６億円は手放すことができるのでそこが異能の類と違う、という立論はあり得るんですけど、そこもまあ程度問題で、異能を何らかの手段で封印したがるキャラというのは描かれてきたし、６億円を手放しても一度６億円を手にした人のことを他人はなかなか「放っておいて」くれないですからね。