特定郵便局を核とする改革案
- ShinShinohara
- 4402
- 13
- 0
- 0
特定郵便局の人たちは、地域の人たちにメリットにならない商品を売りつけることには不熱心だったかもしれない。しかし、再び地域の名士としての誇りを持ち、地域の人たちのためになるサービスをこれでもかと展開し、地域に再び活気を取り戻す営業なら、喜んで取り組むのではないか。
2019-09-10 22:44:20これからの時代は、郵便局に限らず、シュリンクする(縮む)時代。少子高齢化で購買力が衰え、いろんなものが売れなくなってきている。かつては羽振りが良かった製薬業界も、健康保険制度がもたないとして、薬価の見直しなどが進み、売上増が見込めない。
2019-09-10 22:46:54売上を維持することが原理的に無理なのに、維持しようとして無理な営業ノルマを課す。そこから不正に手を染める人間が現れやすくなる。もうどの業界も、成長なるものが無理なのだ、ということを痛感しつつある。
2019-09-10 22:48:59ならば、江戸時代の商人のように、末永く信頼される商売にシフトする必要がある。売上の数字を追いかけてばかりではなく、地域の人たちから信頼され、ずっと愛され続ける存在に。郵便局は、特定郵便局という、極めて土着性が高く、今も高い信頼を保つ「資源」がある。
2019-09-10 22:51:17郵便局の幹部の人たちに告げたい。肩の荷を下ろしてほしい、と。 なるほど、こんなに巨大な組織を維持しようとしたら、そのプレッシャーはいかばかりだったろう。売上を維持しなければ支えられない、そう思って無理な営業ノルマを課してきたのだろう。でも、もういい。
2019-09-10 22:53:17地域に絶大な信頼を勝ち得ている特定郵便局という「資源」を軸に、信頼をますます高め、地域の活性化に寄与する新事業を立ち上げる改革を進めてはどうか。 日本のどんなど田舎に旅しても、郵便局に行けば食べ物も買える。泊まるところも見つかる。そんなステーションを目指したら。
2019-09-10 22:55:56何か必要なものがあれば、郵便局で買える。品揃えにないものも、ネットショップでの注文を代行してくれる。ガソリンも入れられる。病院への送迎も手配してくれる。介護の相談センターにもなってくれる。ど田舎のコンビニ、役所の出張所、何でも屋。
2019-09-10 22:58:04そんな経営資源を持ってるのは郵便局しかない。今から民間企業がまねしようとしてもできない資源を持っている。地域の人のため、ひいては日本全体のためになる郵便局改革を期待したい。
2019-09-10 22:59:32