アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、ガンバの冒険11話脚本:山田洋次監督好き確定？

まきもgpfb @makimogpfb

カイジが好きで始めた、カイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの歴史を追うシリーズの続きやります。 今回は、ガンバの冒険11話脚本について。 前回はガンバの冒険10話脚本。 ブログ: makimogpfb2.hatenablog.com/entry/2019/09/… ↑のtogetter版: togetter.com/li/1407385 他: togetter.com/id/makimogpfb

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話1 アニメ・ガンバの冒険は、斎藤惇夫氏の児童小説をアニメ化した作品。凶悪なイタチ・ノロイとの戦うべく立ち上がったガンバ達(ネズミ)の冒険を描く。監督は出崎統氏。今回の演出は竹内啓雄氏で、脚本が高屋敷英夫氏。

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話2 詳細は、ブログに書きました: ガンバの冒険11話脚本:山田洋次監督好き確定？ - カイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡 makimogpfb2.hatenablog.com/entry/2019/09/… #はてなブログ 私のブログの、ガンバの冒険に関する記事一覧: makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話3 今回の話: 凶悪なイタチ・ノロイの支配する島を目指し旅をするガンバ達は、フーテンのネズミ・トラゴローと出会う。ところがこのトラゴロー、一癖も二癖もあるネズミで…

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話4 凶悪なイタチ・ノロイの支配する島を目指して旅をするガンバ達は、地図を確認する。高屋敷氏の担当作には、やたらと地図が出る。ルパン三世2nd(演出/コンテ)、太陽の使者鉄人28号(脚本)と比較。他も多数。 pic.twitter.com/nrF2fq2OG4

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話5 ガンバとイカサマ(博徒)は、竹の棒を使って馬を操り、荷馬車を動かすことに成功。ガンバとイカサマのやりとりが幼く、馬車が動いて喜ぶ皆も幼い。幼いキャラ付けは、高屋敷氏の十八番。陽だまりの樹・太陽の使者鉄人28号(脚本)と比較。 pic.twitter.com/ljGOxOQlEc

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話6 荷馬車で移動中、馬の動きに合わせて首を動かすガンバや、空気がおいしい…と呑気に言うボーボ(ガンバの親友)が、これまた幼い。高屋敷氏は、年齢問わず「幼さ」を表現する。宝島(演出)、カイジ2期(脚本)と比較。 pic.twitter.com/lgwFIBKH1a

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話7 そこへ、トラゴローというネズミが現れる。明らかに寅さんがモデル。 ルパン三世3期高屋敷氏脚本回のサブタイが、山田洋次監督作のパロディだったりする(元ネタは、山田洋次監督の『馬鹿が戦車でやって来る』)し、高屋敷氏の山田洋次監督好きは確定か。 pic.twitter.com/OEMpOgm0mu

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話8 トラゴローは故郷へ帰る途中で、母親へのプレゼントとしてキャンディを大切に持ち歩いていた。 おいしそうな食べ物は、高屋敷氏の定番。カイジ2期(脚本)、元祖天才バカボン(演出/コンテ)と比較。 pic.twitter.com/9wsYFtmCxm

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話9 トラゴローのひょうきんさに、皆は笑い転げる。ここも幼い。皆に笑顔が広がる表現は、よく出る。じゃりン子チエ・あんみつ姫(脚本)、宝島(演出)と比較。 pic.twitter.com/33eTb2OeMJ

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話10 追いかけてきた荷馬車の持ち主をふりきろうとして、馬を暴走させてしまったガンバ達は、荷馬車から放り出されてしまう。頭を打ったガンバは錯乱し、野原を海と勘違いしてエア泳ぎをする。じゃりン子チエ(脚本)のエア泳ぎが重なる。 pic.twitter.com/MMKxStjs2j

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話11 その後、トラゴローの案内で森へ入ったガンバ達は、野ネコに襲われる。全ては、ガンバ達を囮にして、自分だけ安全に森を抜けようとしたトラゴローの策略だった。 裏切りや豹変は、様々な作品で印象に残る。宝島(演出)、カイジ2期・1期(脚本)と比較。 pic.twitter.com/cPVcbjalFv

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話12 命からがら、ガンバ達が野ネコから逃れた一方、トラゴローは故郷へ帰り着く。しかし、故郷は廃墟となっていた。唖然とするトラゴローの帽子が、風で飛ぶ。帽子が飛ぶ状況は多々ある。グラゼニ・おにいさまへ…(脚本)と比較。 pic.twitter.com/3cFArDJata

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話13 壊れたランプが映る。こういった意味深なランプ描写は非常に多い。宝島(演出)、F-エフ-・アカギ(脚本)と比較。 pic.twitter.com/oFPff8PuMF

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話14 廃墟に佇むトラゴローを見つけたガンバ達は、彼を袋叩きにするが、忠太(ノロイ島の生き残り)は、やりすぎだとして皆を制止する。善悪のラインを明確にしないのは高屋敷氏の持ち味で、1980年版鉄腕アトム・蒼天航路(脚本)でも、それは色濃かった。 pic.twitter.com/Ic8EY8F5Fx

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話15 シジン(詩人兼医者)は、トラゴローが打ち捨てたキャンディを皆に見せ、それが意味する所(トラゴローが母に会えなかった)を訴える。だが、トラゴローはキャンディを割る。物の意味深な破壊も、色々な作品にある。おにいさまへ…・蒼天航路(脚本)と比較。 pic.twitter.com/OM4Ds2qeJ8

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話16 シジンは、割れたキャンディを撫でて、トラゴローの悲しみを推し測る。何かを優しく撫でるのは、要所要所で出る。 RAINBOW-二舎六房の七人-・F-エフ-・めぞん一刻(脚本)と比較。 pic.twitter.com/FxJzeuO8af

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話17 イカサマは、そんなトラゴローは甘いと言い、ノロイと戦う自分達だって命懸けだと、サイコロを振る。出目は、不吉な四二(死に)。カイジ2期(脚本)でも、(原作通りだが)賽の目ひとつで運命が決まる様が強く描かれた。 pic.twitter.com/5co54T5tNb

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話18 すっかり暗い気分になった皆に追い打ちをかけるように、風が吹き荒ぶ。 心情や状況に連動して風が吹くのは、よくある。グラゼニ・おにいさまへ・めぞん一刻(脚本)と比較。 pic.twitter.com/ZcNuuD2NLl

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話19 ガンバは、意気消沈する皆を鼓舞する。くよくよする者を励ます状況は、様々な作品にある。元祖天才バカボン(演出/コンテ)、じゃりン子チエ(脚本)と比較。 pic.twitter.com/KykBVvMGFr

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話20 トラゴローは、ガンバが石炭で汚れているのに気付いて笑う。お返しとばかり、ガンバもトラゴローに石炭を塗りたくり、皆もそれに参加。ここも「幼さ・無邪気さ」がよく出ている。F-エフ-・あんみつ姫(脚本)と比較。 pic.twitter.com/xsQn9cBWgt

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話21 皆に笑顔が広がる。高屋敷氏は、「笑顔」を重視する。RAINBOW-二舎六房の七人-・おにいさまへ・グラゼニ(脚本)と比較。 pic.twitter.com/BafoW4q2vs

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話22 そんな皆を見守るように、夕陽が映る。夕陽は出崎統・哲氏兄弟の定番だが、高屋敷氏も頻繁に使う。高屋敷氏のは、意思があるような「間」が特徴。コボちゃん・F-エフ-・蒼天航路(脚本)と比較。 pic.twitter.com/bxMIbWTgKU

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高屋敷氏脚本ガンバの冒険11話23 元気を取り戻したトラゴローは、ガンバ達を見送る。笑って爽やかに別れるのは、あんみつ姫(脚本)でも印象深かった。 pic.twitter.com/whbgFM3Dsx

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