ヒトラーの一人称問題

2
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi

少なからぬ翻訳書が、ヒトラーの一人称として「余」を採用しており、民主国家以後の独裁者にそれはないだろうと思う。とはいいつつも、「私」とやると微妙に軽くなるのはたしかなので、翻訳は難しいなーと、いつも嘆いている。

2019-10-09 18:08:42
Расэндзин@31日西め56a @RASENJIN

@akagitsuyoshi 水木版ヒトラーの「俺」も味わいがありますね。

2019-10-09 19:12:21
檸檬児 @jo_makoto

@akagitsuyoshi 「僕のたたかい」ではラノベになってしまいそうです。

2019-10-09 19:44:42
同田貫上野介正国 @den_thieves

@akagitsuyoshi 「我(われ)」、もなんか違う気がしますね……。 やっぱり「余」が一番しっくりする気がします。 それにしても、英語だと『 I 』一文字ですむのに、自分を示す一人称がこれだけある。日本語って本当に面白いですね。

2019-10-09 19:32:16
まめち @m0mch1

『我が闘争』にはヒトラーが「余の天与の才は幼少のみぎりから遺憾なく発揮されており云々」と自慢するくだりがいっぱいあるけど、「ヒトラーはこんなこと言ってるけど、実際の成績は大したことなかったんだよ」的な注釈がついててしょっぱい気分になる。

2011-04-27 20:29:36