台風19号への東日本のダムの操作についてのハイドログラフによる解説

星野夕陽＠防災士 @choidamnet

異常洪水時防災操作（緊急放流）をした城山ダム。お手本のような操作で素晴らしい。 雨のピーク後に異常洪水時防災操作をしているので放流量を最小限に出来ている。満水位を超えて「ダム設計上貯められる水位」まで貯めている。 限界を超えて貯めて、下流の被害低減に努めてる。凄いよ城山ダム。 pic.twitter.com/Hdhz1hiUYW

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神奈川県の相模川水系中津川の才戸橋の水位。大雨は降っているのに河川水位はほとんど一定。相模川は溢れそうだだったのに。 上流の宮ヶ瀬ダムで抑えきったのが効いてる。100㎥/s一定放流だから下流の水位もほぼ一定。ダムの効果がよーくわかるなー。 pic.twitter.com/qH22n8gsj0

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埼玉県の合角ダムと有間ダム。非洪水期だからそのまま対応したんだな。ピークカットはしっかり出来てるから問題はない。とはいえ、落ち着いたら規則改定も検討して欲しいところ。 pic.twitter.com/bvyfGkIWui

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秩父の浦山ダムは非洪水期で普段は閉めている洪水吐を、特別に開けて対応する特別防災操作を実施。見事に洪水を貯めきった。 驚く事に、気象庁が秩父は多いところで雨量500mmと気象庁が予測していたが、実際は710mm！ こんな洪水貯めきれるんだな、凄いよ浦山ダム。 pic.twitter.com/jP6gEUgueb

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下久保ダムは満水になるほどの大雨の予測が最初から出ていたので、最初から最後まで異常洪水時防災操作を回避するべくぶっつけ本番の特別防災操作で乗り切った。実洪水時に最適操作を追求してはならないって書いてたの御社の方じゃなかったでしたっけ。計画最大放流量に収めて乗り切ったのは素晴らしい pic.twitter.com/Pkwv2F2S4x

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草木ダムも素晴らしい操作をしたねー。異常洪水時防災操作しなくて済んで良かった。 １，事前放流で水位低下。洪水を迎え撃つ ２，しっかり洪水を低減 ３，異常洪水時防災操作をするかもと通知があったけどなんとか回避 ４，溢れそうな利根川のために放流量絞りこみ pic.twitter.com/9sDr54rmVt

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群馬県の相俣ダム 事前放流で水位を落として台風を迎え撃つ。ルール通りに貯めて、余裕分は利根川はを助けるために放流を絞って貯める。 ダムも貯水池も小さいしやることは地味だけどいい仕事をしてるよね。 pic.twitter.com/ePELzxGpth

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長野県の美和ダム 洪水を貯めていたが満水になるため異常洪水時防災操作を実施。でも雨が小康状態になったので放流量を殆ど増やさずに対応。計画最大放流量450㎥/sに対して480㎥/s程度の放流に抑える事に成功。満水位目前で攻めの操作。しびれるね。 pic.twitter.com/nyi9Wo9J9l

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福島県 三春ダム 下流の阿武隈川はあちこち氾濫してて大変だったので、三春ダムは洪水を殆ど貯めた。たっぷりがっつり貯めた。 pic.twitter.com/H9q1NVzjk4

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福島県 大川ダム 関東東北豪雨超えの大雨だが事前放流のおかげもあってしっかりと貯めきる。余力は氾濫した阿賀野川のために放流量絞り込みの特別防災操作。 pic.twitter.com/qCS6VydS7g

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福島県の真野ダム NHKで異常洪水時防災操作をすると報道があったけど、結局しないで済んだ。きれいなハイドログラフだ。 pic.twitter.com/cOcu8Ekqjg

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あぁ、きれいなハイドログラフって何がきれいか書かないと分からないわな…

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山形県の前川ダム！本則操作でzん両貯留の河道外貯留ダム！全部貯めてる！ pic.twitter.com/TKDtfE84lJ

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