- 150th_manabi11
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本を読みまくれば、 ・貧乏になる ・モテなくなる ・親に怒られる ただし、象徴的な意味で丸裸になる。 「赤貧洗うが如く、舌耕殆ど衣食を給せず」 #11のまなび
2019-10-14 14:43:11次いで「モテない。家人に叱られる」と続け、有名な「赤貧洗うが如し」の原文「赤貧洗うが如く、舌耕殆ど衣食を給せず(きわめて貧しく、講義の給金では生活できない)」を引いて「しかも、読んで学んだことは金にならんのです」ここまでくると殆どヘイトだが、聴講の方はみんな笑ってた。
2019-10-15 00:45:57山中共古。荒俣先生曰くこれ以上ない読書家。また生まれ変わっても、本のシミに生まれて、珍本を穴の開くまで読み通したい。なんと変態な!!笑 #11のまなび
2019-10-14 14:48:02ちなみに荒俣先生が今死ぬほど欲しいのが「ポリフィルス狂恋夢、Hypnerotomachia Poliphili」の原書だとのこと。十五世紀の稀覯本だが、おそろしいことに金沢工業大学が所蔵。全訳版が市販されている。誰が読むの、そんなの(いや、読みたいが)? と、日本の翻訳出版業界の業の深さを思い知らされる pic.twitter.com/JO7jUv3wJw
2019-10-15 00:47:36荒俣宏が一番手に入れたかった本『HYPNEROTOMACHIA POLIPHILI』Hypnos眠り/Eros恋/Mache戦い..『ポリフィリの狂恋夢 』1499 (邦訳あり『ヒュプネロートマキア・ポリフィリ』)。荒俣が影響を受けた「私の3冊」のひとつ..マクルーハン『グーテンベルクの銀河系』1986 @丸善創業150周年記念連続講演会 pic.twitter.com/2X7KcWWNVw
2019-10-14 19:36:03「ヒュプネロトマキア・ポリフィリ」 庭園で絶世の美女に会ったお坊さんが、キスしたいがために、夢の中で様々な試練に会ってなんとか抱きしめる瞬間に目が覚める、という話。 この本が絶対に読みたかった荒俣先生も、なかなかの御変態!笑 否、それ以外に秘めたこの本の価値たるや #11のまなび
2019-10-14 14:54:14荒俣先生が1番手に入れたかった本『ヒュプネロトマキア・ポリフィリ』調べた→ ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92… #11のまなび
2019-10-14 14:54:24早く伝わる、ゆっくり深める。「本は自らをして読ましめる」。挿絵や造語や言葉の意味など、読むのは本来大変なはず。 #11のまなび
2019-10-14 15:00:18ベンチ、池、東屋、怪物の像、オベリスク、人工洞窟、その中にいる女神の彫刻、イタリアの庭園に共通してるこれらは、ポリフィリの夢なのだそうだ。なんと!物語が設計者とは。 #11のまなび
2019-10-14 15:02:47荒俣先生は、中古のタイムマシンを探しているらしい。 100年でいい、戻って「エジプト誌」を手に入れたい。いや、「本」者です。すごい。 #11のまなび
2019-10-14 15:11:40「スリナムの反乱黒人に対する5年間の冒険の物語」。ウィリアムブレイクの挿絵、ステッドマンの黒人奴隷に関するレポート。黒人に関する告発書。ブレイクはその内の女性と恋仲になったそうだ。知らないことが多いなあ。 そしてこれはタイミング良く高く売れたらしい! #11のまなび
2019-10-14 15:29:25他人事と言うより身につまされるところがあるから笑うしかないんだろうな、と、おもしろうてやがて悲しき心持ちになったが、そこは敵もさるもの 山中共古の「またの世に紙魚に生れて珍本を 穴のあくまでよみとほしなん」と続けて上手く締めてくれた。
2019-10-15 00:46:26愛書家は大変!!笑 でも、実物を見ることの価値。 インターネットは500年早い!! 但し慢心するとそっぽをむかれる。本の持つリアリティを伝えられるような、そんな取り組みが求められるている! #11のまなび
2019-10-14 15:51:14本を集める愉しみ。和洋問わず古い本には出版できる喜びも、手に入れられる喜びもあった。 そして。手仕事だからこそ、その本には特別な「おもさ」がある。 自分が本や活版印刷に魅かれる理由がそこなんだろうな。 #11のまなび
2019-10-14 16:40:04反町氏が言ったという、「本は文化財」という言葉。 この考えが浸透すれば、本を捨てるなんてこと誰も言い出さないはず。 いくら場所を取ろうが、お金がかかろうが、本を集める者たちにとって、捨てないことこそ持つべき矜持じゃなかろうか。 行き着く先は、貧乏だとしても… #11のまなび
2019-10-14 16:45:44本日はお足元の悪い中、第7回連続講演会にお越しいただき有難うございました!また、稀覯書展にも沢山の方にご来場いただき、本当に嬉しい限りです。引き続き、丸善創業150周年の企画をお楽しみいただけますと幸いです。 丸善創業150周年記念サイト→150th.maruzen.co.jp #11のまなび
2019-10-14 20:47:47