グリーン経済フォーラム2019「サスティナブルな未来のビジョン サーキュラーエコノミー(循環経済)とプラスチックの行方」20191017報告

滋賀グリーン活動ネットワーク主催、SDGs連続講座「これならできる!ここならできる! SDGs」の第3回です。びわ湖環境ビジネスメッセの企画として実施されました。 https://shigagpn.gr.jp/news/72
0
くうのる @kuunoru

原田氏>瀬戸内海のごみは7割が陸域、淀川から。淀川流域河川ごみ調査、桂川・鴨川合流部。鴨川は洛中は毎日掃除されている。ごみが多いのは京都。宇治川は関で止められ少ない。大阪は掃除されているため意外に少ない。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 14:48:41
くうのる @kuunoru

原田氏>雨が降れば一気に下流へ流れる。海に行かないよう、目の前ですかさずごみを拾うのが大事。大阪湾のビニールごみが大量、レジ袋だけで300万枚はあると推計されている。漁獲被害があるはず。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 14:50:45
くうのる @kuunoru

原田氏>上流もひどい。保津川のごみの山。川のごみの多くは生活ごみ。ペン、納豆のパック、ポイ捨てごみではない。廃棄物は一定割合は必ず外に漏れ出ると考えて対策が必要。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 14:52:56
くうのる @kuunoru

原田氏>河には日常ごみも多い。ペン、納豆のパックなどポイ捨てではない。一定割合は必ず漏れ出るもの。漏れ出ても大丈夫な素材に替えることも大事。亀岡市ではレジ袋禁止条例。ハワイのホノルルから助言をもらって20年度までに策定予定。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 14:54:47
くうのる @kuunoru

原田氏>。小型ペットボトル生産量、消費量はどんどん増えている。対策として、東京都では「東京ウォーター」の設置、マイ水アプリで給水スポットを紹介。お客は水をもらって何か買って帰る、ビジネスにつながる。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 14:56:31
くうのる @kuunoru

原田氏>サーキュラーエコノミーは再生し続ける経済環境。日本は3R+処分。廃棄物が生まれることを前提としているかどうか。最大限に活用しそれらの価値を目減りさせることなく、再生・再利用し続けること。仕方なく出るごみが不在。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 14:58:27
くうのる @kuunoru

原田氏>気候変動を考えると、今ある石油は三分の一しか使えない。プラスチックは未来がない。国の海洋プラスチックごみ対策アクションプラン。瀬戸内海で一番多いごみのひとつは「被覆肥料」のプラスチックがら。現在はガラス素材に代わりつつある。コストにはまだ問題あるが。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:00:49
くうのる @kuunoru

原田氏>「コンプライアンスの視点からどう取り組めば?」法律は何もない。社会から認めてもらえるかどうか。法的免許、社会的免許、政治的免許。SDGs17はパートナーシップ、ビジネスと続けることが社会から認められるか。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:02:20
くうのる @kuunoru

事例報告「スターバックスの使い捨てプラスチック削減と資源循環の取り組みについて」スターバックスコーヒージャパン株式会社 普川 玲氏。会社は1971シアトルで誕生、84からコーヒーハウススタイルを導入。80カ国3万店。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:05:45
くうのる @kuunoru

普川氏>ハワード・シュルツ氏、利益と社会的良心の両立を目指す。日本では95銀座スタート。国内1458店舗。週500万人の来客。企業理念は、人々の心を豊かで活力あるものにするために、コーヒーを通じたコミュニケーション。2年前からソーシャルインパクトという言葉を使用。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:08:08
くうのる @kuunoru

普川氏>グローカルリスポンシブル活動としてリサイクル。使い捨てプラスチックの削減には、昨年7月に全世界スターバックスで20年末までにはストロー廃止宣言。年間700万本。今年4月22日からの3日間でリユース&リスペクトキャンペーンでタンブラーを案内。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:10:37
くうのる @kuunoru

普川氏>従業員の胸にタンブラー歴の数字をつけて興味を持ってもらった。年間700万本のタンブラー使用(先ほどのストローの数は間違い)。使用率は年々下がっていて2%程度だった。キャンペーン後は効果が出て上がってきた。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:13:17
くうのる @kuunoru

普川氏>使い捨てプラスチックストロー禁止のために、石油依頼ではないものを検討中。様々な提案をもらっている。生分解性、紙、わらなど。アイスティやラテはストローなしも検討。フラペチーノは果肉やクラッシュアイスがあって難しい。客の利便性を下げないように。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:15:15
くうのる @kuunoru

普川氏>来年半ば頃には決まる予定。これで初めてプラスチック問題に目が向いた。コンポストの仕組みがないため生分解性は意味がない。マテリアルやケミカルリサイクルには向いていない。生分解性は日本のインフラにはあわないか。紙は吸いにくいなど不便も。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:17:08
くうのる @kuunoru

普川氏>ストローは全体の5%。カップやカトラリーのプラスチックも検討。10月末から都内5店舗で一部のアイス飲料を紙カップでの提供に変更テスト。紙に替えるだけでなく、紙カップのリサイクルはできないかも他者と共同でテストする。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:18:49
くうのる @kuunoru

普川氏>ミルクパックのリサイクルは1日70本が店舗から出る、物流センターに集めてペーパーナプキンなどにリサイクルの取組をここ5年ほど。先日初めてアップサイクルとしてノートにできた。表紙と裏表紙に100%使用、コクヨとコラボ。お客に伝える手段ができた。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:21:11
くうのる @kuunoru

普川氏>循環に取り組むのはなぜか。コーヒー豆かすを5年ほどリサイクルしてきた。赤道周辺の標高の高い国々でコーヒー豆を生産。果肉を除いて天日干し、ひいて焙煎。1店舗15kg出る豆かすを効率よく集められると牛の餌になるかも。行政区分を越えて廃棄物処理業者が動けない壁。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:26:09
くうのる @kuunoru

普川氏>コーヒー豆かすループ、商品の戻り便でセンターへ戻す。国より「食品リサイクルループ認定」取得。これにより特例で、戻り便の利用が可能に。乳酸菌発酵で牛の餌に。堆肥になり農家へ。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:28:58
くうのる @kuunoru

普川氏>環境配慮型。社内で環境教育に取り組んできた。セヴァン・スズキさんの「Be The Change」(ガンジー)を大切に。グレタ・トゥーンベリさんのような危機感を持って動いていきたい。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:32:03
くうのる @kuunoru

セミナー後半、パネルディスカッション。コーディネータは、京都産業大学の宮永健太郎氏。サーキュラーエコノミー(循環経済)とは。プラスチックはその中でどうなるのか。企業やビジネスの責任は。まずは一言ずつ。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:45:32
くうのる @kuunoru

郡嶌氏>世の中なかなか変わらない。80年代に京都で空き缶条例の動きがあった。友ヶ島へ行くとプラスチックごみが多かった。70年代からレジ袋が生まれた。物の本質は代わっていない。必要なもの、環境負荷の少ないものへの代替、Rethink、Redesginが大事。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:48:53
くうのる @kuunoru

郡嶌氏>循環とリサイクルが未だに同一視されている。ループをどうつくるか。東京のミルクループの取組に注目。リスクでもチャンスでもあるものにどう関わるか。ゲームチェンジ、流れを変える、求められているのはラッキーボーイの一員になること。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:50:52
くうのる @kuunoru

原田氏>この20年、日本は世界に循環型経済を宣言したが。日本人の道徳心やまじめさに社会が甘えたのでは。モラルやマナーでは通じない世界。日本の企業にはNGOにはひいているところがまだある。彼らはリスクを教えてくれる役割を担っている。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:53:26
くうのる @kuunoru

原田氏>学生が変わってきた。グレタさんを見て、怒っていいんだ気づいたようだ。マイボトル持参率も確実に増えたのは希望。企業の立場の方がグレタさんの紹介をされたことにうれしく感じた。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:54:43
くうのる @kuunoru

普川氏>今後の取組に参考になる情報をたくさんもらった。プラスチック問題は入り口と出口の問題があると捉えている、資源とCO2、不法投棄のものが生態系と私たちに与える影響。出口には甘えがあったかも。企業としては適正処理と思っていたが意図しない流出にどきっとした。 #SDGs循環経済セミナー

2019-10-17 15:56:40