北海道警に屈する北海道新聞に、道新高田記者 @masayukitakada が呟く

高田昌幸　masayuki takada @masayukitakada

今朝の読売新聞によれば、道警裏金問題の書籍二冊に関する訴訟(上告中)に関連し、原告の道警元総務部長が、その訴訟に証人出廷した北海道新聞記者を偽証罪で札幌地検に刑事告発した。

高田昌幸　masayuki takada @masayukitakada

花伝社 @kadensha　さんより出る「調査報道がジャーナリズムを変える」は、足利事件報道の日テレ清水潔さん、フリージャーナリストの青木理さんら１０人ほどが執筆。私も一章分を書いてます。

高田昌幸　masayuki takada @masayukitakada

北海道警察が長年組織的に裏金をつくっていた事実は(不十分ながらも)道警自身が認めたことです。問題発覚当初から「裏金はない」「知らない」と言い張っているのが、裏金本訴訟原告の道警元総務部長です。

高田昌幸　masayuki takada @masayukitakada

(続き)その道警元総務部長と北海道新聞の編集幹部が「訴訟の中で新聞社側がどこまで負けるか」を、提訴前に密かに交渉していました。交渉は３０回以上にもなります。これを「裏交渉」とよんでいます。

高田昌幸　masayuki takada @masayukitakada

(続き２)その裏交渉では新聞社側が警察元幹部に「早くうちの記者を訴えてくれ。そうしたらあなたに協力する」という趣旨のことを強調しています。もちろん裏交渉を担った編集幹部らはそのまま会社にいるし、別会社にで社長になった人もいます。その経緯はネットでも書いてます。

高田昌幸　masayuki takada @masayukitakada

高野孟氏主宰の The Journal に「北海道警察の裏金問題と裁判をめぐるジャーナリズムのあり方」が出ています。オンラインで無料で読むことができます。検索ですぐひっかかります。