- DonalcaPackhan
- 1394
- 3
- 0
- 0
ドナルカ・パッカーン「女の一生」おもしろかった!普段だったら選ばないけど、観れてよかったし、その瞬間に腹をくくってやり遂げる女の人の潔さがかっこいいなと思った。個人的にはくしを折るという気持ちの切り替え前振りからの流れが好き。
2019-11-09 17:36:44『女の一生』by ドナルカ・パッカーンの舞台へ。戦時下の国策プロパガンダ組織、日本文学報国会による委嘱作品を、そのまま初稿版での完全上演という意欲作。【森本薫 作、川口典成 演出】。この試み自体に興味津々、よく見つけてくるわ〜。朝ドラや少女マンガを読み解けそう、頭の中でグルグルと。 pic.twitter.com/SbhFVTRdZv
2019-11-09 18:20:39ドナルカ・パッカーン『女の一生』。杉村春子の代表舞台として知られ作品の戦時下に日本文學報國會(国策プロパガンダ組織)の委嘱で書かれた初稿による上演。作:森本薫、演出:川口典成。戦争、当時の中国等、戦時下色が色濃い。俳優たち、演出もよく見応えある舞台。今、この作品で問いかけるものとは。
2019-11-09 19:04:46妄想だが、森本は初稿を書くまえに栄二との再会という結末を考え、あまりに通俗的だと破棄して栄二の娘たちの場面を書いたのではないか。改稿した森本の真意も結局不明だが、焼け跡での再会が敗戦後の日本人にとって強い印象を残すはずという誘惑に負けて書き換え、吟味をする暇もなく死んでしまった。
2019-11-09 19:05:39「それぞれの戦争を背後に、少女から老境迄を描く森本薫作『女の一生』といふ主題と、絶えず揺曳させてゐる支那問題といふ二つの主題の結びつきがこなれ切れず」戦時下の安藤鶴夫はイデオロギーで目が曇ってた。二者のこの不即不離の関係が真実だという森本の主張を見破れず露骨な戦意高揚劇を求めた。
2019-11-09 19:49:42そう、ここの複雑さをどう引き受けるか、が肝でした。 twitter.com/hbnk/status/11…
2019-11-09 19:52:56その点は成功だったと思います。けいの現実主義が(男たちの観念主義と異なり)状況への鋭い批判になってると同時に、それでも状況に流されている自分への薄らとした不安が(杉村春子の霊が宿ったw)内田里美の発話と表情と身体に刻まれているのがわかり、良質の風俗劇がもつ凄みが伝わってきました。 twitter.com/DonalcaPackhan…
2019-11-09 20:05:00『女の一生』の本編は1905年旅順陥落の提灯行列から始まりますが、2019年の昨日の国民祭典の様子をご覧下さい。3:40ぐらいから。youtube.com/watch?v=peMrR5…
2019-11-10 10:04:14国民祭典の万歳の様子です。今回の『女の一生』劇中での「万歳」は以下の様式を採用しています。asahi.com/articles/ASMC6…
2019-11-10 10:05:50『女の一生』戦時下の初稿版完全上演、無事終演いたしました!! ご来場いただいた皆さま、キャスト・スタッフの皆さま、こんな無謀な企画に付き合っていただき、ありがとうございました! またどこかで! #女の一生 #ドナルカ・パッカーン pic.twitter.com/uBFFaPAEtE
2019-11-10 18:35:57ドナルカ・パッカーン『女の一生』戦時下の初稿版完全上演、面白かった。男女逆転や人形などの配役転換はあるものの、基本的には初稿版への興味で見ていた。当然ながら最初と最後の敗戦後の焼け跡シーンはなく、中国から引き取った栄二の四人娘がけいの誕生日を祝う昭和17年正月のシーンがある。
2019-11-10 21:22:43ドナルカ・パッカーンによる初稿版『女の一生』を見る。 日本と中国の間に生まれた娘たちが歌う軍歌で始まり、軍歌で終わる初演版。戦後の焼け野原のシーンを書き足した現行版とはポジとネガ。 「ばんざーい・ばんざーい」の声が令和の今日とシンクロして、最高にアクチュアルで刺激的な上演だった!
2019-11-10 21:59:10アメブロを更新しました。 『ドナルカ・パッカーン公演「女の一生」観劇』 #演劇 #女の一生 ameblo.jp/shirousagi0623…
2019-11-10 22:49:57