アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、ワンナウツ4話脚本:光る脇役
- makimogpfb
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#高屋敷氏脚本ワンナウツ4話 まとめ2 驚くべきは、この今井と藤田のキャラ立てを、たった1話でやってのけていること。グラゼニ(シリーズ構成・全話脚本)でも、夏之介の友人や後輩の掘り下げを、あっという間に行っており、見事な手腕を見せている。
2019-11-24 14:31:56#高屋敷氏脚本ワンナウツ4話 まとめ3 1話内であろうともキャラを印象づける技術は、比較的初期の脚本作である、ガンバの冒険でも見られる。これは高屋敷氏の才能なのではないだろうか。他作品でも、レギュラー初登場回の演出や脚本を任されており、その理由が何となく見えてくる。
2019-11-24 14:32:40#高屋敷氏脚本ワンナウツ4話 まとめ4 高屋敷氏の初期の演出参加作である、ど根性ガエルでも、カンペイ(ひろしのクラスメイト)の優しさが光る。 空手バカ一代(演出/コンテ)でも、瀬川(アニオリキャラ)の優しさや友情が記憶に残る。この事からも、キャラを掘り下げる才能/技術が相当あるのがわかる。
2019-11-24 14:34:54#高屋敷氏脚本ワンナウツ4話 まとめ5 あと、渡久地の恐ろしさ・残酷さも出ている。特に水橋の癖を「創った」のは相当残酷。 蒼天航路(脚本・シリーズ構成)でも、曹操の有能さと残虐さを描いている。 善悪や良し悪しのラインを明確にしないのもまた、高屋敷氏のポリシーと考えられる。
2019-11-24 14:35:56#高屋敷氏脚本ワンナウツ4話 まとめ6 また、彩川は、憎たらしい所も愛らしい所もあるキャラとなっているし、三原監督と冴島コーチも可愛さがある。中高年キャラを可愛くする工夫もまた、ありとあらゆる作品に見られ、強烈な個性。
2019-11-24 14:36:34#高屋敷氏脚本ワンナウツ4話 まとめ7 勿論、脇役のキャラを確立させながら、主人公の掘り下げも行われている。前述の、渡久地の恐ろしさ/残酷さもだし、煽り力の高さや、チームを引っ張るカリスマ性などもしっかり押さえているほか、愛嬌(笑顔を見せるなど)も強調されている。
2019-11-24 14:37:12#高屋敷氏脚本ワンナウツ4話 まとめ8 主人公を掘り下げる技術は、F-エフ-・カイジ・グラゼニ(いずれもシリーズ構成・脚本)でも存分に発揮されている。脇役やゲストのキャラ立ても上手いのだから、(ほぼ)毎話出ている主人公ともなれば、凄い事になるのは必然と言える。
2019-11-24 14:37:47#高屋敷氏脚本ワンナウツ4話 まとめ9 主人公であれ脇役であれ、キャラ立てはシリーズの要の一つであり、それが欠けている場合、作品そのもののダメージとなり得る。あらためて、それを考えさせられた。
2019-11-24 14:38:16#高屋敷氏脚本ワンナウツ4話 まとめ10 併せて、こちらも紹介: 前述の瀬川が登場する空手バカ一代45話(高屋敷氏演出・コンテ)についての(私の)ブログ記事↓ makimogpfb2.hatenablog.com/entry/2018/04/…
2019-11-24 14:42:18こちらも紹介: 私のブログの、 空手バカ一代に関する記事一覧↓ makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego… ガンバの冒険に関する記事一覧↓ makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego… グラゼニに関する記事一覧↓ makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego… #はてなブログ #グラゼニ
2019-11-24 14:47:29続きはこちらです: